内容
テクニックに特化したリズム&ドラム・マガジン直伝シリーズ第四弾!!
『技』、『巧』、『響』に続く"リズム&ドラム・マガジン直伝"シリーズの第四弾がついに登場! 『極』は、これまでにリズム&ドラム・マガジンで掲載した特集/特別企画の中から、マーチングのスネア・テクニックや高速ツーバス/ツイン・ペダル奏法など、特に反響の大きかった"テクニック企画"を大フィーチャー。"技巧"にさらなる磨きをかけ、ドラミングを極めたいドラマーに最適な1冊です!
【CONTENTS】
■マーチングに学ぶ究極のスネア・テクニック
◎マーチング・スネアを知る
◎ドラマーの知らないマーチングの世界
◎マーチング・スネア・テクニック徹底分析
~マーチング・スネアの基本/マーチング・スネアの奏法と音色/ルーディメンツ~セット・ドラミングへの応用
◎驚愕の超絶技! ハイブリッド・ルーディメンツ
◎究極のスネア・テクニックを得るためのエクササイズ
■菅沼孝三が教える! 王道、定番、最新フレーズ ツーバス&ツイン・ペダル技 怒濤の100連発!!!
◎ツーバス/ツイン・ペダルのセッティング&奏法
~ダイレクト・ドライヴを調整してみよう/究極の高速フット・ワークを生み出す奏法
◎足のチェンジ・アップ的エクササイズ
◎"バケラッタ"フレーズの醍醐味!
◎"スカンク・ビート"を習得せよ!
◎装飾的なフット・ワークに挑戦
◎足の2連打をフィーチャーしたフィルイン
◎バス・ドラム with クラッシュ&チャイナのド派手フレーズ
◎恐怖のマシンガン・ショット
◎ワン・ポイント装飾音符
◎8分音符のバウンス系シャッフル・ビート
◎シカゴ系シャッフル・ビート VS ジグ系シャッフル・ビート
◎スーパー・ドラマー達の華麗なるツーバス/ツイン・ペダル技
◎孝三流超絶ドラム・ソロにチャレンジ!
■大坂昌彦が伝授 ブラシで奏でる!
◎ブラシによるサウンド
◎ブラシの動き
~ワイパー・モーション/スウィープ・モーション/8の字
◎ドラム・セットで叩く
◎ブラシでドラム・ソロを叩く
■下半身をキメる!~両足オスティナートでソロまでデキる!!
◎両足オスティナートによるリズム・パターン
~8ビートおよび16分フィール/シャッフル/3連系
◎両足オスティナートによる王道リズム・パターン
~8ビートおよび16分フィール/シャッフル/3連系/ジャズ・ビート/ボサノヴァ/ラテン風ロック/サンバ/バイヨン風/アフロ・キューバン
◎両足オスティナートを使ってフィルインを作る!
◎オスティナートを使ってドラム・ソロを作る!
■効果を知って"おいしさ"UP!快感! リニア・ドラミング
◎ドラマーの快感"リニア感覚"
◎"リニア"な自在フレーズ
~"直列"にする/音符を"単位化"して組み立てる/フレーズ・インディペンデンス・トレーニング
◎"リニア"の可能性
■すぐに役立つ! 嵐を呼ぶフィルイン大辞典
青山純/林立夫/沼澤尚/松本隆/ドン・ヘンリー/ニック・メイソン/村上"ポンタ"秀一/上原裕/カレン・カーペンター/アダム・ダイチ/ラリー・マレンJr./フィル・コリンズ/ブライアン・ブレイド/マヌ・カチェ/神保彰/クラレンス・ペン/ヴィニー・カリウタ/廣石惠一/アンディ・ニューマーク/村石雅行/ジョン・ボーナム/エインズレイ・ダンバー/リンゴ・スター/スティーヴ・スミス/ビリー・マーチン/マーク・クランニー/スティーヴ・ガッド/ジョセフ"ジガブー"モデリステ/山木秀夫/デヴィッド・ガリバルディ/古田たかし/中村達也/マイク・クラーク/アミール"クエストラヴ"トンプソン/リチャード・ベイリー/ナラダ・マイケル・ウォルデン/ジョン・ブラックウェル/ジンジャー・ベイカー/ヴィニー・ポール/ロジャー・テイラー/バディ・リッチ/ヨギ・ホートン/ジェフ・バラード/ビル・スチュワート/スタントン・ムーア/河村"カースケ"智康/ドン・ブリューワー/ハーヴィー・メイソン/チャーリー・ワッツ/鈴木二郎/ビル・ブラッフォード/アート・ブレイキー/松田弘/ウィリー・ジョーンズ?。/カーマイン・アピス/キース・ムーン/航/スティーヴ・ジョーダン/チェスター・トンプソン/佐野康夫/コージー・パウエル/グラハム・レア/デニス・チェンバース/ニール・パート/トミー・リー/レヴォン・ヘルム/イアン・ペイス/キース・ヌードセン&チェット・マクラッケン/スチュワート・コープランド/ジェフ・ポーカロ/ジョーイ・ジョーディソン/カールトン・バレット/クハラカズユキ/トレ・クール/ミッチ・ミッチェル/樋口宗孝/茂木欣一/テリー・ボジオ/湊雅史/フィリー・ジョー・ジョーンズ/スティーヴ・ジョックス/アール・パーマー/トラヴィス・バーカー/エルヴィン・ジョーンズ/マックス・ローチ/マルコ・ミネマン/パット・トーピー/ジェフ・ハミルトン/アレックス・ヴァン・ヘイレン/トニー・ウィリアムス
■違いがわかるとプレイが変わる"ニュアンス"って......。
◎ニュアンスをコントロールする要素
◎リズム・パターンにおけるニュアンス
~8ビート/16ビート/3連系リズム/ジャズ・ビート
◎フィルインにおけるニュアンス
編集担当より一言
今回のテーマは、ずばり“テクニック強化”です。これまでの『技』、『巧』では、サウンド・メイクや記譜方法なども紹介していましたが、『極』では奏法&フレーズ解説に特化し、2003年から2010年の間に本誌で掲載した企画の中から“テクニカル系”の記事を中心に構成。その結果、誌面はもちろん、付録CDも濃いものに仕上がったと思います。
例えば、Disc1にはマーチング・スネアの奏法と音色、菅沼孝三氏によるツーバス&ツイン・ペダル技、大坂昌彦氏によるブラシ・テクニックが収録されているのですが、これらの要素が1枚に収まったCDは他にないでしょう。Disc2を含め、付録CD目当てに購入しても損はないと思います。(リズム&ドラム・マガジン編集部:北野 賢)