MAGAZINES
ピアノスタイル2010年8月号
定価 | 1,100円 (本体1,000円+税10%) |
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発売日 | 2010.07.20 |
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内容
もっと楽しく「弾きたい」人のためのピアノ楽譜誌 映画『借りぐらしのアリエッティ』『トイ・ストーリー・シリーズ』主題歌ほか 全14曲を収録
■表紙アーティスト:セシル・コルベル
■楽譜
セレクテッド・ピアノソロ【付録CD連動】
◎Arrietty's Song/セシル・コルベル(ジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』主題歌)
◎LOVE RAIN~恋の雨~/久保田利伸(ドラマ『月の恋人~Moon Lovers~』主題歌)
◎ダンスのように抱き寄せたい/松任谷由実(映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』主題歌)
◎ハナミズキ/一青窈(映画『ハナミズキ』主題歌)
◎君はともだち/ディズニー、ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズより
◎ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ/エンニオ・モリコーネ、アンドレア・モリコーネ(映画『ニュー・シネマ・パラダイス』より)
◎風が…ベティ(C'est Le Vent, Betty)/ガブリエル・ヤレド(映画『ベティ・ブルー』より)
◎はにゅうの宿/イギリス民謡(ジブリ映画『火垂るの墓』挿入歌)
◎てぃんさぐぬ花/沖縄民謡
◎トロイメライ/シューマン〈やさしいジャズ〉
◎マイ・シェリー・アモール/スティーヴィー・ワンダー
◎ディサフィナード/アントニオ・カルロス・ジョビン
◎山の魔王の宮殿にて /グリーグ
◎Rhythm And Police/松本晃彦(ドラマ『踊る大捜査線』テーマ曲)
◎子犬のワルツ/ショパン〈かんたん連弾〉 ※楽譜 『ピアノスタイル 親子で弾くショパン』 より
■特集1
映画音楽の巨匠たち
~彼らの代表曲を観て楽しもう!
1920年代の終わり、映画はそれまでのサイレントからトーキーに変わりました。それ以来、音楽と映画は相性抜群のコンビであり続け、映画音楽には驚くほどたくさんの名曲が誕生しています。この特集では、映画史にも音楽史にも残る素晴らしい楽曲を何作も手がけている、巨匠と呼ぶにふさわしい11人の作曲家たちを、それぞれの代表作にまつわるエピソードなどとともに紹介していきます。今年の夏休みは、巨匠たちの代表曲を“観て”、名作映画を“聴いて”楽しんでみてはいかが?
■特集2
覗いてみませんか?
クラシック楽譜の奥深き世界
クラシックの楽譜には、同じ曲でもさまざまな種類の楽譜――版と呼ばれるもの――が存在します。今年はショパンの楽譜で定評のあるパデレフスキ版の校訂者、イグナツィ・パデレフスキの生誕150周年。そこでピアノスタイルでは、輸入楽譜を中心としたクラシックの楽譜にスポットを当ててみました。“マニアックな企画”という声も聞こえてきそうですが、版に関する知識は知っておいて損がありません。演奏家の方たちがどのように版を使い分けているかを知るために、ピアニストの小山実稚恵さんにもお話を聞いてきました。皆さん、これを機に、奥深い楽譜の世界を覗いてみませんか?
■インタビュー
セシル・コルベル(表紙アーティスト)/外山啓介/ジョージ・ウィンストン/ジョヴァンニ・アレヴィ
■連載・コラム
◎about Classic~バルトーク
許光俊(慶應義塾大学教授・クラシック評論家)
◎世紀のピアニスト~ヴィルヘルム・ケンプ
加藤浩子(音楽評論家)
◎シミズスタイル
清水ミチコ(タレント)
◎音楽が生まれた風景を追って
モーツァルト「ディヴェルティメント ニ長調 K.136」とザルツブルク
堀内昭彦・みさ(フォトグラファー&エッセイスト)