アコースティック・ギター・マガジン Vol.34

■表紙／SPECIAL PROGRAM
南こうせつ（20ページ）
1976 年3月、日本人アーティストとして、初の武道館ワンマンを成功させた南こうせつ。来年の2008年1月19日、4年ぶりとなる新作『野原の上の雨になるまで』を引っさげ、こうせつが再び武道館に立つ。武道館公演への思いとはいかなるものか？　そして現役であり続けるための秘訣とは？　デビュー35年を過ぎた“フォーク界のプリンス”が、かぐや姫時代のエピソードを振り返りながら、自身のフォーク観、そしてアコギへのこだわりについてたっぷりと語る。所有ギター・グラフ＋奏法分析などからこうせつとアコギの関係を紐解く。

■THE INSTRUMENTS
GIBSON ACOUSTIC～伝統への挑戦（16ページ）
ギブソン・アコースティックの現在を探る。“Modern Classic”、“True Vintage”、“The Legends”と大きく分かれた新ラインナップをわかりやすく紹介し、それぞれの特色を明確に提示する。本誌では2005年にモンタナ工場のファクトリー・レポートを行なったが、再び現在の製品群がどのように生まれているのかを探る。The Legends（1937 L-00、1942 J-45）徹底比較やシリーズ別J-45比較（試奏者：斉藤和義）を予定。

■PLAYING KNOW HOW
初心者歓迎！
まったり楽しむ
アコースティック・ラップ・スティール・ギター（CD連動／11ページ）
高田漣、おおはた雄一など若手の活躍により、最近密かにやってみたいというアコギストが増えてきたアコースティック・ラップ・スティール（ワイゼンボーン・スタイル）の世界。独特のスライド奏法で一見取っつきにくいが、エクステンション・ナットなどを使えば、通常のアコギでもその世界を垣間見ることができるぞ。まずはお手軽に始められるように入門篇ノウハウを用意。コレを機にあなたもラップ・スティールの世界に挑戦してみよう。

■CROSS TALK
押尾コータロー＆田川伸治（DEEN）

■INTERVIEW
◎山崎まさよし
◎ラウル・ミドン
◎小室等
◎和幸（加藤和彦＆坂崎幸之助）

■INTERVIEW＆PERFORMANCE
ダニエル・ホー「The Blessing」（CD連動）

■SPECIAL LESSON
LESS IS MOREコード運指の極意　講師：吉田次郎（CD連動）

■LIVE REPORT
◎5年ぶりに復活！　アコギで GO!（吉川忠英、中川イサト、狩野良昭、ビリケン）
◎トミー・エマニュエル

■CD特集
◎ビンテージ・サウンド・ファイル～File No.19　1960年代GRECH RANCHER　試奏者：田中義人
◎フィンガースタイリスト～第20回　天満俊秀

■連載セミナー＆コラム　サウンドホール
吉川忠英／岡崎倫典（CD連動「O HOLY NIGHT」アドルフ・アダン）／打田十紀夫（CD連動）／吉田次郎（CD連動）／内田勘太郎／中村善郎（CD連動）／アーヴィン・ソモギ／寺崎誠

■BEST SONGS FOR ACOUSTIC GUITAR
◎「僕の胸でおやすみ」かぐや姫
◎「あの素晴しい愛をもう一度」加藤和彦と北山修

■その他
◎集中連載　ミュリエル・アンダーソンの音世界
◎AGMギター・グラフ～小室等の夢弦堂 OM
◎にっぽんのギター工房～第20回　TODA GUITARS
◎ニュー・ギア・サウンド・チェック
◎バックナンバー／バックナンバー常設店リスト