アコースティック・ギター・マガジン Vol.20

■表紙／SPECIAL INTERVIEW
山弦～YAMAGEN
2.5枚目『hawaian munch』から約2年、待望のフル・アルバム『Island made』を完成させた山弦。大貫妙子や宮沢和史など多くのシンガー／ソングライターからリスペクトされる彼らを大フィーチャー。プロデュース・チームとしての活動も増え、インストゥルメンタルのフィールドを越えて認知されてきた“魂のギター兄弟”の現在に迫る！

■名手の軌跡 Vol.13
有山じゅんじ
上田正樹とのデュオ作『ぼちぼちいこか』やサウス・トゥ・サウスなど、70年代からアコースティック・スウィング的な視点を持ち続け、現在まで活動してきた有山じゅんじ。ほぼ弾き語りの新作『Thinkin' Of You』を発表したばかりの有山に話を聞き、彼の軌跡を追う。

■THE INSTRUMENTS　1
サンライズ・ピックアップ
ライ・クーダー、デヴィッド・リンドレー、ベン・ハーパーといった海外ギタリスト、また押尾コータローを筆頭とするフィンガーピッカーから絶大な信頼を得ているマグネティック・ピックアップ・メーカー、サンライズ。完全ハンドメイドで製作しているというジム・カウフマンのL.A.工房に訪問し現地取材を敢行した。

■THE INSTRUMENTS　2
生まれ変わったヤマハLシリーズ
国産アコースティック・ギターの雄、ヤマハ。その上級機種Lシリーズがラインナップを一新した。どのような変革がなされたのかギター・デザイナー、桜井洋氏に話を聞き、試奏を交えて新生Lの実力を検証していく。

■PLAYING KNOW HOW
君ならどう弾く？このコード進行～古川昌義篇（CD連動）
プロの現場では曲の構成譜とコード進行のみが配られ、どんなフレーズを弾くかはギタリストに任されることが多いという。どんなプレイをすればカッコ良くできるのだろうか。そこで、コード進行と主旋律のみを編集部で用意し、日本のポップス・シーンで名セッションマンとして名を馳せる古川昌義に、その妙技を披露してもらった。バッキングのネタ満載の奏法特集として付録CD連動でお届けする。

■INTERVIEW
ベン・ハーパー
キャレキシコ
ジョン・ドイル
斉藤和義
内田勘太郎
中村善郎

■CD特集
沖仁「Vendedores de la mar」、「メルチョールの朝」
ザ・フィンガースタイリスト～第8回　鬼怒無月「Jack In The Bottle」
audio-technica Presents“銘器の音　～第7回　ヤマハ篇”
ビンテージ・サウンド・ファイル～File No.5　1963年製マーティンD-18　他

■連載セミナー＆コラム　サウンドホール
吉川忠英／岡崎倫典（CD連動「オー・プリティー・ウーマン」ロイ・オービソン）／打田十紀夫（CD連動）／吉田次郎（CD連動）／内田勘太郎／中村善郎（CD連動）／アーヴィン・ソモギ／寺崎誠

■BEST SONGS FOR ACOUSTIC GUITAR
「ドント・ノー・ホワイ」ノラ・ジョーンズ
「Tell me something」山弦

■その他
AGM Guitar Graph～Vol.17　ボブ・ログ三世のハーモニー
にっぽんのギター工房～第6回　ウォーターロード
ニュー・ギア・サウンド・チェック
ベスト・セラー・ランキング
バックナンバー／バックナンバー常設店リスト