ABLETON Live3の無駄じゃない知識 ふ〜ん9連発!!
RittorMusic
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このページでは、草間敬著『まるごと1冊 ABLETON Live3!』の発刊を記念し、編集部の考えるABLETON Live3の魅力を、“ABLETON Live3の無駄じゃない知識”として公開しています(監修:株式会社ハイ・リゾリューション)。操作性が簡単でありながら多くの機能を有するLive3を、あなたの音楽制作システムに加えてみてはいかがでしょうか?
 なお、よりディープなLive3の裏技はこちらをご覧ください。
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ふ〜ん1 ハイブリッドパッケージのソフトです
Live3はMacintoshのソフトと認識されがちですが、Windows上でも動作します。見た目も、操作感もOSを超えて違和感がほとんどありません。
ふ〜ん2 たくさんのオーディオドライバに対応しています
以下のように、Live3はいろんなドライバに対応します。
Mac OS9:SoundManager、ASIO、Direct I/O
Mac OSX:CoreAudio、Direct I/O
Windows:MME/Direct X、ASIO、Direct I/O
ふ〜ん3 録音できます
意外に知られていませんが、オーディオ録音できます。しかもマルチトラックで。おまけにテープレコーダーなみに簡単です。
ふ〜ん4 録音しながらテンポ情報を埋め込みできます
オーディオ録音中にテンポチェンジを行うと、その情報がオーディオデータのWarp情報として記録されます。つまり、録音しながらタップテンポを行うと、録音中のデータをテンポマスターにすることができます。
ふ〜ん5 1つのオーディオファイルでたくさんの設定を持つことができます
1つのオーディオサンプルに対して、異なるグルーブ/テンポ情報、ピッチ、Warp情報、再生範囲などの設定を、クリップとして好きなだけプロジェクト内に保存できます。この際、使用しているサンプルファイルは1つなので、ディスク容量を圧迫しません。
ふ〜ん6 VSTプラグインでもフルオートメーションできます
一般的なDAWソフトウェアでVSTプラグインをオートメーション制御するには、そのプラグインがオートメーション(MIDI)コントロールに対応している必要があります。Live3上でのオートメーションコントロールはMIDI制御ではないため、サードパーティのVSTプラグインも内蔵エフェクトと同様にフルオートメーションさせることができます。
ふ〜ん7 ほとんどの操作はプロジェクト再生を止めずにできます
Live3はその名の通り、“ライブ”にも使用できるシーケンスソフトウェアです。従って、多くの操作を再生はもちろんのこと録音中に行うことができます。また、多くのリアルタイムうたっているソフトウェアのように、操作した瞬間に起こるギャップやノイズもなく、“止めない”ことに慣れればとても快適です。
ふ〜ん8 開発にユーザーの意見が結構反映されます
Liveは、その開発にユーザーの意見がかなり反映されます。製品の開発やバージョンアップのコンセプトから外れなければ、かなり高い確率で反映されるかもしれません(もちろん、できることとできないことがあります)。
ふ〜ん9 ループベースのオーディオシーケンサーの究極を目指した結果です
ループベースで、見た目がとってもポップだから、おもちゃっぽいと感じる人も多いかもしれませんが、見た目以上に高機能です。MIDIを使わなくても、楽器を演奏できなくても、新しいフレーズを生み出すことができるクリップエンベロープ機能は、他にない自由度と創造性をもたらします。これは手にした人にしか分かりませんけど。
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