特設ページ:トモ藤田 演奏能力開発エクササイズ
※トモ藤田とジム・ケリーの動画付きギター・セミナーもご覧いただけます。
内容
大好評シリーズ第四弾!コード/ヴォイシングを徹底強化!
大好評の教則DVD『ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ』第四弾。今回のテーマは、コード理論やヴォイシングの強化。本シリーズ総指揮&監修を務めるトモ藤田による「エクササイズでコード理論をマスター」というコンセプトの下、従来の理論主体のコード/ヴォイシング理解ではなく、実際のプレイ(エクササイズ)の中で理解していく画期的なエクササイズ集です。インストラクターは、名門バークリー音楽院ギター科の大ベテラン教授であり、トモ藤田にとっても師であるジム・ケリー。使用頻度が高くプレイに役立つコード/ヴォイシングのためのエクササイズを厳選・紹介。バークリーの授業でも実際に使われ、効果の上がっている練習法を中心に収録しました。付属の解説書には各エクササイズの譜面と、目的/練習方法/注意点などに関する説明が載っています。
【CONTENTS】
PART1 3音のヴォイシング
exercise1a-b ダイアトニック・ドライアド(key C、1・2・3弦)
exercise2a-b ダイアトニック・ドライアド(key C、2・3・4弦)
exercise3a-b I度-IV度-V度のトライアド
exercise4a-b I度-IV度-V度とI 度m-IV度m-V度mのトライアド
exercise5a-b I度-II度m交互のトライアド・グルーヴ
exercise6a-b メジャーとハーモニック・マイナーのトライアド
exercise7a-b クラシック的トライアド・スタディ
exercise8a-b スプレッド・トライアド
exercise9a-b メジャーとマイナーのスプレッド・トライアド
exercise10 Eマイナ-の3音スタデイー
■PART2 4音のヴォイシング
exercise11a-b 4音のダイアトニック7thコード
exercise12 25種類の4音コード
exercise13 スウィング・スタイルのコード進行
exercise14 分数コード(ベース音上のトライアド)
exercise15 逆方向移動する分数コード
exercise16 キーボード・スタイル・ヴォイシング
exercise17 フュージョン・スタイル・ヴォイシング
exercise18 ミクソリデイアン・グルーヴ
■PART3 5音・6音のヴォイシング
exercise19 24種類の5音コード(5弦ルート)
exercise20 14種類の5音コード(6弦ルート)
exercise21 ジャズ・ヴォーカル・バッキング・スタイル
exercise22 インサイド・ラインの移動
exercise23a-b 5音オープン・ヴォイシング
exercise24 25種類の6音コード
exercise25 ブルース・バラード・スタイル
■PART4 2音のヴォイシング
exercise26a-b 2音ダイアトニック1(3度)
exercise27a-b 2音ダイアトニック2(2度)
exercise28a-b 2音ダイアトニック3(4度)
exercise29a-b 2音ダイアトニック4(5度)
exercise30a-b 2音ダイアトニック5(6度)
exercise31a-b ペダル・ノート・スタディ
exercise32a-b スキッピング・ヴォイシング(6度、1・3弦)
exercise33a-b ダイアトニック 7thヴォイシング
exercise34a-b オクターヴ・グルーヴ
exercise35 コンビネーション・グルーヴ
■PART5 開放弦を加えたヴォイシング
exercise36 1本の開放弦の移動コード
exercise37a-b 2本の開放弦と3音コード(6弦ルート中心)
exercise38a-b 2本の開放弦と3音コード(5弦ルート中心)
exercise39 内声部移動オープン・ポジション・コード
exercise40 3弦開放弦グルーヴ・スタデイ
■PART6 様々な組み合わせのヴォイシング
exercise41 I度-VI度-II度-V度ポップ的ジャズ・グルーヴ
exercise42 ドリアン・グルーヴ
exercise43 ジャズ・ファンク・グルーヴ
exercise44 2度入りクラスター・グルーヴ
exercise45a-e ピアノ/ホーン的ヴォイシング・グルーヴ
exercise46 ブルース・コンピング
編集担当より一言
ギタリストならば、一度は“コード理論”というものに関心を持つことと思います。かっこいいリズム・ギター、バラエティ豊かなソロ、お洒落なコード・サウンド等々。いずれもコード/ヴォイシングに対する理解が必要不可欠になってくるからです。しかし、理論というのは面倒で難しい。意を決して理論を勉強しようと本を手にとっても、途中で諦めた方も数多いのではないでしょうか。そこで、「演奏能力開発エクササイズ」シリーズを総指揮するトモ藤田氏が、“エクササイズでコード理論をマスターしよう”というコンセプトの下、バークリー音楽院の大ベテラン教授であり、トモ藤田氏にとっても先生であったジム・ケリー氏を起用して作り上げたのが、この画期的な作品です。面倒な理論から入るのではなく、エクササイズをマスターすることによって、理論を自然とマスターするという、大変便利でお得な1本です。7曲も収録された、トモ藤田氏とジム・ケリー氏による師弟対決(?)デュオ演奏も、大きな見所となっています。(text by Sam Kawa)