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内容
Toshiya(DIR EN GREY)×IKUZONE(Dragon Ash) 愛器との絆~ベースが語るアーティストの美学
■SPECIAL PROGRAM
Toshiya(DIR EN GREY)&IKUZONE(Dragon Ash)
愛器との絆~ベースが語るアーティストの美学
名プレイヤーの愛器には、その人物の思考やスタイルが凝縮されている──これは楽器に対する理想を極限まで追求した結果であり、そこには人と楽器の深い" 絆"が存在する。その意味において現在の国内ロック・シーンで異彩を放つのが、Dragon AshのIKUZONEとDIR EN GREYのToshiyaだ。このたびToshiyaは、IKUZONEの愛器のデザインを受け継いだ新たなモデルを製作。同じフォーマットを用いたふたりのベースは、愛器に対するお互いの美学を見事に浮き彫りにしているのだ。彼らはなぜ、自らのスタイルを象徴する楽器にこだわるのか? ここでは異色の対談を中心に、プレイヤーと愛器の絆をひも解く物語をお届けしたい。
■FEATURED BASSISTS
ka-yu as DAMIJAW
Janne Da Arcのベーシストであるka-yuが、本名の松本和之としてソロ作品『Solid Beat』と『Solid Beat II』を発表したのが2007年──その後もツアーなどを行ない精力的な活動を見せた彼だが、2008年以降は音楽活動から距離を置いていた。そして今年、長らく沈黙を守ったka-yuはDAMIJAW(ダーミージョウ)というソロ・プロジェクトを立ち上げ、シングル「無力な自分が許せない」、アルバム『I AM』を立て続けに発表。持ち味であるメロウなベース・ラインが惜しみなく披露されたこれらの作品は、"ベーシスト”ka-yuの復活を宣言するのにふさわしい内容に仕上がった。新たなスタートを切った彼の素顔に迫る。
■THE BASS INSTRUMENTS
革命的ベース~時代を動かした名器たち
楽器と音楽は、常に密な関係を保ちながら変貌を遂げてきた。一例を挙げるなら、世界初の量産型ベースであるプレシジョン・ベースは、"ポップな低音"を世界中の音楽に伝搬する一因となり、アレンビックなどのアクティヴ・ベースは、そのレンジの広いサウンドで新しい奏法=スラップを流行させる発端となった。このように、各時代の最新技術を取り入れた革新的なベースの登場は、新しい奏法やプレイヤーの進化を育むきっかけとなったのである。この特集では、ベース史を動かした名器たちを"革命的ベース"と位置づけ、それらが開発された背景を追いながら、現在に至るまでの流れを辿っていく。歴史的名器の普遍的な魅力は、決して色あせないのだ。
■奏法特集
ベースがうまくならない10の罠
ベースがうまくならない......そんな悩みを抱える人のために、本誌はさまざまな角度から上達法を伝授してきた。しかし、逆説的に考えると"上達を妨げる罠"を追求し、それを攻略することこそがスキルアップへの最短ルートなのではないだろうか? そこでこの特集では、ベーシストが陥りやすい罠を10項目に分けて取り上げ、そこから脱出するための解決策を提示していく。"いつまでたっても上達しない......"と思い悩んでいる人はもちろん、"自分はうまい!"と思っている自称中級~上級プレイヤーにこそ、さらにワンランク上を目指すために読んでほしい内容だ。本当にうまいベーシストは、自分が罠にかかっていないかを常に疑ってかかるものなのだ!
■MI Japanスペシャル・セミナー~第10回
■SWR headlite
■Interview
UVERworld
クラムボン
つしまみれ
スムルース
サンボマスター
ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン
ラム・オブ・ゴッド
■ビギナーのための連載企画
脱・初心者プロジェクト
◎今月の低音マエストロ
◎BM式☆最速ベース上達術
◎絶対弾けるテクニカル・フレーズ
◎愛のベース・メンテ入門
◎低音レコーディング・マニュアル
◎フメンの達人
■BM SELECTED SCORES
「キューピッズ・デッド」エクストリーム(b:パット・バジャー)
「ゴー・アウェイ」リヴィング・カラー(b:ダグ・ウィンビッシュ)
■BASSMAN'S LIBRARY
CD/DVD/ビデオ・レビュー、etc.
■HOT NEWS
■四谷低音倶楽部
ナガイケジョー/かわいしのぶ/HB/YUKKE/高水健司/今沢カゲロウ/日々是低音、etc.
■NEW PRODUCTS
ベース関連の新製品紹介
■MY DEAR BASS
片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンロー・パーティ
■THE AXES
Kra
■BBC......ベーシスト必見のインフォメーション・コーナー