最初に、ルール説明、手紙、古文書、地図などが記された紙が手渡されました。
まずあなたがすべきことは、古文書の謎を解くこと、そして地図を元に、街中にちりばめられたダイイングメッセージを集めることでした。
【STAGE 1】
●古文書
A〜Eの問題を解き、対応するマス目に文字を埋めていきます。
以上の答えを古文書のマス目に埋めていくと次のようになります。
●ダイイングメッセージ
地図の×印1〜5それぞれの場所に残されたダイイングメッセージは次の通りでした。
数字が書かれたマスに、古文書の同じ番号のマス目の文字をそれぞれ当てはめていくと、次のようになります。
ゲームブックに載っている16人の容疑者リストと照らし合わせると、この5つの条件を満たすのは1組しかいません。
原宿村の人狼は、「ミシェル・ピスコ」と「トーマス・コニャック」です。
配布した紙の「容疑者リスト」で2人にチェックを入れます。
【STAGE 2】
チェックを入れた「容疑者リスト」を情報屋に見せると、次のようなカードが渡されました。
まずは上の文を読み解き、巫女の居場所を探し当てる必要があります。「半透明の巫女」は、ゲームブックをプレイしたことがある人ならおなじみ、付録の「しおり」にいます。原宿村の地図にしおりを重ね、地図上の○印や模様、書名ロゴとしおりの模様を合わせると、「半透明の巫女」がある場所を指し示します。そこに原宿村の巫女がいました。
下の文では、暗号から、先ほど見つけた2人「ミシェル・ピスコ」と「トーマス・コニャック」の文字を消していきます。すると、「ほんのほうせき」=「本の宝石」となります。
原宿村の巫女に、ゲームブックの裏表紙にある宝石を見せる、というのが正解となります(ゲームブックの登場人物が身に付けているアクセサリーなど、他の宝石を見せても正解としました)。
【STAGE 3】
原宿村の巫女に、「本の宝石」を見せると、さらに次のカードが渡されました。
さて、これが最後の問題です。
あなたは最後に、「狼の姿をした原宿村の人狼」を見つけ、「苦手なもの」をすべて与えて、ヒミツキチに戻って門番に見せなければなりません。
「苦手なもの」は、先ほどのダイイングメッセージで示された人狼が嫌いなもの、すなわち「帽子」と「メガネ」です。
では、「狼の姿をした原宿村の人狼」はどこにいるのでしょうか? ゲームブックに載っている人狼2人は、人間の姿をしています。また、ゲームブックの狼は、「原宿村の人狼」ではありません。
配布した紙の地図をよく見てください。斜めに傾けてみると……2つの耳、2つの目があるのがお分かりでしょうか。
そう、「狼の姿をした原宿村の人狼」は、あなたが最初から持っていた地図だけに存在していました。この地図上の狼に「帽子」と「メガネ」を書き込むことが、封印の方法です。
今回のイベント「原宿村の人狼を探せ!」は、古文書の謎を解き、ダイイングメッセージをすべて集めて5つの条件をあぶり出し、16人の容疑者の中から2人の人狼を特定し、情報屋に伝え、巫女の居場所を見つけて本の宝石を見せ、地図の狼に帽子とメガネを書き込んで、ヒミツキチに戻って門番に見せた人がゲームクリアです。
なお、イベントの参加人数は2日間合計で715名、クリア率は86%でした。
クリアできた方、おめでとうございます!