|最終審査ダイジェスト動画|最終審査結果発表!|応募要項|最終審査までの流れ|
|“ファイヤー・ホーンズ”からのメッセ?ジ|
グランプリ/準グランプリ
- 並木寿晴
(32歳/千葉県)
[テナー・サックス]
- 高田将利
(29歳/兵庫県)
[トランペット]
入賞
- 山本浩司
(20歳/愛知県)
[トロンボーン]
- 葛西玲緒
(25歳/東京都)
[トランペット]
- 寺口歩
(23歳/奈良県)
[アルト・サックス]
- 牟田和弘
(44歳/熊本県)
[アルト・サックス]
第二次審査通過者
●葛西玲緒(トランペット/25歳 東京都)
●高田将利(トランペット/29歳 兵庫県)
●寺口歩(アルト・サックス/23歳 奈良県)
●並木寿晴(テナー・サックス/32歳 千葉県)
●牟田和弘(アルト・サックス/44歳 熊本県)
●山本浩司(トロンボーン/20歳 愛知県)
第一次審査通過者
●池田直樹(20・長崎県)●生駒光弘(41・山口県)●稲村和佳奈(24・千葉県)●猪子知暁(19・兵庫県)●宇野嘉紘(20・京都府)●小野秀幸(42・埼玉県)●梶田勇(34・兵庫県)●葛西玲緒(25・東京都)●上島大祐(46・東京都)●木場悠太(29・神奈川県)●久保海晴(18・東京都)●小泉潤弥(21・神奈川県)●坂井彰太郎(16・愛知県)●坂元政隆(25・神奈川県)●須賀拓夢(21・埼玉県)●鈴木雅臣(35・広島県)●高田将利(29・兵庫県)●田中ゆき代(36・福岡県)●寺口歩(23・奈良県)●戸井一夫(38・福岡県)●友田主望(22・福岡県)●中井勇太(17・奈良県)●中沢舞(22・神奈川県)●中西準(38・岡山県)●長屋明浩(50・愛知県)●並木寿晴(32・千葉県)●西村陽子(41・山形県)●萩野修聡(28・京都府)●保泉綾(31・埼玉県)●宮木健次(59・京都府)●牟田和弘(44・熊本県)●森歩美(20・福岡県)●矢野智礼(39・東京都)●山本浩司(20・愛知県)
『サックス&ブラス・マガジン volume.19』の付録CDに収録されている課題曲「SWIM THE AIR」のカラオケ音源に合わせて、応募者本人が演奏・録音したものを編集部まで送って下さい。サックス、トランペット、トロンボーン、クラリネット、フルートなど、管楽器1本での演奏であれば楽器の選択は自由です。また、アドリブ・パートは、模範演奏をなぞって吹くのかアドリブで吹くのかも、応募者にお任せします。応募資格は年齢、国籍、プロ/アマを問いませんが、特定のレーベルに所属しているアーティストの方は参加をご遠慮下さい。応募の締め切りは、2011年8月28日(当日消印有効)。多数のご応募をお待ちしています!
第1次審査 |
|
|
第2次審査 |
※最終審査通過者には10月上旬に編集部より個別連絡をさせて頂き、参加の意思を確認させて頂きます。なお、最終審査会場への交通費および宿泊費などは自己負担となりますのでご了承ください。 |
|
最終審査 |
●日時・場所 |
2011年11月5日(土)
『2011楽器フェア』[パシフィコ横浜]特設ステージにて |
●審査員 |
プロ・ミュージシャン、大手レコード会社制作担当者、コンテスト参加各誌編集長など |
●入賞者 |
グランプリ1名、準グランプリ1名、入賞4名 |
●審査対象 |
特設ステージでの応募用カラオケ音源に合わせたライブ演奏 |
|
◎Profile:ファイヤー・ホーンズ
2010 年、スガシカオのライブサポートをきっかけに、湯本淳希(tp)、近藤淳也(sax)、半田信英(tb)の 3 人により結成されたホーン・セクション。JB's から Tower of Power まで、あくまでも王道を貫くキレのある演奏とパフォーマンスで存在感を発揮し、音楽関係者から好評を博す。2011 年、モーションブルー横浜で行われた初の単独ライブでは 200 人を動員。
課題曲音源の試聴はこちら!
※各サウンドは、試聴用に圧縮・エンコードされておりますので、実際の付録CD音源より音質が劣化しています。また、再生開始から45秒でフェイドアウトしています。
近藤淳也(サックス模範演奏担当)のコメント
●課題曲を演奏する時のポイント
コンテストって、ともすれば“単にウマく吹いた人が勝ち”となってしまいがちだけど、そうはしたくなかった。それよりも応募者それぞれに個性がある方が楽しいですからね。だから模範演奏も “整ったもの”という意識では吹いてません。少し荒い部分も“これが今の自分だ”という風に考えて、録り直さずあえてそのまま残したんです。たとえキレイに整えたとしても、それが“良い演奏”になるとは限らない。応募者の人達もそういう意識で自分の音と向き合ってほしいですね。テーマに関してはベンドなどの音程的な変化をつけるよりも、はっきりしたタンギングでリズム感を出すのがポイント。僕のソロはペンタトニック・スケールとブルー・ノートが中心です。自身のアドリブでソロを吹く場合は、この曲はコード進行は同じでも数小節単位でリズム隊が微妙に変化していて場面が展開していくので、それを意識すること。それと、いきなりカラオケに合わせて吹こうとしてもウマくいかないと思うので、初めは物凄く単純なフレーズから始めて“カラオケと合わせ吹く”ということ自体に慣れ、そのあと少しずつフレーズを発展させていくのが練習のコツですね。2拍目と4拍目のドラムのスネアをしっかり聴くように意識すると良い思います。
●応募者へのメッセージ
型にはまらずにたくさん冒険してほしい。今回のサックス模範演奏はアルトだけと、テナーやバリトンでバリバリ吹くような熱いヤツも期待しています!
湯本淳希(トランペット模範演奏担当)のコメント
●課題曲を演奏する時のポイント
タンギングやアーティキュレーションをアレコレ気にするよりも、まずは16分音符でしっかりハネることがファンキーさを出すポイントです。テーマの1小節目は、まず8分休符があって1拍目のウラから始まるので、そこで遅れたり早く入りすぎたりしないように注意しましょう。リズムに関しては、審査でも重視するポイントです。ソロの音使いはペンタトニック・スケールが中心ですね。ジャズの難しいスケールを使うよりも、シンプルなスケールの方がファンクには合います。全体を3段階に分けて、気持ちのテンション的にも音域的にも徐々に上がっていく感じで構成しました。自分のアドリブで吹く場合はもう何でもあり。のっけからハイノートにいってもいいし、そこでどんな方法を選ぶかが個性になるので、本当に自由にやってもらいたいですね。カラオケと合わせる時は、ドラムのハイハットが2拍目と4拍目で鳴ってることが多いので、それをしっかり聴くこと。あとは譜面を見なくても吹けるようになることかな。イメージ・トレーニングもすごく効果的なので、通勤や通学中でも模範演奏やカラオケを聴きながら楽器を吹いていることをイメージしたり、声に出して歌って練習するもいいですね。
●応募者へのメッセージ
“8分音符を制するものはファンクを制す”。この言葉につきます。ファンクっていうとまず16分音符に意識がいきがちですが、実は8分音符がしっかり吹けていないとムラが目立つんです。とにかくファンキーなトランペットを聴かせてほしいですね。
半田信英(トロンボーン模範演奏担当)のコメント
●模範演奏について
このメロディの原型はサックスで作られたものなんで、トロンボーンで吹くのはけっこう難しいですね。あとは、ドラム&ベースが核となる曲なので、そこをよく聴いてビートの取り方をつかみましょう。こういうファンクの曲は、わかりやすいフレーズをはっきり発音して、自分の言いたいことを言い切る感じの方がトロンボーンらしさが出ると思います。ソロの音使いはペンタトニック・スケールが中心ですね。全体的にシンプルでキャッチーなフレーズで構成されているので、それをひとつひとつしっかり吹き切ることがコツかな。あと“♭5th→4th”という動きを多用しているのもポイント。そしてトロンボーンの場合はポジションをズラすだけで装飾音がつけられるので、グリッサンドを効果的に使うと良いでしょう。自分のアドリブを吹く場合は基本的に自由ですが、ビートから抜けてしまわないよう気をつけること。余裕のある人は、アウト・フレーズを駆使したりしても面白いかもしれません。とにかくウマく吹くコツというのは、たくさん練習することですね。そして、ドラムとベースを聴きつつ、自分のタイミングでのリズムの取り方をつかむことですね。
●応募者へのメッセージ
たくさんの方に応募して頂けると嬉しいです。バス・トロンボーンなんかで吹いたものが送られてきても面白いですね。
坂本竜太(ベース)
Profile さかもと・りゅうた●R&B、70?80年代ソウルなどを知り尽くし、“グルーヴ番長”の異名を持つトップ・プレイヤー。自身のバンド“SPICY
KICKIN’”の他、スガ シカオ、小沼ようすけなどとも共演する。コンテスト課題曲「SWIM THE AIR」の作曲を手がけた。
外薗雄一(ドラム)
Profile ほかぞの・ゆういち●坂本竜太率いるSPICY KICKIN’やFOOT PRINTといったバンドで活動する他、氣志團のドラミング・アドバイザーや、課題曲のレコーディングを行ったスタジオ Den-Denオーナーといった顔も持つ。
加藤伸也(キーボード)
Profile かとう・のぶや●EXILE、安室奈美恵、Full Of Harmony、 AI、DA PUMP、SKOOP ON SOMEBODY、m.c.A.T、その他多くのアーティストのツアーに参加。 Full Of Harmonyのコンサート・ツアーではミュージカル・ディレクターも務めている。
田中義人(ギター)
Profile たなか・よしと●99年にMonday michiruのバンドでデビュー。00年にモンド・グロッソ『MG4』をきっかけにその名が広まり、現在までにbird、中島美嘉、スガシカオ、葉加瀬太郎などのライブ・サポート、レコーディング、アレンジを手がけている。
↑このページの先頭へ
サックス&ブラス・マガジンの最新号はこちら