MAGAZINES
内容
刺激するドラム~柏倉隆史[toe、the HIATUS、木村カエラ、etc]
魅力満載の超お宝セッション「deficiency」独占収録!!!
■アーティスト特集1【付録CD連動】
エモーショナルなサウンド&グルーヴ!
柏倉隆史[toe、the HIATUS、木村カエラ、etc.]
7月号の表紙を飾るのは、toe、the HIATUS、木村カエラなどで変幻自在のドラミングを繰り広げる若きグルーヴ・メイカー、柏倉隆史。今、まさに脂の乗り切った柏倉流ドラミングの秘密を探るべく、付録CDにスペシャル・パフォーマンス「deficiency」を独占収録! toeの盟友、美濃隆章をエンジニアに、木村カエラ、ホテルニュートーキョーなどで活動を共にする中村圭作(key)を共演者に従えて行われた白熱のセッションは全ドラマー必聴!! その他、ドラマーとしてのルーツや近年の活動を追ったインタビューやレコーディングで使用した新たな愛器の解説、最新参加作品のプレイ分析など、16ページに渡ってそのドラミングの魅力に迫っている。
■アーティスト特集2
孤高の天才ドラマーが自身のリーダー・バンドで来日!
ブライアン・ブレイド[BRIAN BLADE & THE FELLOWSHIP BAND]
絵を描くように、または言葉を発するように、ジャンルを越えて、今最も芸術的な演奏をするドラマーとして世界中で絶賛を浴びている天才、ブライアン・ブレイド。彼のリーダー・プロジェクト、フェロウシップ・バンドが、2008年9月以来となる2度目の来日公演を行った。過去3枚のアルバムで見せたコンポーザーとしての才能は、ライヴでの即興の場でさらにスケールアップ。静寂から爆発へ、圧倒的な音楽表現を見せてくれた。そんな彼に“現在”を語ってもらった貴重なインタビューを軸に、愛用楽器、さらにジョン・スコフィールド(g)との初共演作『ア・モーメンツ・ピース』の全曲分析など、その魅力を検証していく。
■アーティスト特集3【付録CD連動】
沼澤 尚&辻コースケ
ドラム&パーカッションの熱気とグルーヴが満載!
超話題作『Percussion Session IMPACT』より、珠玉のアウト・テイクを独占収録!!!
あらゆるジャンルを網羅する屈指のグルーヴ・メイカーであり、近年は即興の場にも積極的に進出しているドラマー、沼澤尚と、ひたすら皮モノだけで勝負する激情型パーカッショニスト、辻コースケの2人。アルバム『Percussion Session IMPACT』を発表した彼らに、その魅力に迫るべく、それぞれにインタビューを敢行。さらに本誌付録CDにはお宝級の2人の音源を独占収録。強固なグルーヴが特徴的な“踊る打楽器DUO”=注目のドラム×パーカッション・ユニットを音源と共に紹介する。
■特集【付録CD連動】
最強プレイヤーズ・コンテスト2011
第12回誌上ドラム・コンテスト
the DRUM BATTLE Without Honor or Humanity
~菅沼孝三と仁義なきドラム・バトル~
2年に1度、全国から数多くのドラマーが熱い演奏を聴かせてくれる誌上ドラム・コンテスト。今回もリットーミュージックの音楽誌5誌合同開催の“最強プレイヤーズ・コンテスト”として行われることが決定した! 今回の課題曲は、超絶技巧を駆使したプレイで多くのドラマーの憧れでもある“手数王”菅沼孝三がギタリストの矢堀孝一と共に制作。曲中に設けたドラム・ソロ・セクションでは、何と菅沼とのドラム・バトルが体験できるシカケが! 付録CD収録には課題曲音源(参考デモもあり!)収録、豪華賞品発表、孝三のインタビュー、応募要項など、コンテストに参加するために見逃せない内容が満載。しっかりチェックしてコンテストに挑戦しよう!
■close up!【付録CD連動】
“カポール”の響きと“スワール”の味わい
YAMAHA CLUB CUSTOM
今年のウィンターNAMMで発表された、ヤマハの新ドラム・キット“クラブカスタム”。同社のフラッグシップ・モデル、PHXシリーズで採用されたカポール材の特性をフルに生かし、さらに新開発のスワール塗装を取り入れた意欲作である。そのサウンドは“ヴィンテージ・ライクなドラム”から出発し、さらに現代的な味つけを加えたものだという。今回のclose up!では、スティーヴ・ジョーダンのリクエストから始まった、その開発ストーリーを紹介すると共に、付録CDに、実際にクラブカスタムをプレイしたソロ・パフォーマンスを収録(演奏はこのキットのデモンストレイターも務めるザック・ボンド!)。ヤマハのこだわりと実際のサウンドの両面から、その全貌を明らかにしていく。
■Interview
◎かみじょう ちひろ[9mm Parabellum Bullet]
爆発的なサウンドとエネルギッシュなライヴ・パフォーマンスで、若者を中心に絶大な人気を集めるバンド、9mm Parabellum Bullet。彼らの4枚目となる新作『Movement』は、作品を重ねるごとに増していく“破壊力”や“切れ味”を放ちながらも、これまでとは違った“深み”も感じられる。そんな新境地の核を担うドラマー、かみじょう ちひろにインタビュー。新作、そして自身が感じるドラマーとしての成長について語ってもらった。
◎ダニエル・アーランドソン[アーチ・エネミー]
メロディック・デス・メタルの雄、アーチ・エネミーが新作『KHAOS LEGIONS』を発表。彼らならではのヘヴィ&プログレッシヴなサウンドが聴ける本作だが、注目すべきはドラマー、ダニエル・アーランドソンのプレイだ。その激烈なスピードと抜群のコントロール力を駆使して巻き起こす、強力なメタル・グルーヴは必聴。本作のリリースを機に、ツアー中のダニエルにインタビューを敢行。彼がアルバムの制作に際して、どんなことに挑戦していったのか、話を聞いた。新作主要曲の譜面分析も掲載!
◎クハラカズユキ[The Birthday]
新メンバーに、元My Little Loverのギタリスト&コンポーザーで、プロデューサーとしても名高いフジイケンジを迎え、再スタートを切ったThe Birthday。そのフジイの加入によって、バンドにはどんな科学反応が起こり、最新作『I’M JUST A DOG』はいかにして生まれたのか? またクハラカズユキのドラミングにどのような変化があったのか? インタビューではその全貌に迫ると共に、各楽曲について、マル秘レコーディング・ノートに書き込まれたメモを見ながら、クハラ自身に細かく解説してもらった。
◎大喜多崇規[Nothing’s Carved In Stone、killing Boy、FULLARMOR]
■Vintage Drum ReView
ヴィンテージ・ドラム・リ・ヴュー
NEGI 1960's Jazz Kit
■DM Skill up Scores
ドラムがメキメキ上達する今月の課題曲
9mm Parabellum Bullet「3031」
■無人島スネア
【第23回】ひぐちしょうこ[MUCH-YO]
■楽しく演奏するための本格教則講座
どらまがセミナーず
◎悩める入門ドラマーのためのドラム・ビギナーズ通信
◎ひたすらつづける!スティック・コントロール
◎“菅沼”孝三&道昭が伝授!変態ハイテク・ドラム講座
◎Kosekingに学ぶ楽器の深?いところ ちょー楽器王
■三浦晃嗣が教える楽曲コピー体験記
今月の1曲、勉強になりました!
「Toad」クリーム
ドラム:ジンジャー・ベイカー
■Musicians Institute Japan
“OPEN HOUSE”でドラムを学ぶ
■ドラムが叩ける!お宅訪問
アコースティックエンジニアリングが手がけた防音ルームを拝見!
■“ドラムな”最新情報を発信するBeat Square
斎藤ノヴ&田中栄二&則竹裕之&古田たかし&宮崎まさひろ[ギター・マガジン・フェスティバル]/スティーヴ・ガッド&レオン“エンドゥグ”チャンスラー&ピーター・アースキン&アレックス・アクーニャ&トム・ブレックライン&テディ・キャンベル[JAZZ FOR JAPAN]/大儀見元[THE VARIETY 4]/芳垣安洋×岡部洋一[ROVO]&松下敦[ZAZEN BOYS]from ROVO presents MDT FESTIVAL 2011
■NEW PRODUCTS
[PAISTE]FORMULA 602 Series 20"Medium Ride、20"Medium Flatride、18"&16"Thin Crash、14"Sound Edge Hi-Hat Cymbals
[CANOPUS]3P-1455BA Snare Drum
[TAMA]Iron Cobra Foot Pedals
[TAMA]Iron Cobra Hi-Hat Stands
[SPAUN]SP-1460LED Snare Drum
■アーティスト・コラム
沼澤 尚『NOW and THEN』
ピエール中野『ドラマーはどこまでわかっていないのか?』
芳垣安洋『ドラム・ノーベル賞!』
岡部洋一『めしのたいこすき、すごいたのしめ』
ビリー・マーチン『ルーツ探求』
■情報ページ
Drummer's Disc Guide
Drummer's Paddle