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今回、審査員を務めてくれるのは、課題曲を提供してくれたロック・バンド=ネモトラボルタのメンバーと、彼らのサポート・ドラマーを務める山口美代子、井上順乃介、神田リョウ、さらに最終審査は古田たかしを迎えて、グランプリを決めていく!

本誌18年8月号掲載の“アンサンブル座談会”に参加してくれた面々。
写真左より、井上順乃介、神田リョウ、山口美代子、岡部晴彦(ネモトラボルタ/b)。

撮影:佐藤哲郎

最終審査員の古田たかし。

撮影:菊地英二

井上順之介 (一次審査担当)

5月22日生まれ。静岡県出身。4歳でクラシック・ピアノを始め、12 歳でドラムに転向。ヤマハ音楽院ドラム科を卒業後、同校の講師を務める傍ら、プレイヤーとしても活躍。ネモトラボルタのほか、坂口有望、タッキー&翼、girlnext doorなど、ロックンロールからアニソン、ジャズ、ファンク、ゴスペル、ミュージカルまで、幅広いフィールドで演奏している。今回のコンテストの課題曲「Someday Get Shinedays 」ではデモ演奏を披露している。

山口美代子 (二次審査担当)

神奈川県横浜市出身。96年からドラマーとして本格的に音楽活動をスタート。数々のバンドでの活動を経て、05年からはdetorit7に参加。13年には、自身がリーダーを務めるBimBamBoomを始動。昨年10月には2ndアルバム『ShinzoBakuBaku 』をリリース。さらに、THE LIPSMAX、dmgなどでもプレイ。また、ネモトラボルタ、tricot、Scott &Rivers、PUFFYなどのサポートも務める。音楽学校の講師として後進も指導。

神田リョウ (二次審査担当)

87年生まれ。兵庫県出身。幼少期よりストリート・ダンサーとして活躍し、高校時代にドラムを始める。現在は、インスト・バンドFango Inc.でプレイする他、ネモトラボルタ、Nissy( AAA )、坂口有望など、数多くのアーティストのサポートを務める。また、ストリート・パフォーマンス集団TAP JAM CREWのプロデュース&ドラマーも務めている。SNS動画投稿企画「#一日一グルーヴ3 」も話題に。本誌連載「#月イチ1グルーヴ」も好評。

岡部晴彦 (最終審査担当)

78年9月6日生まれ。東京都出身。高校時代からベーシストとしてバンド活動を開始。04年、サザンハリケーンでメジャー・デビュー。09年にネモトラボルタへ加入。また、Theゆうたろうバンド、枕本バンドなどでもプレイ。さらに、真心ブラザーズ、あいみょん、住岡梨奈、セカイイチなどのサポートも務める。シンガーソングライター、坂口有望はベースのサポートだけでなく、アレンジャー、プロデューサーとしても関わり、活躍の幅を広げている。

古田たかし (最終審査担当)

1958年7月6日生まれ、東京都出身。10歳の頃よりドラムを始め、15歳のときにカルメン・マキ&OZに参加し、プロ・デビューを果たす。以降、原田真二&クライシス、佐野元春&ハートランド、ホーボーキングバンド、Dr.Strange Love、PUGSなどに参加。さらに渡辺美里、藤井フミヤ、吉川晃司、奥田民生、PUFFY、スキマスィッチ、大橋卓弥&Drunk Monkeysのサポート・ドラマーなども務める。現在はCharのツアーやレコーディングに参加する他、イラストレーター/ソラミミストの安齋 肇とのバンド“フーレンズ”のCDもリリースされた。今年で祝・還暦!