MAGAZINES
内容
電気グルーヴ――シンセの音作りは一期一会。
■表紙
電気グルーヴ
8年の歳月を経て完成したエレクトロニック・ポップの傑作『J-POP』
石野卓球&渡辺省二郎インタビュー+リミックス・コンテスト開催!
2000年発表の前作『VOXXX』より8年、ついに電気グルーヴのニュー・アルバム『J-POP』が完成した。アナログ・シンセやリズム・マシンの魅力をフルに生かしたフレージング、ヘッド・アンプを駆使した立体感のあるサウンド、日本語にこだわったボーカルなど聴きどころ満載の新作について、石野卓球がその制作工程を振り返る。加えて、ミックスを手掛けた渡辺省二郎氏には愛用機材の数々を公開していただいた。こちらも本誌読者ならば必見の内容。さらに何と、電気グルーヴ提供による素材を使用したリミックス・コンテストも開催! 日ごろ鍛えたトラック・メイクの腕を存分に奮ってほしい。
■CD&CD-ROM連動特集1
マジカル・ミックス・ダウン・ツアー2008
複数のプロ・エンジニアの方に課題音源をミックス・ダウンしていただいてその作業工程を克明にレポートし、さらに完成したミックスを連動CDに収録する恒例の企画=マジカル・ミックス・ダウン・ツアーも何と7回目。今年は女性シンガー・ソングライター=LOVEがダンサブルなロック・チューンのマルチトラック素材を提供。第一線で活躍するエンジニア5氏による、それぞれに個性あふれるミックスが仕上がりました。付属CDにてミックスによる楽曲の仕上がりの違い、その奥深さを感じたら、CD-ROMに収められたミックス用素材を用いたコンテストにぜひご参加ください!
≪参加エンジニア≫
◎高山徹
◎原口宏
◎山口泰
◎甲斐俊郎
◎村上輝生
■CD連動特集2
定番から新興勢力まで
24本のコンデンサー・マイクを試し録り!
プロがスタジオ・ワークで使っているコンデンサー・マイクでどんなサウンドが得られるのか、興味津々の読者も多いことだろう。そこで本特集では世界的なビッグ・ネームから話題の最新モデルまで、計24本のコンデンサー・マイクを使ってスタジオでの録音を敢行。そのサウンドをCDに収録しながら、それぞれの実力を解き明かしていく。ずっと気になっていたあのマイクも、その特徴が目と耳で分かれば、“本気で手に入れたい1本”になるだろう。
≪Part 1 欧州の二大巨頭 AKG×NEUMANN≫
◎AKG C414B-XLS/C414B-XLII/C12VR/C451B
◎NEUMANN U87AI/M147/KM184
≪Part 2 環太平洋発の新基準 AUDIO-TECHNICA×RODE≫
◎AUDIO-TECHNICA AT4040/AT4060
◎RODE NT2-A/Classic II
≪Part 3 次世代定番はこれだ!≫
◎BEYERDYNAMIC MC834
◎BLUE Blueberry
◎CAD VSM-1
◎CHARTER OAK SA538B
◎DPA 4011-TL
◎EARTHWORKS SR25
◎MBHO MBNM 608 CL
◎MILAB DC-196B
◎MOJAVE AUDIO MA-200
◎SE ELECTRONICS Gemini II
◎SHURE KSM44/SL
◎SONTRONICS Helios
◎TELEFUNKEN R-T-F AK47
■Cross Talk Vol.05
ハイエンドDIの持ち味を生かせ!
DI(Direct Injection)はエレキギターやベースなどハイインピーダンス出力の楽器を、ミキサーのマイク入力などのローインピーダンス入力へ文字通り“直接接続”するために必要なツール。もともと単純な構造のものだが、ここ10年程で数万円~20万円以上の高級機が次々と登場している。アウトボードやオーディオI/OにもDI機能=Hi-Z端子が備えられているにもかかわらず、これら単体機が続々と発売されているのはなぜか? 作曲家の瀬川英史、エンジニア橋本まさしが議論を交わす!
≪Gears of This Month≫
◎AVALON DESIGN U5
◎BIRDS Parakeet
◎GROOVE TUBES The Ditto Box
◎MANLEY Tube Direct Interface
◎MILLENNIA TD-1
◎RADIAL JDI MK3
◎SUMMIT AUDIO TD-100
■ミックス解剖学
フー・ファイターズ「ザ・プリテンダー」
by リッチ・コスティ
海外のトップ・エンジニアが自らのミックス手法を解説するミックス解剖学。今回は現代音楽からラウド・ロックまでジャンルを問わず数々の名盤を手掛けてきたリッチ・コスティの登場だ。彼はこれまでにエイフェックス・ツイン、ニュー・オーダー、フィリップ・グラス、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンなどの作品にエンジニアとしてクレジットされており、楽曲本来の魅力を導き出す独自の哲学を持っている。今回はフー・ファイターズの最新アルバムに施したミックス手法を紹介していこう。
■スペシャル・インタビュー
大瀧詠一、自らを語る vol.2
大瀧詠一という希代の才能を多角的に分析する短期集中連載の第2回目は、先日リマスターCD『NIAGARA CALENDAR 30th Anniversary』がリリースされたことを受け、同アルバムを詳細解剖。オリジナリティ溢れるリズム・アレンジや言葉遊び色の濃い歌詞など聴きどころは多い同アルバムについて、サンレコ的なサウンド・メイキングの視点から迫っていく。大瀧のコメントも交えての全曲解剖も見逃せない。
■コンサート見聞録
X JAPAN@東京ドーム
“破壊の夜”“無謀な夜”“創造の夜”と銘打たれた3日連続の東京ドーム公演によって、待望の復活を遂げたX JAPAN。HIDEの復活、豪華ミュージシャンの参加、大規模なセット……などなど、見所を挙げれば枚挙にいとまがない衝撃の公演の模様は、Webやテレビの生中継によって全国へと届けられた。今回のコンサート見聞録では、当日、東京ドームに設置された中継車より放送用のミックスを行ったエンジニアの杉山勇司氏、並びにヒビノサウンドDiv.の熊田好容氏にお話を伺うことで、このビッグ・イベント舞台裏を明らかにしていく。
■追悼
ノーマン・スミス~ビートルズを最初に録った男
■US Beat Makers Lab.
イージー・モー・ビー
■Mr. Bonzai's Talking
エメット・マロイ
■people
◎モービー
◎エルマロ
◎B-52's
◎ベニー・シングス
◎池田亮司
■report
◎フェア・レポート:musikmesse prolight+sound
◎ライブ・スペース訪問:赤坂BLITZ
■new products
◎PIONEER MEP-7000
◎ROLAND Fantom G6
◎EDIROL R-44
◎ZOOM ZFX Stack Package
◎SPL Transducer Model 2601
◎CROWLEY AND TRIP Naked Eye Roswellite
◎JR SOUND HA-404
◎MARK OF THE UNICORN 828MK3
■PLUG-IN EFFECTS
◎BRAINWORX Bx_Hybrid
◎OVERLOUD Breverb
◎NOMAD FACTORY A.M.T. Max Warm
◎NOMAD FACTORY A.M.T. Multi Max
■LIBRARY
◎SAMPLE MAGIC SM06 Minimal & Tech-House
◎SAMPLE MAGIC SM07 Around the World in 80 Raves
◎PRO SOUND EFFECTS The Blastwave Imaging Elements Library
◎PRO SOUND EFFECTS Drones Sound Effects Collection
■DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase 4
◎ABLETON Live 7
◎DIGIDESIGN Pro Tools|HD7
◎CAKEWALK Sonar 7
◎MARK OF THE UNICORN Digital Performer 5
■beginner
◎DAWなら誰でも作曲できちゃいます。/横川理彦
◎Q&A
■seminars
◎スターリング流マスタリングの神髄~ライアン・スミス
◎素晴らしき電源の世界/三好敏彦
◎CM音楽の作り方/瀬川英史
■column
◎Good Job! ~信藤三雄(CTPP)/今津甲
◎そこのにいさん どこ向いてんのよ/戸田誠司
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎Vintage Gear Gallery:GENELEC 1031A
■standards
◎Information
■sound&recording review
◎NEW DISC
◎IMPORTED DISC
◎RE-ISSUE
◎VIDEO
◎BOOKS
◎NEWS
◎CONCERT SCHEDULE
電気グルーヴ
8年の歳月を経て完成したエレクトロニック・ポップの傑作『J-POP』
石野卓球&渡辺省二郎インタビュー+リミックス・コンテスト開催!
2000年発表の前作『VOXXX』より8年、ついに電気グルーヴのニュー・アルバム『J-POP』が完成した。アナログ・シンセやリズム・マシンの魅力をフルに生かしたフレージング、ヘッド・アンプを駆使した立体感のあるサウンド、日本語にこだわったボーカルなど聴きどころ満載の新作について、石野卓球がその制作工程を振り返る。加えて、ミックスを手掛けた渡辺省二郎氏には愛用機材の数々を公開していただいた。こちらも本誌読者ならば必見の内容。さらに何と、電気グルーヴ提供による素材を使用したリミックス・コンテストも開催! 日ごろ鍛えたトラック・メイクの腕を存分に奮ってほしい。
■CD&CD-ROM連動特集1
マジカル・ミックス・ダウン・ツアー2008
複数のプロ・エンジニアの方に課題音源をミックス・ダウンしていただいてその作業工程を克明にレポートし、さらに完成したミックスを連動CDに収録する恒例の企画=マジカル・ミックス・ダウン・ツアーも何と7回目。今年は女性シンガー・ソングライター=LOVEがダンサブルなロック・チューンのマルチトラック素材を提供。第一線で活躍するエンジニア5氏による、それぞれに個性あふれるミックスが仕上がりました。付属CDにてミックスによる楽曲の仕上がりの違い、その奥深さを感じたら、CD-ROMに収められたミックス用素材を用いたコンテストにぜひご参加ください!
≪参加エンジニア≫
◎高山徹
◎原口宏
◎山口泰
◎甲斐俊郎
◎村上輝生
■CD連動特集2
定番から新興勢力まで
24本のコンデンサー・マイクを試し録り!
プロがスタジオ・ワークで使っているコンデンサー・マイクでどんなサウンドが得られるのか、興味津々の読者も多いことだろう。そこで本特集では世界的なビッグ・ネームから話題の最新モデルまで、計24本のコンデンサー・マイクを使ってスタジオでの録音を敢行。そのサウンドをCDに収録しながら、それぞれの実力を解き明かしていく。ずっと気になっていたあのマイクも、その特徴が目と耳で分かれば、“本気で手に入れたい1本”になるだろう。
≪Part 1 欧州の二大巨頭 AKG×NEUMANN≫
◎AKG C414B-XLS/C414B-XLII/C12VR/C451B
◎NEUMANN U87AI/M147/KM184
≪Part 2 環太平洋発の新基準 AUDIO-TECHNICA×RODE≫
◎AUDIO-TECHNICA AT4040/AT4060
◎RODE NT2-A/Classic II
≪Part 3 次世代定番はこれだ!≫
◎BEYERDYNAMIC MC834
◎BLUE Blueberry
◎CAD VSM-1
◎CHARTER OAK SA538B
◎DPA 4011-TL
◎EARTHWORKS SR25
◎MBHO MBNM 608 CL
◎MILAB DC-196B
◎MOJAVE AUDIO MA-200
◎SE ELECTRONICS Gemini II
◎SHURE KSM44/SL
◎SONTRONICS Helios
◎TELEFUNKEN R-T-F AK47
■Cross Talk Vol.05
ハイエンドDIの持ち味を生かせ!
DI(Direct Injection)はエレキギターやベースなどハイインピーダンス出力の楽器を、ミキサーのマイク入力などのローインピーダンス入力へ文字通り“直接接続”するために必要なツール。もともと単純な構造のものだが、ここ10年程で数万円~20万円以上の高級機が次々と登場している。アウトボードやオーディオI/OにもDI機能=Hi-Z端子が備えられているにもかかわらず、これら単体機が続々と発売されているのはなぜか? 作曲家の瀬川英史、エンジニア橋本まさしが議論を交わす!
≪Gears of This Month≫
◎AVALON DESIGN U5
◎BIRDS Parakeet
◎GROOVE TUBES The Ditto Box
◎MANLEY Tube Direct Interface
◎MILLENNIA TD-1
◎RADIAL JDI MK3
◎SUMMIT AUDIO TD-100
■ミックス解剖学
フー・ファイターズ「ザ・プリテンダー」
by リッチ・コスティ
海外のトップ・エンジニアが自らのミックス手法を解説するミックス解剖学。今回は現代音楽からラウド・ロックまでジャンルを問わず数々の名盤を手掛けてきたリッチ・コスティの登場だ。彼はこれまでにエイフェックス・ツイン、ニュー・オーダー、フィリップ・グラス、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンなどの作品にエンジニアとしてクレジットされており、楽曲本来の魅力を導き出す独自の哲学を持っている。今回はフー・ファイターズの最新アルバムに施したミックス手法を紹介していこう。
■スペシャル・インタビュー
大瀧詠一、自らを語る vol.2
大瀧詠一という希代の才能を多角的に分析する短期集中連載の第2回目は、先日リマスターCD『NIAGARA CALENDAR 30th Anniversary』がリリースされたことを受け、同アルバムを詳細解剖。オリジナリティ溢れるリズム・アレンジや言葉遊び色の濃い歌詞など聴きどころは多い同アルバムについて、サンレコ的なサウンド・メイキングの視点から迫っていく。大瀧のコメントも交えての全曲解剖も見逃せない。
■コンサート見聞録
X JAPAN@東京ドーム
“破壊の夜”“無謀な夜”“創造の夜”と銘打たれた3日連続の東京ドーム公演によって、待望の復活を遂げたX JAPAN。HIDEの復活、豪華ミュージシャンの参加、大規模なセット……などなど、見所を挙げれば枚挙にいとまがない衝撃の公演の模様は、Webやテレビの生中継によって全国へと届けられた。今回のコンサート見聞録では、当日、東京ドームに設置された中継車より放送用のミックスを行ったエンジニアの杉山勇司氏、並びにヒビノサウンドDiv.の熊田好容氏にお話を伺うことで、このビッグ・イベント舞台裏を明らかにしていく。
■追悼
ノーマン・スミス~ビートルズを最初に録った男
■US Beat Makers Lab.
イージー・モー・ビー
■Mr. Bonzai's Talking
エメット・マロイ
■people
◎モービー
◎エルマロ
◎B-52's
◎ベニー・シングス
◎池田亮司
■report
◎フェア・レポート:musikmesse prolight+sound
◎ライブ・スペース訪問:赤坂BLITZ
■new products
◎PIONEER MEP-7000
◎ROLAND Fantom G6
◎EDIROL R-44
◎ZOOM ZFX Stack Package
◎SPL Transducer Model 2601
◎CROWLEY AND TRIP Naked Eye Roswellite
◎JR SOUND HA-404
◎MARK OF THE UNICORN 828MK3
■PLUG-IN EFFECTS
◎BRAINWORX Bx_Hybrid
◎OVERLOUD Breverb
◎NOMAD FACTORY A.M.T. Max Warm
◎NOMAD FACTORY A.M.T. Multi Max
■LIBRARY
◎SAMPLE MAGIC SM06 Minimal & Tech-House
◎SAMPLE MAGIC SM07 Around the World in 80 Raves
◎PRO SOUND EFFECTS The Blastwave Imaging Elements Library
◎PRO SOUND EFFECTS Drones Sound Effects Collection
■DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase 4
◎ABLETON Live 7
◎DIGIDESIGN Pro Tools|HD7
◎CAKEWALK Sonar 7
◎MARK OF THE UNICORN Digital Performer 5
■beginner
◎DAWなら誰でも作曲できちゃいます。/横川理彦
◎Q&A
■seminars
◎スターリング流マスタリングの神髄~ライアン・スミス
◎素晴らしき電源の世界/三好敏彦
◎CM音楽の作り方/瀬川英史
■column
◎Good Job! ~信藤三雄(CTPP)/今津甲
◎そこのにいさん どこ向いてんのよ/戸田誠司
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎Vintage Gear Gallery:GENELEC 1031A
■standards
◎Information
■sound&recording review
◎NEW DISC
◎IMPORTED DISC
◎RE-ISSUE
◎VIDEO
◎BOOKS
◎NEWS
◎CONCERT SCHEDULE