Guitar Magazine LaidBack Vol.9
※本書は基本的に縦書きの右綴じですが、譜面のあるページは横書きです。該当記事は後ろの方にまとめて配置し、後ろから読むように作っています。
◎表紙・巻頭インタビュー みんなギターで大きくなった
工藤晴香
人気声優、工藤晴香を表紙巻頭でフィーチャー。アニメ『バンドリ!』の氷川紗夜役でリアルバンドのRoseliaでもギターを弾く彼女に、ソロ・アルバムのこと、Roseliaのこと、ギターのことについて聞く。
◎特集
あの頃、ギターは泣いていた。
そういえば、近頃、ギターが泣かなくなった。カルロス・サンタナの「哀愁のヨーロッパ」、ゲイリー・ムーアの「パリの散歩道」、ジェフ・ベックの「哀しみの恋人達」などなど、昔はあんなに泣いていたのに。そして、聴くものを感動させ、涙を誘ったのに。泣きのギターはもはや過去のものなのか。ギターという楽器の表現力を駆使した泣きの名演振り返りを中心に、泣きのギターの魅力を再確認してみたい。
◎特集2
レイドバック世代が憧れたシグネチャー・モデル、弾いてみました!
あの頃、憧れのギタリストが弾いていたギターがどうしても欲しかった。そんな夢を叶えてくれるのがアーティスト・シグネチャー・モデルだった。あの頃は手が出なかったけれど、大人になったレイドバック世代が今こそ入手できる、当時夢にまで見たアーティスト・モデルを試奏レポート、動画連動で魅力を伝える。弾いてみたのはジミー・ペイジ、リッチー・ブラックモア、ブライアン・メイ、ジョージ・リンチ、スティーヴィー・レイ・ヴォーンの“あのモデル”。
- ◎レイドバック・ルポ
- みんなグレコのカセットで大きくなった! 成毛滋そして竹田和夫のロックギター・レッスン
- グレコのギターを買うと付いてきたあのカセットテープ、まだ持っていますか? そう、成毛滋のロックギターレッスンだ。竹田和夫が後を継いで、第2弾も作られた。まだロックギターの専門書がなかった時代、どれだけのレイドバック世代がお世話になったことか。あのカセットはどのような経緯で作られたのか、どのような内容だったのか、今こそ検証してみよう。
- ◎レイドバック・セミナー
- 知っておくと得する!ギター再生プロの技
電気系のメインテナンスその2 - エレキギターの電気系のトラブルの解決法を伝授する2回目。快適に弾いていたエレキギターがある日、ノイズ混じりに。どこに原因があるのか突き止めて、修理していこう。
- ◎レイドバック・セミナー
- エコノミー&スマートな簡単テンション・コード・ワーク
- 前号までにエコノミー&ブルージィなコード・ワーク、エコノミー&ジャジィなコード・ワークを伝授したが、いよいよテンション・コードを使ったコード・ワークを取り上げる。テンションは怖くない。ゆっくり練習してみよう。
- ◎レイドバック・セレクション
- 「アームド・アンド・レディ」マイケル・シェンカー・グループ
- ◎好評連載
- ・麗しのギター・アート・ギャラリー
- ・ヒーローのギターに大接近!108 ROCK STAR GUITARS
- ・ビンテージ・ギター・カフェ 1964 グレッチ・テネシアン
- ・にっぽんのマスタービルダー紳士録 深野真(フリーダムカスタムリサーチ)
- ・よっちゃんのギターいじりism 野村義男
- ・あの頃、ライヴ盤でごはん3杯
- ・定年後に聴きたいおニューミュージック
- ・イマ会いに行けるご当地トリビュート・バンド
- ・洋楽ディレクター地獄の回想
※企画内容は予告なく変更されることがあります。