MAGAZINES

サウンド&レコーディング・マガジン 2007年10月号

定価1,026円 (本体933円+税10%)
発売日2007.09.15
品種雑誌
仕様A4変形判 / 332ページ

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内容

細野晴臣、飛来60周年! 還暦にしてカントリー そしてエレクトロニカ

■表紙
細野晴臣
飛来60周年! 還暦にしてカントリーそしてエレクトロニカ
あるときはロック、またあるときは歌謡曲、そしてテクノ、ヒップホップ、アンビエント、エレクトロニカと、60年にわたって音楽シーンをかき回し続けている細野晴臣。その新作は浜口茂外也、徳武弘文、高田漣、伊賀航、そしてコシミハルといった手練れのミュージシャンを従えた、何ともご機嫌なカントリー! そして10月公開のCGアニメーション映画『エクスマキナ』では、HASYMO名義の曲を含む素敵なエレクトロニカを存分に聴かせてくれる。還暦を迎えてなおもつかみかねるその正体に迫るべく、プライベート・スタジオ“クワイエット・ロッジ”に細野晴臣を訪ねてみることにした。

■特集
伝説のドラム・サウンドはこう作る
~キット選びからマイキング、エフェクト処理までソフトだけで再現
最高級のドラムを豪華なスタジオで、思いつく限りのマイクを使って録る……そんな夢が自宅に居ながらにしてかなえられる時代となった。“生ドラム録音”そのものを再現してくれるソフトの数々が、これを現実のものにしてくれるのだ。しかし、“録っただけ”では完成に遠く及ばないのもまた事実。なぜならCDのドラム・サウンドは、こうして録られた音にエンジニアがさまざまな処理を加えて出来上がっているからだ。この特別企画では、ドラム専用ソフト音源とDAW ソフトを使って、大胆にも名曲のドラム・サウンドに迫っていく。

■特別企画
サンレコ検定
サンレコをご愛読の皆様に朗報! 本誌で得た機材/レコーディング/アーティスト知識を試す時がやってまいりました。その名も“サンレコ検定”。3科目/計250点満点の問題に挑戦して、あなたのサンレコ度をぜひチェックしてみてください。

<例題>
レコーディングに不慣れなボーカリストを録る際、モニター・バランスの作り方として最も適切と思われるものはどれか選べ。
(1)メロディ楽器を大きくする
(2)ボーカルを少し小さくする
(3)ボーカルにリバーブを多めにかける
(4)ボーカルのモニター無しで歌ってもらう

→解答は本誌をチェック!!

■INTERVIEW
ウィル・アイ・アム
ブラック・アイド・ピーズでの活躍でグラミー賞に輝き、プロデューサーとしてもセルジオ・メンデスからメイシー・グレイまで縦横無尽の活躍を見せるウィル・アイ・アム。現代における最高のクリエイターの一人といっても過言ではない彼の最新ソロ・アルバム『ソングス・アバウト・ガールズ』について、インターネットとぜいたくなサウンド・ライブラリーを駆使したハイエンドな制作方法を明かしてもらった。

■SPECIAL REPORT
ビルボードライブ東京オープン!~スティーリー・ダン
2007年8月、六本木にオープンしたライブ・ハウス、ビルボードライブ東京。圧倒的なロケーションへのこだわり、そしてライブ・ハウスとしての妥協なき音作りは、既に業界の話題をさらっている。立ち上げに携わった方々に話をうかがい、最先端と言える機材環境を中心に、このライブ・ハウスの魅力を探っていく。また、こけら落としとなったスティーリー・ダンのライブも併せてレポート!

■SPECIAL REPORT
最新ミックスで転生したドアーズ・サウンド
“サマー・オブ・ラブ”の時代を駆け抜けたロック・バンド、ドアーズ。1971年にジム・モリソンが謎の死を遂げた後も、現在までその伝説は続いている。デビュー40周年に当たる今年、オリジナル・マルチトラック・テープを元にした最新ミックスによるベスト盤とオリジナル・アルバム6作の再発盤がリリース。しかも、これまで表に出ることが無かったテイクやトラックも含まれており、誰も知らなかった“もう一つのドアーズの姿”を堪能できる仕上がりとなっているのだ。ここではオリジナル/新ミックスの両方でエンジニアリングを担当したブルース・ボトニック氏に、この一大プロジェクトの全容を聞いていく。

■report from TEXAS
the true story of RUPERT NEVE
81歳にしてなお現役のレコーディング機器開発者として活躍するルパート・ニーブ氏の最新レポート。テキサス州ウィンバリーのRUPERT NEVE DESIGNSを訪ね、オフィスや工場の様子を紹介するほか、ニーヴ氏へのロング・インタビューも掲載。アルゼンチンでの幼少時からトランスとの出会い、技術者としての遍歴、NEVEブランドでのエピソード、そして最新モデルの設計思想や将来の夢まで語っていただきました。

■ミックス解剖学
マーク・エンダートが語るマルーン5「メイクス・ミー・ワンダー」

■US Beat Makers Lab.
マーリー・マール

■Mr. Bonzai's Talking
ジャック・ジョンソン

■people
◎KREVA
◎東京事変
◎ポルノグラフィティ
◎nobodyknows+
◎the samos
◎アニマル・コレクティヴ
◎ジョー・アリワ

■report
◎PAレポート:FUJI ROCK 07

■new products
◎UNIVERSAL AUDIO DCS Remote Preamp
◎BRICASTI DESIGN M7
◎ZOOM H2
◎ROLAND SonicCell
◎JOMOX M-Resonator
◎RODE M3
◎RANE TTM 57SL
◎速報!ROLAND V-Mixing System

■beginner
◎DAWなら誰でも作曲できちゃいます。/横川理彦
◎リズプロ!/Watusi
◎バンド・レコーディング入門物語/鈴木鉄也

■seminars
◎スターリング流マスタリングの神髄~クリス・ゲーリンジャー
◎明解!目で見るサラウンド講座/加納洋一郎
◎素晴らしき電源の世界/三好敏彦
◎CM音楽の作り方/瀬川英史

■column
◎Good Job!~宇川直宏/今津甲
◎A LOG-BOOK/半野喜弘
◎そこのにいさん どこ向いてんのよ/戸田誠司
◎電気オンチのためのBluesな自作エフェクター講座/畑野貴哉
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎Vintage Gear Gallery:AKG BX20E

■sound 0-1 コンピューター・ミュージック&アート
0-1 topics
◎DIGIDESIGN Structure
◎CAKEWALK Sonar Home Studio 6XL
◎UEBERSHALL Liquid Drum

■PLUG-IN EFFECTS
◎EVENTIDE E-Channel
◎NEYRINCK Mix 51

■LIBRARY
◎TOONTRACK EZX Twisted Kit
◎MUTEKKI AiR Base 99
◎SONIC REALITY R.A.W. STYLE PAK 06:VINTAGE ROCK GROOVES
◎SONIC REALITY R.A.W. STYLE PAK 01:NASHVILL POP GROOVES

■0-1 avenue
◎STEINBERG Cubase 4
◎ABLETON Live 6
◎DIGIDESIGN Pro Tools|HD7
◎CAKEWALK Sonar 6
◎MARK OF THE UNICORN Digital Performer 5

■0-1 standards
◎0-1 SQUARE

■standards
◎Information
◎Q&A

■sound&recording review
◎NEW DISC
◎IMPORTED DISC
◎RE-ISSUE
◎VIDEO
◎BOOKS
◎NEWS
◎CONCERT SCHEDULE

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