MAGAZINES
内容
自身のユニットcapsuleの新作から読み解く「中田ヤスタカ」の秘密
■表紙
中田ヤスタカ
今をときめくヒットメイカーが明かす
我流サウンド・メイクの新事実
きらめくシンセ・サウンドと強烈に処理されたボーカル。中田ヤスタカは最先端のツールを操りつつ独自のサウンドを構築してきた。PerfumeやMEG、鈴木亜美などのプロデューサーとして大活躍する中、彼の原点とも言える、ボーカリストのこしじまとしことのユニット=capsuleの新作『more! more ! more!』がリリースされる。本作でも作詞/作曲/ミキシングはもちろん、マスタリングまでアルバムに関するほぼ全工程を1人でこなしているクリエイターのすべてを探るべく、彼のスタジオを訪れロング・インタビューを敢行した。
■特集
メインにもモバイルにも最適!
小型オーディオI/O徹底比較
アマチュアからプロまで多くの層に注目されている小型オーディオI/O。人気の秘密は、据え置きのメインI/Oとしてはもちろん、モバイル録音やライブ用のサブI/Oとして使える取り回しの良さです。そこで本企画では、1Uラック未満のサイズでありつつマイクプリを1基以上備え、かつバスパワー駆動対応の現行オーディオI/O×15機種を厳選。マイクプリの音質から付加機能まで徹底的にレビューしていきます。多彩なシーンで活躍する小型オーディオI/O、これを機に導入を検討してみてはいかでしょうか?
≪レビュー機種≫
◎ALESIS IO│2
◎APOGEE Duet
◎ART USB Dual Pre
◎DIGIDESIGN MBox 2 Mini
◎ECHO AudioFire 4
◎EDIROL UA-25EX
◎FOCUSRITE Saffire LE
◎M-AUDIO ProFire 610
◎MARK OF THE UNICORN Ultra Lite MK3
◎NATIVE INSTRUMENTS Audio Kontrol 1
◎PRESONUS FireBox
◎TAPCO Link.FireWire 4×6
◎TASCAM US-144
◎T.C. ELECTRONIC Desktop Konnekt 6
◎YAMAHA Audiogram 6
■特別企画
DAWに質感を加えるプロ仕様のアウトボード
昨今はコンピューターやプラグインの性能が上がり、ベテラン・エンジニアでもDAW内ミックスを行うのはもはや特別なことではない。しかしそんな中でも、さまざまなメーカーが長年にわたって培ってきたハードウェアEQ/コンプ/マイクプリのサウンド・クオリティに全幅の信頼を置き、“ここぞ!”という音色はハードウェアで処理するというプロ・エンジニアは依然として多いのだ。また、レコーディングの際もこれらをハードウェアでそろえておけば、オーディオ・インターフェースの入口までにしっかりとした音を作れ、その後の作業に与えるメリットは非常に大きい。今回はそんなハードウェアEQ/コンプ/マイクプリ単体機の注目機種の中から5通りのパターンをコーディネート。MANLEYやNEVE、PULTECなどのビンテージ・アウトボードを駆使しLOVE PSYCHEDELICOほかで手腕を発揮しているエンジニア=山田信正氏に徹底テストを依頼、用途別の接続例や各機種のサウンドについて話をうかがっている。これらのアウトボードを手持ちのDAWシステムに組み込むことで、1ランク上の制作体制を整えよう!
≪レビュー機種≫
◎Case 1:1ランク上の音質でボーカル/アコギを録る!
プリアンプ:FOCUSRITE ISA One
コンプ:APHEX 661
EQ:SUMMIT AUDIO EQF-100
◎Case 2:ベーシスト/ドラマー向けの“盤石”セット!
プリアンプ:CHAMELEON LABS 7622
コンプ:TOFT AUDIO DESIGNS DC-2
EQ:DRAWMER 1961
◎Case 3:バンド演奏を高品位にレコーディング!
プリアンプ:SSL XLogic Alpha VHD Pre
コンプ:TUBE-TECH LCA2B
EQ:CHANDLER LIMITED Germanium Tone Control
◎Case 4:真空管タイプで質感豊かなサウンドを!
プリアンプ:MANLEY Dual Mono Microphone Preamplifier
コンプ:GROOVE TUBES The Glory Comp
EQ:SPL Qure
◎Case 5:オールマイティに使える2chモデル
プリアンプ:MILLENIA HV-3C
コンプ:UNIVERSAL AUDIO 2-LA-2
EQ:NEVE 8803
■Cross Talk Vol.12 赤松正行×D.O.I.
iPhoneが変える音楽の形
2008年7月に発売されたApple iPhone 3Gは、わずか3カ月で690万台、初代iPhoneと合計で約1,300万台も出荷されている。またiPhone 3Gとタイミングを合わせて登場した“App”と呼ばれるiPhone/iPod Touch専用ソフトも着々と増加。このAppの中でも音楽系ソフトの人気は特に高く、既に約200種類がリリースされているのが現状だ。単なる電話+iPodを超えた新しいデバイスは、これらのソフトによって音楽を生み出すツールに、あるいは全く新しい音楽のスタイルを提示するツールになり得るのか? メディア作家でありiPhone Appの開発でも知られる赤松正行氏、日本のヒップホップ/R&B界を支えるエンジニアのD.O.I.氏、異色の顔合わせでの対談でそのポテンシャルを明らかにしていく!
■コンサート見聞録
◎レディオヘッド@さいたまスーパーアリーナ
モンスター・バンド、レディオヘッドが、アルバム『イン・レインボウズ』発売に伴う世界ツアーの一環として、4年半ぶりに来日! 東京/大阪併せて、計6 公演というツアーを決行した。ボーカルやシンセへ対するプラグイン・エフェクトの手法から、すべてLEDを用いたというステージ・ライティングまで、とにかく見所が絶えないこのツアー。レディオヘッドのライブ・サウンドを15年来オペレートし続けてきたというエンジニア、ジム・ウォーレン氏に舞台の裏側を語ってもらった。
◎布袋寅泰@東大寺
東大寺金堂の世界遺産登録10周年と平城遷都1,300年が重なるこの年を記念して、布袋寅泰が大仏殿前でロック・コンサートを行った。その内容たるや、境内に8つのスピーカーを設置して立体的な音像を表現するという大規模なもの。そして、それぞれの音場には、FOHにMSI JAPANの村田孝氏、サラウンドで立体音像を表現したのは音楽家、野尻修平氏、そして放送用ミックス/収録を行ったのはエンジニアのGoh Hotoda氏、と豪華な顔ぶれが出そろった。本誌ではそれぞれの視点から舞台裏をレポートしていく。
■US Beat Makers Lab.
DJリズ
■ミックス解剖学
Ne-Yo「クローサー」by ケヴィン・デイヴィス
■Mr. Bonzai's Talking
ジェイムズ・パンコウ&ジェイソン・シェフ
■people
◎矢野顕子&Tボーン・バーネット
◎ラスマス・フェイバー
◎Sotte Bosse
◎福富幸宏
■report
◎次世代トラック・メイカー・オーディション採用決定!
◎スタジオ・レポート:FUKUDA STUDIO
◎ライブ・スペース訪問:中目黒 楽屋
■new products
◎LEXICON PCM96
◎ALLEN&HEATH Xone:4D
◎KORG M3XP-61
◎STEINBERG MR816 CSX
◎METRIC HALO Mobile I/O ULN-2 2D Expanded
◎KORG MR-2000S
◎UNIVERSAL AUDIO UAD-2 Solo
◎ELECTRO-VOICE PL80A
◎SEIDE PC-X1
◎GROOVE TUBES Supre
◎KRK Rokit RP5 G2
◎ANTARES Auto-Tune EVO
◎ARKAOS GrandVJ
■LIBRARY
◎ULTIMATESOUNDBANK IRCAM SOLO INSTRUMENTS
◎BEST SERVICE Chris Hein-Horns Vol.1&Vol.2
■PLUG-IN EFFECTS
◎SOFTUBE Acoustic Feedback
◎WAVES MV2
■DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase 4
◎ABLETON Live 7
◎DIGIDESIGN Pro Tools|HD7
◎CAKEWALK Sonar 8
◎MARK OF THE UNICORN Digital Performer 6
■beginner
◎DAWなら誰でも作曲できちゃいます。/横川理彦
◎リズプロ/Watusi
◎Q&A
■seminars
◎HOW TO BUILD OUR STUDIO/赤川新一
◎スターリング流マスタリングの神髄~クリス・ゲーリンジャー
◎素晴らしき電源の世界/三好敏彦
◎CM音楽の作り方/瀬川英史
■column
◎Good Job! ダニエル・ロブソ/今津甲
◎そこのにいさん どこ向いてんのよ/戸田誠司
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎Vintage Gear Gallery:SSL SL6000G
■standards
◎Information
■sound&recording review
◎NEW DISC
◎IMPORTED DISC
◎RE-ISSUE
◎VIDEO
◎BOOKS
◎NEWS
◎CONCERT SCHEDULE
中田ヤスタカ
今をときめくヒットメイカーが明かす
我流サウンド・メイクの新事実
きらめくシンセ・サウンドと強烈に処理されたボーカル。中田ヤスタカは最先端のツールを操りつつ独自のサウンドを構築してきた。PerfumeやMEG、鈴木亜美などのプロデューサーとして大活躍する中、彼の原点とも言える、ボーカリストのこしじまとしことのユニット=capsuleの新作『more! more ! more!』がリリースされる。本作でも作詞/作曲/ミキシングはもちろん、マスタリングまでアルバムに関するほぼ全工程を1人でこなしているクリエイターのすべてを探るべく、彼のスタジオを訪れロング・インタビューを敢行した。
■特集
メインにもモバイルにも最適!
小型オーディオI/O徹底比較
アマチュアからプロまで多くの層に注目されている小型オーディオI/O。人気の秘密は、据え置きのメインI/Oとしてはもちろん、モバイル録音やライブ用のサブI/Oとして使える取り回しの良さです。そこで本企画では、1Uラック未満のサイズでありつつマイクプリを1基以上備え、かつバスパワー駆動対応の現行オーディオI/O×15機種を厳選。マイクプリの音質から付加機能まで徹底的にレビューしていきます。多彩なシーンで活躍する小型オーディオI/O、これを機に導入を検討してみてはいかでしょうか?
≪レビュー機種≫
◎ALESIS IO│2
◎APOGEE Duet
◎ART USB Dual Pre
◎DIGIDESIGN MBox 2 Mini
◎ECHO AudioFire 4
◎EDIROL UA-25EX
◎FOCUSRITE Saffire LE
◎M-AUDIO ProFire 610
◎MARK OF THE UNICORN Ultra Lite MK3
◎NATIVE INSTRUMENTS Audio Kontrol 1
◎PRESONUS FireBox
◎TAPCO Link.FireWire 4×6
◎TASCAM US-144
◎T.C. ELECTRONIC Desktop Konnekt 6
◎YAMAHA Audiogram 6
■特別企画
DAWに質感を加えるプロ仕様のアウトボード
昨今はコンピューターやプラグインの性能が上がり、ベテラン・エンジニアでもDAW内ミックスを行うのはもはや特別なことではない。しかしそんな中でも、さまざまなメーカーが長年にわたって培ってきたハードウェアEQ/コンプ/マイクプリのサウンド・クオリティに全幅の信頼を置き、“ここぞ!”という音色はハードウェアで処理するというプロ・エンジニアは依然として多いのだ。また、レコーディングの際もこれらをハードウェアでそろえておけば、オーディオ・インターフェースの入口までにしっかりとした音を作れ、その後の作業に与えるメリットは非常に大きい。今回はそんなハードウェアEQ/コンプ/マイクプリ単体機の注目機種の中から5通りのパターンをコーディネート。MANLEYやNEVE、PULTECなどのビンテージ・アウトボードを駆使しLOVE PSYCHEDELICOほかで手腕を発揮しているエンジニア=山田信正氏に徹底テストを依頼、用途別の接続例や各機種のサウンドについて話をうかがっている。これらのアウトボードを手持ちのDAWシステムに組み込むことで、1ランク上の制作体制を整えよう!
≪レビュー機種≫
◎Case 1:1ランク上の音質でボーカル/アコギを録る!
プリアンプ:FOCUSRITE ISA One
コンプ:APHEX 661
EQ:SUMMIT AUDIO EQF-100
◎Case 2:ベーシスト/ドラマー向けの“盤石”セット!
プリアンプ:CHAMELEON LABS 7622
コンプ:TOFT AUDIO DESIGNS DC-2
EQ:DRAWMER 1961
◎Case 3:バンド演奏を高品位にレコーディング!
プリアンプ:SSL XLogic Alpha VHD Pre
コンプ:TUBE-TECH LCA2B
EQ:CHANDLER LIMITED Germanium Tone Control
◎Case 4:真空管タイプで質感豊かなサウンドを!
プリアンプ:MANLEY Dual Mono Microphone Preamplifier
コンプ:GROOVE TUBES The Glory Comp
EQ:SPL Qure
◎Case 5:オールマイティに使える2chモデル
プリアンプ:MILLENIA HV-3C
コンプ:UNIVERSAL AUDIO 2-LA-2
EQ:NEVE 8803
■Cross Talk Vol.12 赤松正行×D.O.I.
iPhoneが変える音楽の形
2008年7月に発売されたApple iPhone 3Gは、わずか3カ月で690万台、初代iPhoneと合計で約1,300万台も出荷されている。またiPhone 3Gとタイミングを合わせて登場した“App”と呼ばれるiPhone/iPod Touch専用ソフトも着々と増加。このAppの中でも音楽系ソフトの人気は特に高く、既に約200種類がリリースされているのが現状だ。単なる電話+iPodを超えた新しいデバイスは、これらのソフトによって音楽を生み出すツールに、あるいは全く新しい音楽のスタイルを提示するツールになり得るのか? メディア作家でありiPhone Appの開発でも知られる赤松正行氏、日本のヒップホップ/R&B界を支えるエンジニアのD.O.I.氏、異色の顔合わせでの対談でそのポテンシャルを明らかにしていく!
■コンサート見聞録
◎レディオヘッド@さいたまスーパーアリーナ
モンスター・バンド、レディオヘッドが、アルバム『イン・レインボウズ』発売に伴う世界ツアーの一環として、4年半ぶりに来日! 東京/大阪併せて、計6 公演というツアーを決行した。ボーカルやシンセへ対するプラグイン・エフェクトの手法から、すべてLEDを用いたというステージ・ライティングまで、とにかく見所が絶えないこのツアー。レディオヘッドのライブ・サウンドを15年来オペレートし続けてきたというエンジニア、ジム・ウォーレン氏に舞台の裏側を語ってもらった。
◎布袋寅泰@東大寺
東大寺金堂の世界遺産登録10周年と平城遷都1,300年が重なるこの年を記念して、布袋寅泰が大仏殿前でロック・コンサートを行った。その内容たるや、境内に8つのスピーカーを設置して立体的な音像を表現するという大規模なもの。そして、それぞれの音場には、FOHにMSI JAPANの村田孝氏、サラウンドで立体音像を表現したのは音楽家、野尻修平氏、そして放送用ミックス/収録を行ったのはエンジニアのGoh Hotoda氏、と豪華な顔ぶれが出そろった。本誌ではそれぞれの視点から舞台裏をレポートしていく。
■US Beat Makers Lab.
DJリズ
■ミックス解剖学
Ne-Yo「クローサー」by ケヴィン・デイヴィス
■Mr. Bonzai's Talking
ジェイムズ・パンコウ&ジェイソン・シェフ
■people
◎矢野顕子&Tボーン・バーネット
◎ラスマス・フェイバー
◎Sotte Bosse
◎福富幸宏
■report
◎次世代トラック・メイカー・オーディション採用決定!
◎スタジオ・レポート:FUKUDA STUDIO
◎ライブ・スペース訪問:中目黒 楽屋
■new products
◎LEXICON PCM96
◎ALLEN&HEATH Xone:4D
◎KORG M3XP-61
◎STEINBERG MR816 CSX
◎METRIC HALO Mobile I/O ULN-2 2D Expanded
◎KORG MR-2000S
◎UNIVERSAL AUDIO UAD-2 Solo
◎ELECTRO-VOICE PL80A
◎SEIDE PC-X1
◎GROOVE TUBES Supre
◎KRK Rokit RP5 G2
◎ANTARES Auto-Tune EVO
◎ARKAOS GrandVJ
■LIBRARY
◎ULTIMATESOUNDBANK IRCAM SOLO INSTRUMENTS
◎BEST SERVICE Chris Hein-Horns Vol.1&Vol.2
■PLUG-IN EFFECTS
◎SOFTUBE Acoustic Feedback
◎WAVES MV2
■DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase 4
◎ABLETON Live 7
◎DIGIDESIGN Pro Tools|HD7
◎CAKEWALK Sonar 8
◎MARK OF THE UNICORN Digital Performer 6
■beginner
◎DAWなら誰でも作曲できちゃいます。/横川理彦
◎リズプロ/Watusi
◎Q&A
■seminars
◎HOW TO BUILD OUR STUDIO/赤川新一
◎スターリング流マスタリングの神髄~クリス・ゲーリンジャー
◎素晴らしき電源の世界/三好敏彦
◎CM音楽の作り方/瀬川英史
■column
◎Good Job! ダニエル・ロブソ/今津甲
◎そこのにいさん どこ向いてんのよ/戸田誠司
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎Vintage Gear Gallery:SSL SL6000G
■standards
◎Information
■sound&recording review
◎NEW DISC
◎IMPORTED DISC
◎RE-ISSUE
◎VIDEO
◎BOOKS
◎NEWS
◎CONCERT SCHEDULE