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原宿村の人狼を探せ!
解答編

最初に、ルール説明、手紙、古文書、地図などが記された紙が手渡されました。

まずあなたがすべきことは、古文書の謎を解くこと、そして地図を元に、街中にちりばめられたダイイングメッセージを集めることでした。

【STAGE 1】

●古文書

A〜Eの問題を解き、対応するマス目に文字を埋めていきます。

  • A. 6個のマスに区切られた2つの図形の、それぞれ同じ個所のマスに書かれた記号を重ねると、文字が浮かび上がります。右上から順に下に読んでいくと、「ウエカラヨンバンメノオトコノナハ」。ゲームブックには容疑者の性別が載っています。上から4番目の「男」の名は、「ジェイムズ・メスカ」。
  • B. ウクメル村はゲームブックの舞台です。この文章をゲームブックのウクメル村マップと対応させます。旅人が拠点にするのは宿屋なので、宿屋から道をたどっていくと、通りの名は「ヨーウィー」。
  • C. 漢字問題です。答えは「願望」。
  • D. 数字を横ではなく縦に読み、ゲームブックのパラグラフ番号と対応させます。それぞれ最初(頭)の文字を拾っていくと、21・210・320・55=「し」「カ」「バ」「ネ」。
  • E. 名前は容疑者のものです。ただ、数字は年齢ではないようです。ゲームブックのウクメル村マップを見てください。それぞれの容疑者がいる番地(1日目)を当てはめると、正しい数字になります。パスカル=辻馬車発着所、フェリックス=レストランひつじのねっこ、ジャリ=ジャリ研究所、シェリー=花屋ポピーなので、答えは350+360+250+320=「1280」。

以上の答えを古文書のマス目に埋めていくと次のようになります。

●ダイイングメッセージ

地図の×印1〜5それぞれの場所に残されたダイイングメッセージは次の通りでした。

数字が書かれたマスに、古文書の同じ番号のマス目の文字をそれぞれ当てはめていくと、次のようになります。

ゲームブックに載っている16人の容疑者リストと照らし合わせると、この5つの条件を満たすのは1組しかいません。

原宿村の人狼は、「ミシェル・ピスコ」と「トーマス・コニャック」です。

配布した紙の「容疑者リスト」で2人にチェックを入れます。

【STAGE 2】

チェックを入れた「容疑者リスト」を情報屋に見せると、次のようなカードが渡されました。

まずは上の文を読み解き、巫女の居場所を探し当てる必要があります。「半透明の巫女」は、ゲームブックをプレイしたことがある人ならおなじみ、付録の「しおり」にいます。原宿村の地図にしおりを重ね、地図上の○印や模様、書名ロゴとしおりの模様を合わせると、「半透明の巫女」がある場所を指し示します。そこに原宿村の巫女がいました。

下の文では、暗号から、先ほど見つけた2人「ミシェル・ピスコ」と「トーマス・コニャック」の文字を消していきます。すると、「ほんのほうせき」=「本の宝石」となります。

原宿村の巫女に、ゲームブックの裏表紙にある宝石を見せる、というのが正解となります(ゲームブックの登場人物が身に付けているアクセサリーなど、他の宝石を見せても正解としました)。

【STAGE 3】

原宿村の巫女に、「本の宝石」を見せると、さらに次のカードが渡されました。

さて、これが最後の問題です。
あなたは最後に、「狼の姿をした原宿村の人狼」を見つけ、「苦手なもの」をすべて与えて、ヒミツキチに戻って門番に見せなければなりません。

「苦手なもの」は、先ほどのダイイングメッセージで示された人狼が嫌いなもの、すなわち「帽子」と「メガネ」です。

では、「狼の姿をした原宿村の人狼」はどこにいるのでしょうか? ゲームブックに載っている人狼2人は、人間の姿をしています。また、ゲームブックの狼は、「原宿村の人狼」ではありません。

配布した紙の地図をよく見てください。斜めに傾けてみると……2つの耳、2つの目があるのがお分かりでしょうか。
そう、「狼の姿をした原宿村の人狼」は、あなたが最初から持っていた地図だけに存在していました。この地図上の狼に「帽子」と「メガネ」を書き込むことが、封印の方法です。

今回のイベント「原宿村の人狼を探せ!」は、古文書の謎を解き、ダイイングメッセージをすべて集めて5つの条件をあぶり出し、16人の容疑者の中から2人の人狼を特定し、情報屋に伝え、巫女の居場所を見つけて本の宝石を見せ、地図の狼に帽子とメガネを書き込んで、ヒミツキチに戻って門番に見せた人がゲームクリアです。

なお、イベントの参加人数は2日間合計で715名、クリア率は86%でした。
クリアできた方、おめでとうございます!

※設置しておりましたお問い合わせフォームは公開を終了させていただきました。

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