リズム練習がたのしくなる方法と前ノリ、後ノリのコツ

1,728(本体1,600円+税)

品種書籍
著者いちむら まさき(著)
仕様A5判 / 128ページ / CD付き
発売日2018.12.20
ISBN9784845633364

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内容

「リズム練習こそが最も意義のある練習」なのです

本書のコンセプトは、「演奏力の向上には、テクニックや理論よりも、まずリズムが大切」という考え方。ズバリ「リズム練習こそが最も意義のある練習」なのです。

もしかして、「自分はリズム感ないからなー」なんて思っていませんか? そんなことはありません! 「リズム感ゼロの人」など存在しないのです。もし、あなたがそう思っているのなら、それは「リズムについてとことん考えたことがない」から。本書では、そんな皆さんに向けて、まず「リズムの考え方」から解説していきます。

その後は「テンポ・キープ」「8ビート」「16ビート」「シンコペーション」「シャッフル」「音の長さ」など、さまざまなトレーニング方法を紹介していきます。本書を読み終えたころには、上級者の方が口にする「前ノリ」「後ノリ」の感覚も身に付いていることでしょう。ぜひ、その日を目指して頑張ってください。

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【本の内容】

■Introduction ──本書を読み進めるにあたって

■第0章 「リズム感」の意味を理解する

◎一度、トコトン考えてみる
人間のリズム
天性による影響
リズム感ゼロの人はいない
ライバルは昨日の自分
リズムに関する用語
2つのタイミングで生まれる長さ
時間をくり返す用語
ある種の総括用語
ノリについて
言葉はリズムだが、音は言葉ではない

◎楽譜的な用語説明
ビートとは?
アフター・ビートとは?
表/裏とは?

◎モチベーションを生む考え
黒人はリズムが良い?
長い時間は数えにくい
1分ゲーム
5つ数える
4の裏が大事
ズレる感じを想定してみる
良いズレ、悪いズレ
想像メトロノームで演奏する
音を聴いてから音を出すのでは遅い
自分のリズム感は自覚したほうがよい
足踏みは表拍でOK
上からは見えるが、下からは見えない世界

■第1章 知っておきたい音の話

◎「サウンド」としての音
音は急な坂で音量変化する  Track 01
音は伸びるから止めないといけない  Track 02

◎タイミングとしての点
考え方は割り算
点も時間を持っている

◎自分のリズム感を自覚する
拍子に点を置く
楽器ごとの特色
今は、わからなくても  Track 03
確かめるには録音
1秒の長さを体感  Track 04
パルスを数えながら歩く
第1章まとめ

■第2章 テンポ・キープの基本

◎8ビートを叩こう!
付属音源に合わせる方法  Track 05
4つ打ち
4つバラ打ち Track 08~09
8ビート Track 10
丸を作る動作
自分のリズムを出す  Track 11
ドラマーの動きはパルスのチョイス

◎16ビートを叩こう!
16ビート  Track 12~13
アフター・ビートにアクセント  Track 14
裏だけは難しい  Track 15
空振りの仕方 062
ガイドがなくてもキープ  Track 16
第2章のまとめ

■第3章 アクセントでリズムを作る

◎アクセントを意識してリズム感アップ
アクセントを増やす  Track 17
8ビートは16でも乗っている  Track 18
8分の裏は16分の表
16ビートの裏でアクセント Track 19
ニューオーリンズのセカンド・ライン  Track 20
4の上で3を数える  Track 21
16分音符の丸
アクセントを変える  Track 22
アクセントが多いパターン  Track 23
休みの間も手を振る  Track 24
再び裏をとる  Track 25

◎裏のあとに空振りするとシンコペーション
8ビートのシンコペーション  Track 26
16ビートのシンコペーション  Track 27
小節をまたぐシンコペーション  Track 28~29
譜例を自作
楽譜だと読みにくいこともある
ルーパーを使うと練習になる
音は時間なので
第3章のまとめ
叩けるなら弾ける、弾けるなら叩ける

■第4章 シャッフル・リズムに乗る

◎1拍を3で割る
3連符を叩く  Track 30
真ん中を抜くとシャッフル  Track 31~32
シャッフルの理解
2倍のシャッフル
ハーフ・タイム・シャッフル  Track 33
2拍3連(にはくさんれん)  Track 34
8分の6(はちぶんのろく)拍子  Track 35~36
8ビートと16ビートの交互  Track 37
イーブンと3連符の交互  Track 38
第4章のまとめ

■第5章 音を止める意識と裏の意識

◎音は長さである
いつから乗るのか?  Track 39
音の止め所  Track 40
短い音、長い音 Track 41
均等な長さの実音と休符 Track 42
パルスを感じて音を止める  Track 43
1つ余分に数える  Track 44~45
エンディングは曲の締め
弦楽器でのシャッフル弾きのアドバイス
シャッフルの3通りの弾き方  Track 46
3連符で音を止めてみる  Track 47
音を止めるところでミュートする Track 48
3連符を4で乗る  Track 49
裏から乗るということ
16分音符とスタッカートは別  Track 50
音を見る
腕前アップだけが練習ではない

◎裏の意識
耳コピでリズムをとるには
楽譜のリズムがわからないときは  Track 51~52
裏から乗って入る  Track 53
裏どりを忘れるな
8ビートの裏だけ練習  Track 54
16ビートの裏だけ練習  Track 55
シンコペーション前のゴースト Track 56~57
シンコペーション連続  Track 58~59

■第6章 もっと先のリズム

◎「ズレる」と「ズラす」の違い
ジャストではないリズムの揺れ
リズム習得した上での揺らぎ
跳ねているか跳ねないか微妙な曲
揺らいでもテンポ・キープ
後ノリより長いタメ

◎聴いて確認してみよう
ギターの後ノリ  Track 60
バンドの後ノリ  Track 61
ギターの前ノリ  Track 62
ドラマーの前ノリ  Track 63
縦ノリと横ノリ
ギターのストローク話
合計が16 であればテンポはキープしている
ドラマーを見て学ぶ
アクセントの位置を意識
グルーヴという言葉
自分は自分の指揮者である
丸く乗る
練習総括  Track 64
本書のまとめ
地球と音楽
答えはひとつじゃない

■コラム
山を登ったことがあるから道を教えられる
音楽は算数だが、本質は別
本当はボーカリストにも必要な練習
できているつもりが怖い
誘われるプレイヤーを目指す
思い込むことが、そこに近づく

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