ギター・マガジン スイスイ上達!

究極のギター練習帳 実践篇

宮脇 俊郎(著)

定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
発売日2002.03.19
品種ムック
仕様A5判 / 144ページ / CD付き
ISBN9784845607525

内容

大ヒット企画『究極のギター練習帳』の第2弾が登場!

練習はやってるつもりだけど全然うまくならない、スケール練習がどう役立つのかわからない、ひとりで弾くとうまくいくのにバンドの中ではイマイチだ......そういった、基礎トレーニングを実践で生かせないという人たちに贈るのが、この『ギター・マガジン スイスイ上達! 究極のギター練習帳 実践篇』です。本書は2000年1月発売の『みるみる上達! 究極のギター練習帳』の第2弾に当たります。前作同様、2ページ単位だから見やすくて、扱いやすい! 61本の譜例(もちろんCD対応)と充実の解説で、実践での実力もスイスイとアップしていくはずです。全ギタリスト必携のCD付き"練習帳"を、ぜひ手に取ってみてください!

■本書の特徴
・2ページ完結だから、気楽に取り組める!
・CD付きだから、読譜に自信がなくてもOK!
・譜例のネタが豊富だから、飽きずに楽しく取り組める!
・難易度別に掲載しているから、初心者から上級者まで必携!
・"効能"を示しているから、目的意識を持って取り組める!

【CONTENTS】
1)ウォームアップ・フレーズ集
1-1 フィンガリング・トレーニング1
1-2 フィンガリング・トレーニング2
1-3 小さな横移動のトレーニング
1-4 ミュート鍛練アルペジオ・フレーズ
1-5 激しい弦跳びフレーズ!
1-6 メカニカル・ストレッチ・フレーズ
1-7 指の分離/独立トレーニング!
1-8 人差指を中心にした運指トレーニング

2)テクニック別 常套フレーズ集
2-1 ペンタ・ポジション網羅フレーズ
2-2 マイナー・ペンタ流麗フレーズ
2-3 チョーキング・マスター・フレーズ
2-4 12小節ブルース常套ソロ
2-5 リズムずらし型のブルース・ソロ
2-6 実践ブルース・コード・プレイ
2-7 12小節ジャズ・ブルース!
2-8 ジャジィなコード・プレイ
2-9 ウォーキング・ベース!
2-10 実践エコノミー・ピッキング
2-11 アーミングを含むレガート・ソロ
2-12 ヘヴィ・ロック・リフ
2-13 タッピング・フレーズ
2-14 ボサノヴァ・フィンガー・ピッキング
2-15 カントリー・フィンガー・ピッキング
2-16 ギターでチョッパー!

3)カッティング実践フレーズ集
3-1 16ビート・ファンク!
3-2 クランチ・サウンド・カッティング1
3-3 クランチ・サウンド・カッティング2
3-4 2種類の単音カッティング
3-5 単音混じりのコード・カッティング
3-6 スライド混じりのカッティング
3-7 半拍3連の入ったカッティング
3-8 ワウ使用カッティング1
3-9 ワウ使用カッティング2
3-10 ロック/パンク系カッティング1
3-11 ロック/パンク系カッティング2
3-12 ハーフ・タイム・シャッフルでカッティング
3-13 ブラッシングなしのカッティング
3-14 オクターブ・カッティング

4)理論体感用フレーズ集
4-1 ダイアトニック・コード押弦!
4-2 基本コード進行を確認
4-3 効率の良いコード・プレイ
4-4 テンション・コード・プレイ!
4-5 コードを意識した多彩なフレーズ
4-6 複音オカズの入ったフレーズ
4-7 7種類のスケールを体感!
4-8 ドリアンでジャジィ・ソロ
4-9 ミクソリディアン異弦同フレット・ソロ
4-10 マイナー/メジャー・ペンタのソロ
4-11 マイナー/メジャー・ペンタのミックス・ソロ
4-12 特殊なスケールを使ったソロ

5)ハイテク鍛練フレーズ集
5-1 スウィープ・ソロ
5-2 ディミニッシュをスウィープで
5-3 高速フル・ピッキング・フレーズ
5-4 高速レガート・フレーズ
5-5 リズム・トリック満載フレーズ
5-6 ペンタトニック縦横無尽!
5-7 16分連打クラシカル・フレーズ1
5-8 16分連打クラシカル・フレーズ2
5-9 ジャズ実践フレーズ
5-10 グルーヴィ実践ギター・ソロ曲
5-11 高難易度実践ギター・ソロ曲

編集担当より一言

第一弾の究極のギター練習帳で取り上げきれなかった部分、例えばメカニカルな練習フレーズなどを強化。易しくする部分はより簡単に、そして高難易度な章も設けて習得レベルの幅を広げました。特に苦慮したのはメカニカルな練習フレーズでのバッキング。通常はメトロノーム一発、みたいな寂しいノリが普通ですが、なんとか飽きさせないように伴奏を付けてます。ちょっとヘンテコ、プログレ気味なのもあったりして(笑)。ちなみに高難易度な章は、僕自身にとっても高難易度でした。収録のためにかなり練習したことを覚えています。(著者・宮脇俊郎)