MAGAZINES
内容
表紙:宇多田ヒカル/Utada
■表紙
宇多田ヒカル/Utada
最先端のPA&映像演出を駆使したコンサート・ツアーの舞台裏を徹底レポート
キャッチーなメロディとたぐいまれな言語センスが魅力のアーティスト、宇多田ヒカル。その彼女が実に6年ぶりとなるツアー“UTADA UNITED 2006”を全国11カ所で敢行。これまでの宇多田ヒカルとアメリカ/ヨーロッパでの名義であるUtada、そしてファンが一体化(unite)するという意味が込められた同ツアー。それは同時に気鋭の映像作家である紀里谷和明氏を総合演出に迎え、最先端の音響システムと映像、照明が“unite”した壮大なエンターテインメント・ショーとなった。今回は8月19日に行われたさいたまスーパーアリーナでの公演に潜入し、最新のPAシステムと映像技術、アイディアの粋が集まったコンサートの舞台裏を徹底取材する。
■CD連動特集1
ボーカルの魅力を引き出す録音術
メロディに加えて、“歌詞”という具体的な感情をリスナーに伝えられる唯一のパート、ボーカル。歌モノの楽曲において要となるボーカル録音は、レコーディング現場の雰囲気やボーカリストのコンディションによって、大きくテイクの良しあしが変化してしまう繊細な作業です。また、ボーカリストが変われば 声質も全く異なるといった素材の多彩さゆえ、“ボーカリスト本来のパフォーマンスが引き出せない”“ボーカリストに合わせたマイクの選び方は?”など、 ボーカル録音における悩みは尽きないのでは? そこで本特集では、リハーサル・スタジオに最低限の録音機材を持ち込むといった読者の皆さんのレコーディング環境を想定し、実際にその状況でエンジニアの池田新治郎氏にボーカル録音をしていただきます。CDに収録された各テイクを聴きながら、池田氏が魅力的なボーカルを引き出すために行っているノウハウに迫っていきましょう。
■CD連動特集2
最新型ロック=ディスコ・パンク!
近年、欧米を中心に“ディスコ・パンク”なるムーブメントが巻き起こっている。“パンク”の初期衝動と“ディスコ”のダンサブルな要素をミックスして“踊れるロック”に昇華する……それがディスコ・パンク。本特集ではこの“最新型ロック=ディスコ・パンク”に着目。誌上&付録CDでロック風素材がディスコ・パンク化するまでをレポートしていき、そのサウンドを取り入れるためのコツを伝授しよう。ディスコ・パンク・テイストを取り入れるなら今だ!
◎Introduction
ディスコ・パンクとは?
◎実践編
ディスコ・パンクな音作りに挑戦!
◎Disco Punker Interview
ザ・ラプチャー
■夏フェスPA最前線レポート
FUJI ROCK FESTIVAL&サマーソニック
音楽好きにとって、既に夏の風物詩となった感さえあるロック・フェスティバル。1997年にスタートしてから早10年、嵐を乗り越え苗場に永住の地を見つけた最大規模の野外フェスとして、海外にまで知られるFUJI ROCK FESTIVAL。そして2000年に本格始動し、関東&関西の2都市当時開催というコンセプトを掲げながら、熱いスタジアム・フェスを行い続けるサマーソニック。そんな2大フェスを支える優れたPAシステムをクローズ・アップ! 両フェス共に本誌が注目した3ステージを直撃取材し、サウンド関連のシステムを手掛けるPAカンパニーの協力の下、詳細な機材レポートを掲載しよう。あの熱いサウンドを生み出しているPAシステムやいかに?
■マスタリング・スタジオ・レポート1
メトロポリス・マスタリング
欧州随一のレコーディング・スタジオ・コンプレックスとして1989年にロンドンで設立されたメトロポリス。歴史的建造物に指定されている元発電所という特殊なロケーションを生かした5つの豪華なレコーディング・スタジオを備え、これまでに多くの名作をシーンに送り出してきた。そのメトロポリスでマスタリング・セクションがスタートしたのは1993年。以来、拡充の一途をたどり現在は5部屋/9名のマスタリング・エンジニアが所属するに至っている。そして、この度インターネットを活用した新マスタリング・サービス=iMasteringを開始。その概要に加え、あらためてメトロポリス・マスタリングの全容を紹介していこう。
■マスタリング・スタジオ・レポート2
form THE MASTER
2002年のオープン以来、多くのアーティストやエンジニアに愛され、音楽業界にも広くその名が浸透したレコーディング・スタジオprime sound studio form。その階上に、これと対を成すマスタリング・スタジオform THE MASTERが誕生した。音響計算に裏付けられた設計と優れた居住性、そして“音が良くなるなら何でもする”というスタッフの姿勢によって生まれた、3つのルームを持つこのスタジオの全容が明らかに!
■Classic Tracks
ザ・ナック「マイ・シャローナ」
ボーカル&ギターのダグ・フィージャー、リード・ギターのバートン・アヴェール、ベースのプレスコット・ナイルズ、ドラムのブルース・ゲイリーの 4人から成るザ・ナックは、ビートルズをはじめとするブリティッシュ・インベージョンの影響を色濃く受けたロサンゼルスのバンドである。1979年にリリースされた彼らのデビュー・アルバム『ゲット・ザ・ナック』は、500万枚以上の売り上げを記録。本作からシングル・カットされた「マイ・シャローナ」は、 乾いたギター・サウンドでオクターブを軽やかに刻むリフに乗せて、“マイ、シャローナ!”と叫ぶボーカルが楽曲の存在感をアピールする彼らの大ヒット曲だ。現在でもCMソングに使用されるなどロングセラーを続けるこの楽曲で歌われる“シャローナ”という女性、実はダグ・フィージャーが恋い焦がれた実在の人物だという。ここでは、当時エンジニアリングを手掛けたデヴィッド・ティックルの証言を基に、この楽曲が生まれるまでの経緯に迫っていく。
■people
◎スガ シカオ
◎マーズ・ヴォルタ
◎ヨ・ラ・テンゴ
◎ZERO 7
◎DISCO TWINS
◎ティム・デラックス
◎二階堂和美
◎マイカ
◎アンプ・フィドラー
◎プロデュースの技法:ジム・アビス
◎Mr. Bonzai's Talking:S.ハスキー・ヘスカルズ
■reports
◎SPECIAL REPORT
filmachine
◎PRODUCTION REPORT
フリッパーズ・ギターの名盤を
高山徹がリマスタリング
◎チャリティ・コンサート
吉野金次の復帰を願う緊急コンサート
◎ライブ・スペース訪問
東京キネマ倶楽部
■new products
◎SSL X-Rack Mic Amp/Channel EQ
◎MILAB DC-196
◎API A2D
◎ADAM A7
◎UNIVERSAL AUDIO Solo/610
◎SOUNDCRAFT EMP12
◎PIONEER DVJ-1000
■beginner
◎リズプロ! Watusi
◎バンド・レコーディング入門物語 鈴木鉄也
■seminars
◎明解!目で見るサラウンド講座 加納洋一郎
◎良い音を作るためのデジタル・オーディオ基礎知識 山口雅彦
◎素晴らしき電源の世界 三好敏彦
◎CM音楽の作り方 瀬川英史
■column
◎NEW! Good Job!~吉田孝文(Five G) 今津甲
◎A LOG-BOOK 半野喜弘
◎そこのにいさん どこ向いてんのよ 戸田誠司
◎電気オンチのためのBluesな自作エフェクター講座 畑野貴哉
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎Vintage Gear Gallery:SPX Series
■standards
◎HEARING IS BELIEVING!
◎Information
◎Q&A
■sound & recording review
◎NEW DISC
◎IMPORTED DISC
◎RE-ISSUE
◎VIDEO
◎BOOKS
◎NEWS
◎CONCERT SCHEDULE
■sound 0-1 コンピューター・ミュージック&アート
◎0-1 topics
◎DIGIDESIGN Pro Tools HD 7.2 Software
◎TAPCO Link. USB
■0-1 avenue
◎STEINBERG Cubase SX
◎ABLETON Live
◎DIGIDESIGN Pro Tools LE
◎CAKEWALK Sonar
■people & tools
◎土橋安騎夫
■0-1 standards
◎0-1 SQUARE
宇多田ヒカル/Utada
最先端のPA&映像演出を駆使したコンサート・ツアーの舞台裏を徹底レポート
キャッチーなメロディとたぐいまれな言語センスが魅力のアーティスト、宇多田ヒカル。その彼女が実に6年ぶりとなるツアー“UTADA UNITED 2006”を全国11カ所で敢行。これまでの宇多田ヒカルとアメリカ/ヨーロッパでの名義であるUtada、そしてファンが一体化(unite)するという意味が込められた同ツアー。それは同時に気鋭の映像作家である紀里谷和明氏を総合演出に迎え、最先端の音響システムと映像、照明が“unite”した壮大なエンターテインメント・ショーとなった。今回は8月19日に行われたさいたまスーパーアリーナでの公演に潜入し、最新のPAシステムと映像技術、アイディアの粋が集まったコンサートの舞台裏を徹底取材する。
■CD連動特集1
ボーカルの魅力を引き出す録音術
メロディに加えて、“歌詞”という具体的な感情をリスナーに伝えられる唯一のパート、ボーカル。歌モノの楽曲において要となるボーカル録音は、レコーディング現場の雰囲気やボーカリストのコンディションによって、大きくテイクの良しあしが変化してしまう繊細な作業です。また、ボーカリストが変われば 声質も全く異なるといった素材の多彩さゆえ、“ボーカリスト本来のパフォーマンスが引き出せない”“ボーカリストに合わせたマイクの選び方は?”など、 ボーカル録音における悩みは尽きないのでは? そこで本特集では、リハーサル・スタジオに最低限の録音機材を持ち込むといった読者の皆さんのレコーディング環境を想定し、実際にその状況でエンジニアの池田新治郎氏にボーカル録音をしていただきます。CDに収録された各テイクを聴きながら、池田氏が魅力的なボーカルを引き出すために行っているノウハウに迫っていきましょう。
■CD連動特集2
最新型ロック=ディスコ・パンク!
近年、欧米を中心に“ディスコ・パンク”なるムーブメントが巻き起こっている。“パンク”の初期衝動と“ディスコ”のダンサブルな要素をミックスして“踊れるロック”に昇華する……それがディスコ・パンク。本特集ではこの“最新型ロック=ディスコ・パンク”に着目。誌上&付録CDでロック風素材がディスコ・パンク化するまでをレポートしていき、そのサウンドを取り入れるためのコツを伝授しよう。ディスコ・パンク・テイストを取り入れるなら今だ!
◎Introduction
ディスコ・パンクとは?
◎実践編
ディスコ・パンクな音作りに挑戦!
◎Disco Punker Interview
ザ・ラプチャー
■夏フェスPA最前線レポート
FUJI ROCK FESTIVAL&サマーソニック
音楽好きにとって、既に夏の風物詩となった感さえあるロック・フェスティバル。1997年にスタートしてから早10年、嵐を乗り越え苗場に永住の地を見つけた最大規模の野外フェスとして、海外にまで知られるFUJI ROCK FESTIVAL。そして2000年に本格始動し、関東&関西の2都市当時開催というコンセプトを掲げながら、熱いスタジアム・フェスを行い続けるサマーソニック。そんな2大フェスを支える優れたPAシステムをクローズ・アップ! 両フェス共に本誌が注目した3ステージを直撃取材し、サウンド関連のシステムを手掛けるPAカンパニーの協力の下、詳細な機材レポートを掲載しよう。あの熱いサウンドを生み出しているPAシステムやいかに?
■マスタリング・スタジオ・レポート1
メトロポリス・マスタリング
欧州随一のレコーディング・スタジオ・コンプレックスとして1989年にロンドンで設立されたメトロポリス。歴史的建造物に指定されている元発電所という特殊なロケーションを生かした5つの豪華なレコーディング・スタジオを備え、これまでに多くの名作をシーンに送り出してきた。そのメトロポリスでマスタリング・セクションがスタートしたのは1993年。以来、拡充の一途をたどり現在は5部屋/9名のマスタリング・エンジニアが所属するに至っている。そして、この度インターネットを活用した新マスタリング・サービス=iMasteringを開始。その概要に加え、あらためてメトロポリス・マスタリングの全容を紹介していこう。
■マスタリング・スタジオ・レポート2
form THE MASTER
2002年のオープン以来、多くのアーティストやエンジニアに愛され、音楽業界にも広くその名が浸透したレコーディング・スタジオprime sound studio form。その階上に、これと対を成すマスタリング・スタジオform THE MASTERが誕生した。音響計算に裏付けられた設計と優れた居住性、そして“音が良くなるなら何でもする”というスタッフの姿勢によって生まれた、3つのルームを持つこのスタジオの全容が明らかに!
■Classic Tracks
ザ・ナック「マイ・シャローナ」
ボーカル&ギターのダグ・フィージャー、リード・ギターのバートン・アヴェール、ベースのプレスコット・ナイルズ、ドラムのブルース・ゲイリーの 4人から成るザ・ナックは、ビートルズをはじめとするブリティッシュ・インベージョンの影響を色濃く受けたロサンゼルスのバンドである。1979年にリリースされた彼らのデビュー・アルバム『ゲット・ザ・ナック』は、500万枚以上の売り上げを記録。本作からシングル・カットされた「マイ・シャローナ」は、 乾いたギター・サウンドでオクターブを軽やかに刻むリフに乗せて、“マイ、シャローナ!”と叫ぶボーカルが楽曲の存在感をアピールする彼らの大ヒット曲だ。現在でもCMソングに使用されるなどロングセラーを続けるこの楽曲で歌われる“シャローナ”という女性、実はダグ・フィージャーが恋い焦がれた実在の人物だという。ここでは、当時エンジニアリングを手掛けたデヴィッド・ティックルの証言を基に、この楽曲が生まれるまでの経緯に迫っていく。
■people
◎スガ シカオ
◎マーズ・ヴォルタ
◎ヨ・ラ・テンゴ
◎ZERO 7
◎DISCO TWINS
◎ティム・デラックス
◎二階堂和美
◎マイカ
◎アンプ・フィドラー
◎プロデュースの技法:ジム・アビス
◎Mr. Bonzai's Talking:S.ハスキー・ヘスカルズ
■reports
◎SPECIAL REPORT
filmachine
◎PRODUCTION REPORT
フリッパーズ・ギターの名盤を
高山徹がリマスタリング
◎チャリティ・コンサート
吉野金次の復帰を願う緊急コンサート
◎ライブ・スペース訪問
東京キネマ倶楽部
■new products
◎SSL X-Rack Mic Amp/Channel EQ
◎MILAB DC-196
◎API A2D
◎ADAM A7
◎UNIVERSAL AUDIO Solo/610
◎SOUNDCRAFT EMP12
◎PIONEER DVJ-1000
■beginner
◎リズプロ! Watusi
◎バンド・レコーディング入門物語 鈴木鉄也
■seminars
◎明解!目で見るサラウンド講座 加納洋一郎
◎良い音を作るためのデジタル・オーディオ基礎知識 山口雅彦
◎素晴らしき電源の世界 三好敏彦
◎CM音楽の作り方 瀬川英史
■column
◎NEW! Good Job!~吉田孝文(Five G) 今津甲
◎A LOG-BOOK 半野喜弘
◎そこのにいさん どこ向いてんのよ 戸田誠司
◎電気オンチのためのBluesな自作エフェクター講座 畑野貴哉
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎Vintage Gear Gallery:SPX Series
■standards
◎HEARING IS BELIEVING!
◎Information
◎Q&A
■sound & recording review
◎NEW DISC
◎IMPORTED DISC
◎RE-ISSUE
◎VIDEO
◎BOOKS
◎NEWS
◎CONCERT SCHEDULE
■sound 0-1 コンピューター・ミュージック&アート
◎0-1 topics
◎DIGIDESIGN Pro Tools HD 7.2 Software
◎TAPCO Link. USB
■0-1 avenue
◎STEINBERG Cubase SX
◎ABLETON Live
◎DIGIDESIGN Pro Tools LE
◎CAKEWALK Sonar
■people & tools
◎土橋安騎夫
■0-1 standards
◎0-1 SQUARE