hoshijimaの使用ギターは「この夏の終わり」などで手にした62年製のフェンダー・ジャズマスター(写真左)と世界的ビルダーのリック・ターナーによるエレガット・ギター、ルネッサンス(写真右)だ。エレガットでタッピングをする姿は実に印象的だった。アンプは定番のフェンダー・ツインリバーブとアコースティック用のAER Bingo 2。ツインリバーブのつまみはトレブル5、ミドル9、ベース4と中域が強調され、フィンガーピッキングのトーンも相まってやさしくウォームな音を奏でていた。足下は2つのボードを用いており、右のボードは右下から時計回りにFISHMANのAURA SPECTRUM DI(プリアンプ)、AYA tokyo japanのR-COMP(コンプレッサー)、KORGのpitchblack+(チューナー)、CUSTOM AUDIO JAPANのMLS-2(ライン・セレクター)、同AC/DC Station Ⅲ(パワー・サプライ)。左のボードは右下から時計回りにTRIALのB-1(クリーン・ブースター)、BOSSのOD-1X(オーバードライブ)、同 DM-3(アナログ・ディレイ)、Line 6のDL4(デジタル・ディレイ)、strymonのFLINT(トレモロ/リバーブ)、CUSTOM AUDIO JAPANのAC/DC Station Ver.2(パワー・サプライ)。ボードはエレキ、エレガットともに共用だ。
文&写真:ギター・マガジン編集部