今週のおすすめ

  • はじめてのフラット・マンドリン~ブルーグラスからポップスまでを彩る魔法の楽器の鳴らし方はじめてのフラット・マンドリン~ブルーグラスからポップスまでを彩る魔法の楽器の鳴らし方

    2023.12.18発売

    アメリカーナ/ブルーグラスの花形楽器、フラット・マンドリンの初心者向け教則本が登場。ギタリストもウクレレ奏者も新しい弦楽器を始めてみよう!

    パンチ・ブラザーズのクリス・シーリに感化されてマンドリンを購入したものの、いざ練習しようと思っても弾き方さえわからず。教則本を買おうとネットを検索したものの、売っているのは洋書かクラシック・マンドリンの本ばかりで、自分が求めている日本語の易しいフラット・マンドリン/ブルーグラス系の本が全然ありませんでした。だったら自分で作ってしまおう!と企画したのが本書です。もともと著者の前田宏樹さんがダウンロード版のみで自費出版していたテキストをアップデートさせた内容で、オススメのマンドリン名盤の紹介やJ-POP&ロックにおけるアプローチなどが追加されています。楽譜と連動したYouTubeでもレクチャーしてくれているのですが、それを見ながら校正をしていたら、ちゃんと私もマンドリンが弾けるようになっていました。ぜひ皆さんも一緒にフラット・マンドリンを練習しましょう。目指せクリス・シーリ!打倒シエラ・ハル!

  • マイク録音が一冊で分かる本マイク録音が一冊で分かる本

    2023.12.15発売

    我流では習得しづらいマイク録音をプロのレコーディングエンジニアが解説! 6種類の楽器、ボーカル、弾き語りの録り方が「音源つき」で学べる1冊

    私は普段、音楽制作の月刊誌『サウンド&レコーディング・マガジン』の編集を務めていて、同誌の編集者になりたての2011年に「マイク1年生」という連載を立ち上げました。その連載をより読みやすく再編集し、現代に合わせた形にしたのが本書です。
    著者でレコーディングエンジニアの中村公輔さんは、連載当時から録音・音響に関する知識を山ほど教えてくださいました。当時、右も左も分からなかった私に目線を合わせつつ、興味深い切り口で教えてくださったのをよく覚えています。その解説のスタイルが本書にも発揮されていて、非常に分かりやすく、面白く読める仕上がりです。さまざまな楽器/ボーカルの録音ノウハウを1冊に集約し、"こういうサウンドにしたいから、こうマイキングするのだ"といった音楽的な視点の筆致。バンド演奏を自ら録りたい方、エンジニアを目指す方をはじめ、生音を取り入れたエレクトロニックミュージックを作る方々にも手に取っていただきたい実践の書です。

  • 大人として恥ずかしくないギター練習帳大人として恥ずかしくないギター練習帳

    2023.12.13発売

    大人向けのギター誌『ギター・マガジン・レイドバック』の好評セミナーがムック化。アドリブ、コード・ワーク、必須のスケールをマスターして大人として恥ずかしくないギターを弾こう!

    本書はギター・マガジン・レイドバックに連載していた安東滋さんのセミナーをまとめたムックです。連載時には音源はありませんでしたが、ムック化にあたってCD2枚の音源を付けました。ストリーミングやダウンロードにも対応していますので、CDを聴く環境がない人もOK。スマホ片手にバリバリ練習していただけます。さて、大人として恥ずかしくないギターとはどんなものでしょう。適度にアドリブが弾けて、そつのないコード・ワークをこなせて、重要なスケールぐらいいろんなポジションで弾ける、こんなところでしょうか。これだけできれば、人前で堂々と、若い者の前でも堂々とギターを弾くことができるでしょう。見やすい大きな字と対応音源でじっくり取り組んでいただけると思います。安東先生の順序立てたわかりやすい教え方で、ますますギターが上手くなること請け合いです。

  • パーカッション・マガジンVol.9 WINTER 2024パーカッション・マガジンVol.9 WINTER 2024

    2023.12.06発売

    反響にお応えして復刊第2号=Vol.9が登場! "Ensemble"をテーマに合奏することの楽しさを掘り下げていく『パーカッション・マガジンVol.9 WINTER 2024』

    去る5月、10年ぶりに復刊したパーカッション・マガジンですが、予想を超える反響をいただきまして、パーマガ史上初となる年内2冊目の刊行になりました。急激に変わっていく、過渡期とも言える時代の中で"Borderless"というテーマを掲げて作った前号ですが、今号1冊通してのお題は、"Ensemble"。多様性が求められる世の中に対するBorderless、一方で、分断が起きがちな世界に対するEnsemble(と書くと大げさですが)......相反するようで繋がりのあるテーマにしたつもりです。楽器を演奏するにあたっての最大の魅力は、個人的に"合奏=Ensemble"だと思っています。特に打楽器は誰かと一緒に演奏した方が絶対に楽しいです。王道的な打楽器アンサンブルに始まり、音楽と演劇のアンサンブル、アンサンブル×コミュニティ、果ては"半農半音ライフ"という暮らしが生み出すアンサンブルまで追ってみました。ちょっと概念的なところもありますが、音楽の本質的なところにもいけるような、いけないような......とにかく楽しみながら読んでほしいです。

  • 17人のエキスパートが語る 音楽業界で食べていく方法17人のエキスパートが語る 音楽業界で食べていく方法

    2023.11.17発売

    音楽業界に就職・転職したい人は必読! レーベル、マネジメント、コンサート制作など、今もっともホットな13業種に携わる第一線の業界人17名が伝える、音楽を仕事にして生きていく方法

    最初に断っておくと、この本は音楽業界へ就職するための具体的な方法を書いた本ではありません。漠然と音楽業界と言ってもさまざまな業種がありますので、まず代表的な業種の仕事内容を説明し、そこで第一線で働く方々にロングインタビューを敢行、やりがい、達成感、挫折、面接で何をしゃべったか、どんな人が向いているのか、今後やりたいことなどなど、日々の業務の内容について事細かに聞き出しました。仕事ですから辛いこともありますし、楽しいこともあります。それぞれの言葉からは、その業種の現場の様子が生々しく語られます。レーベル、マネジメント、コンサート制作、舞台監督、プレイガイド、音楽配信、動画配信、音楽雑誌などなど業種は多岐に渡りますので、漠然と音楽業界に就職あるいは転職したいと思っている人には、業界を知るための心強い参考書となるでしょう。また、音楽業界に入るための知識を得られる大学、専門学校、セミナー、インターンシップ等の情報も掲載しています。まずはこれを読んで、音楽業界の扉を叩いてみてください。あとは実行あるのみです。

  • ギターを始めた君に必要なことギターを始めた君に必要なこと

    2023.11.20発売

    情報が飽和する時代で、ギタリストが「表現者」として生きるためには? YOASOBIなどシーンの最前線で活躍する新世代ギター・ヒーロー AssH(アッシュ)による新たな形のギター入門指南書が登場

    AssHさんの初となる書籍がついに発売となります。ギターの教則本は具体的なフレーズやテクニックなどを解説するものが多くありますが、この本は「ギタリストが何を考えてギターを演奏するのか」というマインドや心構えに焦点を当てた読み物の本です。AssHさんの頭のなかにあるいろいろな考えをひも解いてテキストにする工程はとても大変でしたが、AssHさんとともに丁寧に紡いでいき1冊に仕上げることができました。AssHさんと会話をしていると端々に感じられる熱意や気合のようなものが、この1冊にはたっぷりと詰め込まれています。ギターで何かを表現する人生は、とても豊かで幸せであるのだと感じられると思います。そこには「プロ」か「アマチュア」であるかどうかという肩書は関係ないのです。重要なのは自分がどれだけギターを好きであり続けるのか、ということ。「ギターが好き」ということを表現し続けているのが、AssHさんなのです。

  • オフィシャル・バンドスコア BanG Dream! It's MyGO!!!!!オフィシャル・バンドスコア BanG Dream! It's MyGO!!!!!

    2023.11.20発売

    アニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」の劇中を彩った楽曲を集めたバンドスコアが登場! 期間限定購入者特典としてオリジナル・スマホ壁紙をプレゼント

    今夏に放送されたバンドリ!の新作アニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』は、これまでとは異なるシリアスな世界観が大きな話題となりました。主役バンドMyGO!!!!!は、これまでのPoppin'PartyやRoselia、RAISE A SUILENなどと同様に、キャストによるリアル・バンドとしても活動し、9月からはスマホゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』にも登場。従来のバンドリ!ファンのみならず、新たな層を巻き込んで人気を獲得しています。今回のバンドスコアは、11月6日に発売されたMyGO!!!!!の1stアルバム『迷跡波』のなかから、アニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』でフィーチャーされた楽曲全6曲を収録し、巻頭カラーページには、アニメの感動が蘇る場面写真も多数掲載。さらに期間限定購入者特典として、オリジナルのスマホ壁紙をご用意しました。今後のMyGO!!!!!の活躍にも期待が高まりますが、アニメ終盤に登場したライバル(?)バンドAve Mujicaの動向も気になります!

  • ギター・マガジン特別編集 定番アンプ大図鑑ギター・マガジン特別編集 定番アンプ大図鑑

    2023.11.15発売

    フェンダー、マーシャル、ローランドJCシリーズ、VOX AC30......世界中のギタリストが愛する歴史的名アンプの魅力! ギター・マガジン特別編集ムック『定番アンプ大図鑑』

    当然のことながらエレキ・ギターはアンプに繋がないと音が出ません。そしてギタリストならば誰もが知るように、同じギターを使っていたとしても組み合わせるアンプの種類によってサウンドは大きく異なってきますよね。つまり、アンプはそれ自体が個性を持った"楽器"の一部であると言っても過言ではないでしょう。本書はそんなアンプの中でも、歴史的な名機と呼ばれるような定番モデルを多数紹介する一冊。『ギター・マガジン』で過去に掲載した特集から、フェンダー、マーシャル、ローランドJCシリーズ、VOX AC30の関連記事を抜粋した4パート構成となっています。"図鑑"というタイトルの通り様々なアンプの写真を眺めるだけでも楽しめるのはもちろん、資料性の高い情報も満載。また、昨今はこうした名機をシミュレーターで再現したペダルやプラグインも多いですが、そのオリジナル・モデルの特徴や歴史を知りたい方にもオススメです。

  • ウクレレ・マガジンVol.30 WINTER 2024ウクレレ・マガジンVol.30 WINTER 2024

    2023.11.14発売

    ウク練は1日にして成らず! ウクレレ最新情報をお届けする『ウクレレ・マガジン』2024年冬号が発売

    2024年の干支、ドラゴンの可愛いイラストが表紙を飾る『ウクレレ・マガジンVol.30』が出来上がりました。ちょうど"30号"ということで、ちょっとでも記念になる企画ができないかと思い、まとめたのが『ウクレレ用語事典150』。ページの関係上、掲載する言葉は厳選150個となりましたが、ウクレレ関連の話をする時によく出てくるものや、はっきりと意味が理解できていない人が多いのではないか!?と思われるワードを、楽器・奏法・歴史などさまざまなジャンルより採用しています。編集作業を進めるうちに、当初は想定していませんでしたが、読み物的な要素もあることに気づきました。練習の休憩時間などに箸休めとして読んでいただくのも楽しいかもしれません。今冬はこれを機会にウクレレに関わる言葉を知って、もっとウクレレの理解を深めてもらいたいです。

  • Jazz Guitar Magazine Vol.11Jazz Guitar Magazine Vol.11

    2023.11.08発売

    表紙にはジュリアン・ラージが登場! ジャズに脈打つアメリカーナにフォーカスする『Jazz Guitar Magazine Vol.11』

    Jazz Guitar Magazine Vol.11では、ジャズとアメリカーナの関係性を深掘りします。日本人はなかなか触れる機会のないアメリカーナですが、"自身の演奏にサウンドを取り入れたい"と考えている方も多いのではないでしょうか。巻頭インタビューではジュリアン・ラージにアメリカーナを語ってもらいましたが、彼いわく"アメリカではアメリカーナという表現はあまりしない"ということが驚きでした! ジュリアンのほか、パット・メセニーやジョン・スコフィールド、ビル・フリゼールの分析も掲載していますので、ぜひセッションなどでフレーズを取り入れてみてください。
    第2特集では注目の若手ジャズ・ギタリスト、平田晃一さんにパーカーの演奏ポイントを語ってもらいました。フレーズだけでなくニュアンスにまでこだわりコピーしてきた平田さんだからこその説得力を持った解説で、ジャズを志すギタリストにとって必修の内容となっています。平田さんによる圧巻のライブ演奏を収めたCDは紙版にのみ付録しています!