MAGAZINES

キーボード・マガジン 2009年1月号 WINTER

定価1,572円 (本体1,429円+税10%)
発売日2008.12.10
品種雑誌
仕様A4変形判 / 270ページ / CD付き

この商品は現在、在庫切れとなっております。

内容

武部聡志が審査を担当 歌伴コンテスト開催決定!

■アーティスト特集
小林武史
Mr.Children、レミオロメンなどのプロデューサーとして知られる小林武史が、自身のソロ・アルバム、『WORKS I』をリリースした。本作には、小林がこれまでに手がけた映画音楽やMr.Childrenのツアー・オープニング曲、テレビ番組のテーマ曲など、CD化されていない楽曲も含む全18曲のインストゥルメンタルが収録されており、サウンドのキーは“ピアノ”だ。そして気になる“I”という数字。いったい小林は本作にどのような思いを込めているのだろうか? あらゆる角度から“小林武史”というミュージシャンに迫った本特集をじっくりと堪能していただきたい。

■特別企画
武部聡志アドバイス・監修
歌伴コンテスト2009
キーボード・マガジンの恒例となっているコンテストの開催が決定しました! 今回はズバリ“歌伴コンテスト”です。歌伴とは、歌の伴奏のことで、キーボーディストとボーカリストが1対1で対話する究極の形態。つまりキーボーディストとしてのアレンジ力、演奏力、表現力の度合いを問われるものでもあります。そして今回の課題曲は、ユーミンこと松任谷由実さんの往年の名曲「卒業写真」。原曲はシンプルなコードかつストレートなメロディですが、それを生かすも殺すも伴奏次第。審査発表は2009年3月10日発売のSPRING号。優秀者には今回のアドバイザーでもある武部聡志氏からの審査評とステージ・ピアノの贈呈を予定しております。さらにあなたの演奏を付録CDに収録。ぜひ皆さんの渾身の伴奏を聴かせてください!

■機材特集【CD連動】
ヤマハCPの系譜
ステージ・ピアノの源流を探る
今でこそデジタル・サンプリングしたリアルなピアノ・サウンドが当たり前のステージ・ピアノ。しかしその元祖は、1976年に登場した、グランド・ピアノの構造にピックアップを付けたエレクトリック・グランド・ピアノ“CP-70”だった。現在でもシンセなどのプリセットにその名を残しているので、当時を知らない世代でも“CP”の響きになじみはあるのではないだろうか。そんなヤマハCPシリーズの系譜をたどり、その時代、その音、そしてその魅力を探っていく。

■奏法特集【CD連動】
テンション・コード対策委員会
3ステップで「苦手」を克服しよう!
テンション・コードとは、そう、そのカッコの中の数字のこと。これを知ることで、あなたのキーボード演奏からアレンジの幅まで一気に広がるのです。ただし、そんなに簡単にマスターできるものでもありません。本委員会は、まだテンション・コードに慣れていない委員の皆さんにもなじみやすく演奏できるように、4つの議題を掲げ、その中に3つのステップを設けました。まずステップ1でテンションの響きを覚え、ステップ2でバック・トラックに合わせ、より実践的に練習します。そしてステップ3ではコード・ネームだけを載せているので、これがスラッと弾けるようになるまでぜひトレーニングしてみてください。

■付録カタログ
Buyers Guide 2009 for All Keyboard Players

■Vintage Sound Gallery【CD連動】
アープOdyssey

■アーティスト列伝
ビリー・ジョエル

■ライブ・キーボード・セッティング
キース・エマーソン
浅倉大介

■インタビュー
槇原敬之
平戸祐介(quasimode)
石野卓球(電気グルーヴ)
沖祐市 
Jazztronik
モーガン・フィッシャー
難波弘之
BLUE SMITH
ジョー・サンプル
coba

■匠の履歴書
羽毛田丈史

■セミナー
【CD連動】斉藤修のステップアップJAZZセミナー
【CD連動】ビギナーもいらっしゃい! シンセ・サウンド部室 クジヒロコ
【CD連動】“ドクター・スランプです!”こちらソングライター診療所 堀口和男
浅倉大介のSynthesizer Wonderland
キーボーディストよ、ロック魂を抱け! 金澤ダイスケ(フジファブリック)

■スコア
【CD連動】エマーソン、レイク&パーマー「タルカス」(キーボード譜)
Mr.Children「花の匂い」(バンド譜)

■インフォメーション
ヤマハD-DECKの魅力~新コンセプト・キーボードの可能性~
Disc Review
Information
Back Number
New Products Information