昨年末に手に入れたという62年製のフェンダー・ジャズマスター。御茶ノ水の楽器屋にて発見し、一目惚れで購入したとのこと。塗装はすべて前オーナーの手により剥がされており、ヘッドのストリング・リテイナーも追加されている。ゴールドアノダイズドのピックガードはhoshijimaの手により交換済みで、ブリッジには近年注目を集めているマスタリー製が取り付けられている。音の印象を聞いたところ“出音はビンテージらしく角がとれていて、ガット弾きにも扱いやすい”とのこと。気に入っているところは“見た目”。ガット弾きなのでナチュラル・フィニッシュのモデルに弱いと語っていた。
Photo:山川哲矢(Web:http://tetsuyayamakawa.com/
解説:尾藤雅哉(ギター・マガジン編集部)