つなげて作曲7万曲! コード進行カード・ブック

曽根 俊彦(著)

定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
発売日2012.04.25
品種書籍
仕様B5変形判 / 80ページ
ISBN9784845620661

※商品画像で使われているカードリングは使用イメージです。商品には付属しておりませんのでご了承ください。

内容

本書からコード進行カードを切り離す→ラクラク作曲!

"作曲のネタ用に、さまざまなコード進行を網羅した本を探している"......そんなギタリストにピッタリなのが『つなげて作曲7万曲! コード進行カード・ブック』です。収録されているコード進行は、Aメロ20パターン、Bメロ20パターン、サビ24パターン。これらをKey=CとKey=Gの2キーで掲載しています。よって理論上は、Aメロ40パターン×Bメロ40パターン×サビ48パターン=76,400曲分となります。また、歌モノ系のコード進行を中心に、ロック、ファンク、ジャズ、ボサ・ノヴァ、演歌などにもフィットするコード進行ネタを掲載。弾き語り系ミュージシャンだけでなく、バンド系ミュージシャンにも役立つでしょう。しかも、各コード進行ネタはページから切り離し、カードとしても使えるようになっているので、机に並べたカードを見ながらの作曲も可能。お手軽なオリジナル曲作りにチャレンジしてみてください。

【CONTENTS】
■基本事項の確認
◎カードの使い方
◎曲の構成
◎コード・ダイアグラムの見方
◎ピック&奏法について
◎基本リズム・パターン
◎リズム・パターンのつなげ方

■Aメロのコード進行
◎メジャー・コードのみ! 明るいコード進行
◎少し暗いメジャー・キーのコード進行
◎後半で暗めになるコード進行E
◎ベース音が下降していく王道の進行
◎暗くて物悲しいコード進行
◎意外な歌い出しのコード進行
◎70年代フォーク・ソング風の進行
◎1個のパターンをくり返すコード進行
◎ベース音の半音変化を含むコード進行
◎2拍チェンジ中心のコード進行
◎ストーンズ風のロック的なコード進行
◎Jazzyな大人のコード進行
◎転調をくり返すコード進行
◎ディミニッシュを挟んだコード進行
◎クリシェを使った滑らかコード進行
◎ボサ・ノヴァ風のオシャレなコード進行
◎演歌風の枯れたコード進行
◎ソウル・ミュージック風コード進行
◎低音弦だけでもOKのパワフルな進行
◎柔らかい響きのコード進行

■Bメロのコード進行
◎"前半:暗い→後半:明るい"コード進行
◎暗く展開し、最後に明るくする進行
◎後半で盛り上がるコード進行
◎マイナー・キーで盛り上がって行く進行
◎暗いサウンドで盛り上がるコード進行
◎滑らかに進んでいくコード進行
◎フォーク・ソング的展開のコード進行
◎転調を多用するコード進行
◎暗さから解放されるコード進行
◎朝が明けていくようなコード進行
◎ロック風のAメロに合うコード進行
◎転調を生かしたBメロのコード進行
◎転調したところから始まるコード進行
◎ディミニッシュを用いたコード進行
◎半音で下がっていくコード進行
◎ボサ・ノヴァのリズムに合う進行
◎暗い日本海のコード進行
◎ファンキーな16ビートに合うコード進行
◎力強いロックに合うコード進行
◎オシャレなBメロのコード進行

■サビのコード進行
◎シンプルに盛り上がるコード進行
◎部分的に転調するコード進行
◎甘酸っぱい青春のようなコード進行
◎ヒネリのある始まり方のコード進行
◎2拍でのチェンジがフックとなる進行
◎ところどころマイナー感が漂う進行
◎70年代フォーク・ソング的シンプルな進行
◎マイナー・キー特有の暗いコード進行
◎ベースが半音で下降するコード進行
◎明るさの中にも影があるコード進行
◎ブルージィな転調のコード進行
◎1小節ごとに転調するジャズ的な進行
◎淋しい夕暮れのコード進行
◎終わり方がオシャレなコード進行
◎中盤で連続転調するコード進行
◎ボッサ&ジャズで使えるコード進行
◎王道演歌のコード進行
◎16ビートのファンキーなコード進行
◎低音重視で弾くコード進行
◎高音部の響きが美しいコード進行
◎低音とテンションを生かした進行
◎あらゆる要素入れたコード進行
◎マイナー・キーでベース音が下降する進行
◎一筋縄で終わらないコード進行

編集担当より一言

音楽には偶然性が入り込む余地があり、それが思いもよらない好結果をもたらすことがありますよね。話は少し飛躍しますが、「いつ・どこで・だれが・どうした」という言葉ゲームをご存知でしょうか?このゲームは、ときどきヘンテコな文章が出来上がることがあり、それが面白さでもあります。

本書のカードをランダムに組み合わせると、意外なパターンが出来上がることもあると思います。たとえそれが曲として使えないようなコード進行パターンであっても、その進行が新しいアイディアを産むキッカケになるかもしれません。これは単にコード進行ネタのストックを増やしていくだけでは不可能です。「使ってみるまで、どんな結果になるかわからない」……そんな楽しさを本書で感じ取っていただけることを期待しています。(出版2部/プーさんの赤シャツ)