MAGAZINES
キーボード・マガジン 2007年11月号
定価 | 901円 (本体819円+税10%) |
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発売日 | 2007.09.28 |
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内容
伊澤一葉(東京事変)~三枚目アルバム『娯楽(バラエティ)』の立役者、登場。
■アーティスト特集
東京事変
9月26日に発表された3rdアルバム『娯楽(バラエティ)』では、椎名林檎は一切曲を書かず、作詞と歌唱に徹している。ソング・ライティングは、キーボードの伊澤一葉が5曲、ギターの浮雲が7曲、ベースの亀田誠治が1曲。このアルバムで、椎名が元来目指していた東京事変の真意がついに実現したことになる。どのような仕上がりにな っているのか気になるところだが、本誌はその内容とともに、もう1つ注目したい点がある。それは、伊澤の参加により東京事変のサウンドが香しく色気を帯びたと感じられる点だ。そこで今回は、鍵盤・伊澤一葉にスポットを当て、彼のバックグランドからプレイまで余すところなく迫ってみたい。また、伊澤と椎名によるスペシャル・トークもお楽しみいただこう。
■CD連動特集1
はじめてには「ブルース」がマスト
さぁ、セッションしようぜ!
"セッション"――ミュージシャン同士、思うままに楽器を奏で音楽を共有することができたら、どんなに素敵で格好いいことだろう。"セッションしてみたいけど、アドリブとかできないし......"、そんなふうに思っている読者も多いのではないだろうか。そこでおすすめしたいのが、"ブルース"だ。CDと連動した本特集でブルース・フィーリングを学ぶことで、セッションが可能になる!
■CD連動特集2
メロトロン、フォーエバー
~今知りたい!そのサウンドの魅力
メロトロンは、1960年代に世界で最初のサンプル・プレイバック・キーボードとして登場。70年代にかけて世界的にヒットした楽曲で使われ、印象的な音色を聴かせた英国の楽器として、音楽シーンや楽器業界に大きな影響を与えた。現在ではサンプル音やソフトシンセ、メロトロンM400Sに外観もそっくりなマニキン・エレクトロニックMemotronの登場など、メロトロンが登場して以来40年近くたちながら、そのサウンドは今のミュージック・シーンに脈々と受け継がれている。 本特集では、そのサウンドの秘密を紐解く。
■ 付録小冊子【CD連動】
YAMAHA MOTIF XS
プロが弾く新世代シンセサイザーのサウンド
登場アーティスト:渡和久(風味堂)/Shinnosuke(SOUL'd OUT)/本間昭光/守尾崇/森村献/川口潤(Fonogenico)ほか
■ アーティスト分析
渡和久(風味堂)
■アーティスト列伝
キャロル・キング
■ ライブ・レポート
スティーリー・ダン
SUMMER SONIC 07
■ライブ・キーボード・セッティング
浅倉大介(access)
■インタビュー
中納良恵
ザック・ギル(ALO)
■匠の履歴書
桜井鉄太郎
■ビンテージ・キーボード・ギャラリー
アープOmni-2
■ ミュージシャン meets ヤマハD-Deck
小林藍が語るD-Deckの魅力
■スコア
椎名林檎「本能」(Jazz Arrange)
風味堂「サヨナラの向こう側」(Piano+Vocal)
キャロル・キング「空が落ちてくる」(Piano+Vocal)
平井堅「fake star」(Electronic Organ)
東京事変「キラーチューン」(Band)
■セミナー
吉澤はじめのFREE ASSOCIATION AGAIN
大高清美流おるがん道~オルガン温故"創"新
作曲世界遺産 ヲノサトル
使える音楽理論 香取良彦
■ビギナーのための初級講座 キーボード学園
覚えて使おう!シンセ基礎単語
おいしく弾ける!音楽記号メニュー
1から始める打ち込み練習帳
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■コラム
浅倉大介のSynthesizer Wonderland~シンセサイザーな毎日
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■製品レビュー
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