MAGAZINES
内容
表紙:高橋幸宏
■表紙/巻頭アーティスト
高橋幸宏:7年ぶりのソロ・アルバムで描くポップスとエレクトロニカの蜜月
3月15日にソロ・アルバム『BLUE MOON BLUE』をリリースした高橋幸宏。プチプチしたエレクトロニカ・サウンドと高橋のポップ・センスとが深く結びついた本作は、“思わず聴きたくなってしまう”傑作。久しぶりの生ドラムの演奏(!)やMARZ、ハー・スペース・ホリデイら海外の新進アーティストの共作などのトピックも満載の本作について、高橋本人およびその片腕を務めた権藤知彦、さらに共演したアーティストへのインタビューを行うことにより、その内容に深く迫っていく。
■創刊25周年記念・特別企画
海外トップ・エンジニアが語る、音楽制作の過去、現在、未来
◎アル・シュミット
◎アラン・モウルダー
◎ボブ・クリアマウンテン
◎ボブ・パワー
◎ブルース・スウェディン
◎エリオット・シャイナー
◎ヒュー・パジャム
◎マリオ・カルダートJr.
25周年という節目にお送りする本企画は、数多くの名盤の誕生に貢献した海外トップ・エンジニア8人に独占インタビューを試み“音楽制作の過去、現在、未来”について大いに語ってもらうというもの。アナログ機器が成熟を迎えた1981年からデジタル・レコーディングが隆盛を極めてきた今日まで、テクノロジーが音楽にどんな影響を与えてきたか、またその中で“名盤”がどのようにして誕生してきたのかを振り返ってもらう。未来への示唆にも富んだ彼らの発言にじっくりと耳を傾けてほしい!
■CD連動特集
マジカル・ミックス・ダウン・ツアー!2006
~秋元秀之、森元浩二、伊藤圭一、関根青磁、G.M-KAZ
エンジニアの手腕と個性が光るミックス・ダウンだが、同一素材のミックスを異なるエンジニアが行ったらどうなるか? そんなぜいたくな要望を実現したこの人気企画も今年で5回目。今回はスパングル・コール・リリ・ラインの演奏を素材とし、5人の気鋭エンジニアに卓越したテクニックを披露していただいた。付属CDを聴きつつ、それぞれのミックスが出来上がるまでのドキュメントをお楽しみいただきたい。また、恒例の読者コンテストも開催。素材データをもとにプロを驚かせるような独自のミックスを完成させてほしい。
■Classic Tracks
ボブ・マーリィ「アイ・ショット・ザ・シェリフ」
ジャマイカのレゲエ・バンド、ザ・ウェイラーズのメンバーであったボブ・マーリィによって作詞/作曲された「アイ・ショット・ザ・シェリフ」は、 1974年にエリック・クラプトンによりカバーされ大ヒットを記録。彼らの躍進の直接的きっかけとなり、また現在でも多くの人々に影響を与え続けているこの曲のレコーディング/ミックスについて、アイランド・レコード・スタジオの名エンジニア、フィル・ブラウンが語ります。
■インタビュー
DJ KRUSH
グレアム・コクソン
高木正勝
GO-GO KING RECORDERS
ライムスター
ジェフ・ミルズ
ナイトメアズ・オン・ワックス
sleepy ab.
デヴィッド・ティックル
杉山洋介(paris match)
■レポート
◎『トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男』をエンジニア吉野金次氏が語る
◎コンサート見聞録:アディエマス/カール・ジェンキンス
◎フェア・レポート:musikmesse/prolight+sound
◎ライブ・スペース訪問:南柏 waRter
◎ブライアン・イーノ 77Million Paintings
■新製品レビュー
ROLAND MC-808
BOSS BR-600
PRESONUS ADL600
DPA 4090/4091
SAMSON C01U
SHURE UHF-R Wireless Systems
NEVE 8051
YAMAHA MW12
STEINBERG WaveLab 6
ARTURIA Prophet V
プラグイン・レビュー soft machine
MCDSP Revolver
T.C. ELECTRONIC Fabrik C
T.C. ELECTRONIC Fabrik R
URS A-mix EQ
URS N-mix EQ
■連載セミナー/コラム
明解!目で見るサラウンド講座 加納洋一郎
良い音を作るためのデジタル・オーディオ基礎知識 山口雅彦
素晴らしき電源の世界 三好敏彦
CM音楽の作り方 瀬川英史
A LOG-BOOK 半野喜弘
そこのにいさん どこ向いてんのよ 戸田誠司
電気オンチのためのBluesな自作エフェクター講座 畑野貴哉
Oscillation For Neighborhood Psycho 澤井妙治
魁Reaktor道場 NUMB
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