中身を公開
▲幼少期のこと、バンド加入の経緯、自身の変化など、バンドのすべてを語り尽くしたロング・インタビュー。
▲山内のすべてを知るフジファブリック・メンバー+サポート・ドラムBOBOと3人鼎談も必見。
▲ペトロールズ長岡亮介との対談、韻シストTAKUとのギタリスト対談も見逃せない。
▲ジミ・ヘンドリックスやジェフ・ベック、ピート・タウンゼントといったレジェンド級のシグネチャー・モデルを徹底試奏!
▲山内が所有する自慢の機材コレクションを完全網羅。フェンダーやギブソンはもちろん、マニアックなビザール・ギターまで幅広い嗜好が垣間見られる。
▲滅多に見られない山内本人の手写真も大公開(原寸大)。自分の手と合わせるも良し、勝手に手相を占うも良し。
関連アーティスト・著名人による山内評
Q.ギタリストとしての魅力は?P32~35掲載のEnqueteより抜粋。
綾小路 翔(氣志團)
うちに秘めたものをステージ上で爆発させるメンタリティと、それを余す事なく音に表現できる卓越したテクニック。
伊東真一(HINTO)
サウンドやプレーから滲みでるギター愛。様々なジャンルを弾きこなすことができるのは彼のギターに対する愛と尊敬の表れだと思います。ギターヒーロー的な部分と職人的な部分を併せ持っていて僕の中では心憎いフレーズをサラッと忍ばせる男ナンバーワンですね。
内田勘太郎
センスとアイデアの素晴らしい音楽家だ。ギターはプログレッシブとジャズ。正統派のヘンテコリンと云えるだろう。
小川幸慈(クリープハイプ)
一度聴いたら耳に残る個性的なギターリフを弾く事もあれば、対バンの時にリハの音出しで聴いた、何気なく弾いているフレーズがそれだけでビールをずっと飲んでいられるようなカッコいいブルースで、そんな幅広いプレイスタイルが魅力的だなと思います。あとギターの運指がバタつく事なく、指板に寄り添うようにとても綺麗で理想的で憧れます。
奥田民生
何も言わなくてもわかるところ。なに!フェンダー社!ライバルだな。
岸田繁(くるり)
やはりストラトキャスターを使ったジェフ・ベック的なプレイだと思います。エレキギターのトーン・コントロールを惜しみなく使った大人のプレイをこれから沢山聴いてみたいです。
キュウソネコカミ
【ヤマサキ セイヤ】粘りのあるギタープレイが全体にグルーヴを出しているように感じます。僕はすぐに突っ走ってしまうので、引っ張り気味で演奏しているのが、ドッシリとしていてかっこいいっす。十分な音価で艶のあるギタープレイも魅力的だと思います。個人的に赤のストラトにとてもぶち上がります。
【オカザワ カズマ】初めて「モノノケハカランダ」を聴いた時、焦燥感が高まっていく独特なギターソロに本当に痺れました。フジファブリックっていろんな曲がありますが、山内さんのギターによる曲の表情の彩り方がそれぞれの歌詞や曲の世界観にすごく合っていて、フレーズが聴く人をどんどん曲に引き込んでいくように思います。ライブでの熱いプレイも大好きなので、ぜひまた対バンしてください! この度はおめでとうございます!
斉藤和義
ギターの鳴らし方が凄く上手い。フレーズが独特だし、アヴァンギャルドなのにポップなところが何より凄い。
Salyu
素晴らしい腕を持つプレイヤーとしての魅力、またギターを持った時の姿の“美しさ”と。どこか職人気質と花形気質を複雑に合わせ持った総くんの存在に、皆が頼もしさを抱くのではないでしょうか。
佐橋佳幸
一見(一聴?)構築力とは縁遠い、スポンテニアスな色彩感で押してくる印象ですが、実は緻密で~どちらかと言えば「確信犯&革新派」なところが最大の魅力なんじゃないかなぁ~。まぁ~何より、いい気持ちにさせてくれますよね。
TAIKING(Suchmos)
ズバリ、歌に寄り添うギタリスト!ギターとしてのテクニックも勿論ですが、無駄なフレーズなどが無い印象です。綺麗に歌に溶け込ませるのが上手いと思いました。僕のなりたいギタリストの1 人です。
谷口鮪(KANA-BOON)
この人ギターすごく好きなんだなぁと伝わってくるところです。ギターとの相思相愛感というか、ちゃんと楽器とパートナーとして向かい合う姿が魅力的です。だからこそ生まれた、山内さんだけのフレーズや音がたくさんあると思います。
トータス松本(ウルフルズ)
楽しんでギターに向き合っているところ。だから音が良いんだと思います。
名越由貴夫
すごく何かに突出した人は他にも数多くいますが、テクニックは勿論、フレーズセンス、音色、アレンジ力、適度な変態性、等々……、総合的に見ると 俺の知る中でNo.1のギタリストです!
秦 基博
とても自由なところ。曲の中で、自由に繰り出されるフレーズの創造性にいつも驚愕してます。
ハナレグミ
一見 容姿と似てシュッとしたプレイのように聞こえる、けどよく聴いてみると、いやいや。。 あーた あーたさん 変態でしょ。。って思わせる マジカルプレイ!フレーズにカラフルな色彩を感じる。それをまた今は弾きながら歌ってるんだからもう ど変態!! こないだ ライブで一緒になって真横でギターを聴いたけど、いい音作ってるなぁー ビンテージの楽器の音ってこんなに瑞々しく作れるんだと勉強になった。昔と今をちゃんと繋げて音を出せてるギタリスト! 世界中のギターを抱いてやって。
PUFFY
【吉村由美】すごく良い意味でフラットなところだと思います。自分のカラーがもちろんありつつも、いろんな色にしっかり染まれるところが凄いと思います。
【大貫亜美】変幻自在の曲調をこなせる若手っぽく見える感じ! 歌うようになってボーカリストの気持ちも入って、更に魅力が増したと思います。
平岩紙(大人計画)
そこにいるだけで、みんながぽかぽかする存在。だから、たくさんの人が必要とするんだなあと思います。ギターを手放しで愛していて。だからギターも応えていて。底知れない相性。まだまだ、ぐんぐんと進んでく。優しい戦士のようです。
真心ブラザーズ
【YO-KING】うまいし、どっしりしてる印象。安心感大!
【桜井秀俊】エロい。
三輪テツヤ(スピッツ)
俺の欲しいものをすべて持ってる。
商品情報
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GUITAR MAGAZINE SPECIAL ARTIST SERIES
フジファブリック 山内総一郎2016年12月8日発売/A4変型判/128ページ/定価:2,200円(税抜)
世界で最も有名なギター・メーカーであるフェンダーとエンドースメント契約を結び、名実ともに日本を代表するギタリストとなったフジファブリック山内総一郎のアーティスト・ブック。幼少期から現在までを赤裸々に語ったロング・インタビューを始め、メイン・ギターであるストラトキャスターを中心とした機材コレクションの紹介、シグネチャー・モデルの全貌、山内が強く影響を受けた30枚のアルバム、幅広い関連ミュージシャンからのコメント、「夜明けのBEAT」奏法分析など、ギタリスト=山内総一郎のすべてが詰まった濃厚な一冊に仕上がっています。
【CONTENTS】
■Special Graph & Interview
撮り下ろしグラフ&ロング・インタビュー
■Album Selection
私的名盤30選
■Fender Signature Models of Soichiro Yamauchi
フェンダー山内総一郎シグネチャー・モデルの全貌、他アーティスト・シグネチャーの試奏会
■Gear Collection
機材コレクション
■Talk Session
山内総一郎 × 長岡亮介(ペトロールズ)/山内総一郎 × TAKU(韻シスト)/金澤ダイスケ × 加藤慎一 × BOBO
■Enquete
関連アーティスト・著名人による山内評
綾小路 翔(氣志團)、伊東真一(HINTO)、内田勘太郎、大貫亜美(PUFFY)、オカザワ カズマ(キュウソネコカミ)、小川幸慈(クリープハイプ)、奥田民生、岸田繁(くるり)、草野マサムネ(スピッツ)、斉藤和義、桜井秀俊(真心ブラザーズ)、Salyu、佐橋佳幸、TAIKING(Suchmos)、谷口鮪(KANA-BOON)、トータス松本(ウルフルズ)、名越由貴夫、ハナレグミ、秦基博、平岩紙(大人計画)、三輪テツヤ(スピッツ)、ヤマサキ セイヤ(キュウソネコカミ)、吉村由美(PUFFY)、YO-KING(真心ブラザーズ)(以上五十音順)
■Yamauchi’s Hands
実物大の手写真
■Playing Analysis & Scores
奏法分析/「夜明けのBEAT」完全コピー譜/オリジナル・アレンジ「STAR」「透明」譜面収録