内容
もうリハスタで困らない!欲しい音がいつでも出せる究極のアンプ・セッティング集
リハスタに入ってまずやることは、各自楽器のセッティングだ。ギタリストならばギターやエフェクターを用意し、アンプに接続していざ音作り......なのだが、使ったことがないアンプしかなく、モタモタしてたらメンバーから白い目を向けられ、結局練習もボロボロ......。こんな経験をした人、こんな経験をしたくない人は、本書を手に取ろう。126にもおよぶリハスタ常設アンプのセッティング例のうち、定番10アンプは付録CD対応。実際の音を聴いて好みの音を見つけられる。またリハスタをより使いこなすためのコツや、意外と知らないベース・アンプの音作りやセッティング例にも言及。リハスタ・ライフを充実させたいなら、本書を片手にアンプをいじくり倒そう!
【CONTENTS】
■Chapter 1:リハスタ定番アンプ10モデル 究極のセッティング・サンプル
■Chapter 2:押さえておきたい! 現役常設アンプ9モデルの基本セッティング
■Chapter 3:知っておきたい リハスタのマナーと活用法
■Chapter 4:練習スタジオ 定番ベース・アンプ使いこなしガイド
付録ダウンロード
電子版用のデータはこちらからダウンロードできます。
編集担当より一言
本書の作成にあたり一番迷ったのは、何を隠そうタイトルでした。リハーサル・スタジオ。略して「リハスタ」。これ、今の中学生や高校生、大学生などリハスタのメイン利用層は使わない言葉だとか……!? 確かにグーグル先生に問い合わせても、「練習スタジオ」と「リハスタ」では検索結果数の差が歴然。むむむ……どうしたものか。悩む日々、近づく締め切り。そんな中、作業のためギタリスト佐々木秀尚さんと都内スタジオに入った際、ふと若い子達の声が聞こえてきました。
「本気でやれよ、リハなんだぞ!!」。
私はハッとしました。ここは「練習するスタジオ」であるけれど、いつか来る夢の舞台へ向けた「リハーサル」でもあるんだ、と。
心は決まりました。数字より夢。「リハスタ」には夢がある。たとえオヂさん連中のなつかしバンドでも、そこには夢がある。いつの時代もどの世代も、夢は大事に。
というような意味が込められているとかいないとか。
(編集担当/加納)