MAGAZINES

キーボード・マガジン 2009年7月号 SUMMER

定価1,572円 (本体1,429円+税10%)
発売日2009.06.10
品種雑誌
仕様A4変形判 / 248ページ / CD付き

この商品は現在、在庫切れとなっております。

内容

椎名林檎のニュー・アルバムを徹底検証 プロ・ミュージシャンたちのテクニックも大公開!

■アーティスト特集
椎名林檎
椎名林檎名義では、実に6年振りとなるアルバム『三文ゴシップ』が6月24日にリリースされる。本作品には、彼女がこれまでのキャリアの中で開拓してきた音楽的金脈――才能・実力ともに溢れるミュージシャンたちが、アレンジャーとして参加。本誌にとって馴染み深いキーボーディスト/ミュージシャンたちが名を連ねているという点でも興味深いものとなっている。彼らと椎名林檎が起こした化学反応に触れるには作品を聴くのが一番だが、その言葉にも耳を傾けることで、待望の1枚の音世界を検証してみよう。

■ 特別企画【CD連動】
最強プレイヤーズ・コンテスト2009課題曲発表
リットーミュージック2年に1度の祭典“最強プレイヤーズ・コンテスト”の開催が今年も決定しました! 本誌では、“アレンジ部門”と“プレイヤーズ部門”の2つの部門を設けました。監修、審査員は、“プロデューサーの武部聡志に決定! 最終審査は“楽器フェア2009”の特設会場にてイベント形式で行いますので、ぜひ日ごろの成果を思う存分披露してください。入賞者には豪華賞品も贈呈されるので、皆さんの渾身の1作をお待ちしています!

■機材特集【CD連動】
必聴!必見!プロたちの定番機材
こだわりのサウンドメイクに迫る
プロ・ミュージシャンたちは、自分の定番機材を使い、独自のサウンド・メイキングをほどこし楽曲を発表している。今回編集部は、彼らに自身の定番機材の紹介を依頼。お気に入りのサウンドをどのように使っているのか、自身の手がけた作品を挙げてもらいながら話を聞いた。さらにその定番機材を使い、本特集のためのデモ・トラックを制作してもらったので、彼らの機材を知り、その音を聴き、そしてこだわりのサウンド・メイキング術を知っていただきたい。

■奏法特集
決め手はやっぱりグルーヴ!
ヒット曲から読み解く最新リズム・アレンジ術
リズム・アレンジをする際、パターンさえ知っていればと思うことがあるだろう。それでも十分曲は作れるのだが、オリジナリティある曲が生まれにくいのも事実。既成のパターンをただ貼り付けただけでは、キモとなる“グルーヴ”が感じられない曲になりがちなのだ。そこで本特集ではグルーヴの重要性を見直し、さらにそのノリを取り入れたリズム・アレンジを提案する。さぁ、リズムに個性を出そう!

■Vintage Sound Gallary【CD連動】
ARP 2600

■アーティスト列伝
カーペンターズ

■ アーティスト・コラム 新連載
kiyo(Janne Da Arc)
渡和久(風味堂)

■ライブ・レポート
X JAPAN
坂本龍一
Mr.Children

■ライブ・キーボード・セッティング
阿部義晴(ユニコーン)
ブライアン・レバートン(BECK)
ニック・マリノヴィッチ(イングヴェイ・マルムスティーン)

■インタビュー
上原ひろみ
ティム・ライス-オクスリー(キーン)
小曽根真
森大輔【CD連動】
金澤ダイスケ(フジファブリック)
より子
土橋安騎夫×宇都宮隆(U_WAVE)
森俊之(the Sun Paulo)
etc

■ 匠の履歴書
川井憲次

■セミナー
【CD連動】キーボーディストならオルガンを弾け! ワンランク上のシンセ奏法術/高橋利光 新連載
コード着せ替え自由自在 理論も身に付くリハーモナイズ道場/坪口昌恭 新連載
浅倉大介のSynthesizer Wonderland デジタル配信と音楽の未来

■スコア
椎名林檎「丸の内サディスティック」(ピアノ譜)