MAGAZINES
キーボード・マガジン 2010年10月号 AUTUMN
定価 | 1,572円 (本体1,429円+税10%) |
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発売日 | 2010.09.10 |
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内容
PE'Z、10周年記念企画!? ヒイズミマサユ機×H ZETT M対談実現! 特集はオルガン! 過去/現在/未来のサウンドを探る!
■アーティスト特集
ヒイズミマサユ機(PE'Z)×H ZETT M
PE’Zのキーボーディスト、ヒイズミマサユ機とH ZETT M。その演奏スタイルや出自の類似点などから同一人物説がささやかれていた2人だが、今回PE'Zの結成10周年という節目のタイミングで、両者への同時インタビューが実現! お互いのキーボーディストとしての歩み、そしてPE'Zの10年の軌跡を振り返ってもらった。さらに、付録CDにはH ZETT Mが本誌のために制作したオリジナル音源「ボギー大佐~Keyboard Magazine Ver.~」を収録。
■特別企画【CD連動】
Trip for Organ Sound
オルガン・サウンドへの旅 その誕生から未来まで
本特集では皆さんをオルガンへの旅にご案内。それも、現在だけではなく過去から未来まで! オルガンの誕生まで遡って歴史を振り返り、今活躍するプロ・ミュージシャンが用いている奏法を知り、そして未来に向けた新しいサウンドに耳をそばだててみてほしい。
≪コンテンツ≫
◎Back to the Passed~過去編
最初は過去への旅だ。ハモンド・オルガンの誕生までさかのぼり、この楽器が生まれた背景を見ていきたい。次にハモンドの定番機種B-3を例に、その構造を音源付きで解説しよう。さらに、独自の奏法でハモンド・オルガンの存在を世に広めた巨人、ジミー・スミスと、さまざまなアプローチでオルガンを弾きこなす偉大なるミュージシャンたちの業績を紹介していきたい。
◎Look around Now~現在編
現在におけるハモンド・オルガンの魅力に触れる本コーナー。前半は、ロック/ポップス、ジャズ、ソウル/ファンクの3つのジャンルにおけるハモンド・オルガンの奏法を学んでいただこう。解説、譜例作成には、増田隆宣、河合代介、森俊之という、屈指のオルガン奏者が担当。そして後半では、普段からハモンド・オルガンに造詣の深い24名のキーボーディストに、お気に入りのオルガン・アルバムを紹介してもらった。
◎Go to the Future~未来編
このコーナーでは未来を見据えたオルガン・サウンドを楽しんでいただこう。まず、Part.1では現行機種の魅力をご紹介。3人のプロ・ミュージシャンに 1機種ずつ試奏してもらい、各2パターンのオリジナル・デモ演奏をCDに収録。続くPart.2では、オルガンの未来をテーマに、こちらも同じく3人のミュージシャンに“フューチャリスティック・トラック”を制作してもらった。
■機材特集1
Musician's Synthesizer YAMAHA MOTIF
アーティストと歩んだ10年の軌跡
大容量の波形メモリーを搭載し、多彩な機能を併せ持つワークステーション・シンセ、MOTIFが登場したのは2001年のこと。以来、ヤマハの最先端の技術が投入されたフラッグシップ・シンセとして、MOTIFは楽器シーンを牽引し続ける。そして2010年。ヤマハは、最新モデルMOTIF XFを発表。なぜMOTIFはシーンの最前線を走り続け、多くのミュージシャンたちに愛用されてきたのか。シリーズ10年目という節目の年に、このフラッグシップ・シンセの進化の歴史を振り返ってみよう。
■機材特集2【CD連動】
魅惑のビザール・キーボード
現代に蘇ったオンリーワン・サウンドを再検証
キーボードの歴史の中には、今では忘れ去られている機種も少なくない。最新テクノロジーを投入して華々しくデビューしたものの技術革新が起きてしまい旧式と思われてしまった不運な機種、ユニーク過ぎる音色がのちの時代の音楽に受け入れられなくなってしまった個性的過ぎる楽器。ここではそういった歴史に埋もれてしまったキーボードたちを、愛情を込めて“ビザール・キーボード”と呼ぶことにしよう。本特集では、そういったビザール・キーボードの魅力について、さまざまな方向から紹介する。
■誌上コンテスト
作曲コンテスト開催! 松任谷正隆監修
Keyboard Magazine Creators Awards
■アーティスト列伝
P-MODEL
1979年に結成され、今年7月でデビュー30周年を迎えたP-MODEL。日本のテクノ・ポップ、ニュー・ウェーブを語る上で欠くことのできないオリジネイターであり、2000年の活動休止から10年を経た今でも新しいリスナーが増え続けている。今回の特集では特にキーボード・プレイヤーにスポットを当て、アルバムごとに異なるスタイルを見せるP-MODELサウンドの変遷史を追う。
■Vintage Sound Gallary【CD連動】
ヤマハSY-1
■スタジオ訪問
角松敏生
■アーティスト・コラム
kiyo(Janne Da Arc)
ヒイズミマサユ機(PE'Z)
■ライブ&セッティング・レポート
access
クジヒロコ(スピッツ)
■ライブ・レポート&インタビュー
FUJI ROCK FESTIVAL'10&SUMMER SONIC 2010
■インタビュー
朝本浩文(DR.ECHO-LOGIC)
横山剣&高橋利光(クレイジーケンバンド)
堀江博久
デヴィッド・ベノア
ニール.(ニール・エヴァンス)【CD連動】
堀越昭宏 (XS)
都啓一(Rayflower)
奥華子
杉本雄治(WEAVER)
石毛輝&岡本伸明(the telephones)
荒山リク(のあのわ)
早川大地(Sweet Vacation)
難波弘之【CD連動】
土橋安騎夫&宇都宮隆(U_WAVE)【CD連動】
■スコア
PE'Z「I WANT YOU~ウォンチュー!~」(バンド譜)
■匠の履歴書
千住明
■セミナー
【CD連動】コツを身に付け伴奏上手になろう それゆけ!バッキンガーへの道/扇谷研人
【CD連動】コード着せ替え自由自在 理論も身に付くリハーモナイズ道場/坪口昌恭
浅倉大介のSynthesizer Wonderland デジタル配信と音楽の未来
■機材インフォメーション
Jazztronik meets YAMAHA AvantGrand
50周年スペシャル企画 メロディオン・サウンド研究
■機材レビュー
アートリア/Origin Keyboard
ローランド/RD-700NX
ローランド/Juno-Gi
デイヴ・スミス・インストゥルメンツ/Mopho Keyboard
コルグ/PS60
ローランド/Gaia SH-01
コルグ/Microstation
ローランド/Lucina AX-09 Black Sparkle
MFB/Nanozwerg
アートリア/Analog Experience The Player 25
アイゲンラブ/Eigenharp Pico