ギター・マガジン 2012年5月号

■Featured Gutarists
ザ・ビートルズ（22ページ）
ザ・ビートルズのデビューから50年。この半世紀の間に音楽は飛躍的進化を遂げた。この記念すべき節目に、ザ・ビートルズが与えた影響を3回に分けて考察していく。第1回目は、デビュー・アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』から4枚目『フォー・セール』までの初期キャリアにスポットを当てる。使用機材、録音方法、そして作曲面での発明など、多方面から初期ビートルズの魅力を探っていこう。

■Special Program
Every Picture Tells A Story in Japan（16ページ）
絵から“音楽”が聴こえてくるようなギタリストのクールな写真をファイルする本企画“Every Picture Tells A Story”―――ロック・ギタリストが最高に輝きを放つカッコ良い写真を集めたグラフ特集。今回は、70年代から現代に至るまで洋邦問わずさまざまなミュージシャンを撮影し続けているカメラマン生井秀樹のコレクションの中から、日本の音楽シーンを支えてきたギタリストにスポットを当てる。100の言葉で書き綴るよりも雄弁に物語る写真の数々を堪能してほしい。

■特集
丸暗記でOK! スケール内の鉄板フレーズ大集合（11ページ）
心に残るギターの名フレーズにはさまざまな表情がある。その多彩さの秘密を解く鍵が“スケール”である。あらゆるメロディは、何らかのスケールに基づいて作られている。そこで、小難しい理屈は抜きにして、表現豊かなソロをプレイするためのツール＝道具としてスケールを取り入れよう。スケール内の使えるフレーズを丸暗記して、実用性の高い“プリセット・フレーズ”として身につけておけば実戦で役立つこと間違いなし！

■The Instruments1
FENDER TOMORROW～エンセナダ工場を訪ねて（16ページ）
近年ますますの充実を見せるメキシコ産フェンダーのラインナップ。エイジド加工を実現した“Road Worn”シリーズや斬新なスペックの“Black Top”シリーズ、高品質なカート・コバーン・ジャガーなど、高いクオリティと独自のアイデンティティを持ったものも多い。今回は、その実力を検証すべく、目覚ましい発展を続けるエンセナダ工場を徹底取材。さらに、TAXMAN（THE BAWDIES）によるホットな10モデルの試奏レポートもお届けしよう。

■The Instruments2
音の出口にこだわれ！
スピーカー・キャビネットの基礎知識 前篇（11ページ）
音の出口であるスピーカーについては、昨今のプロ・ギタリストでもこだわりを持つ人が増えており、リプレイスメントのスピーカー・ユニットも充実してきている。そこで2号にわたって、スピーカー・ユニットとキャビネットについて学んでいこう。前篇は基礎知識を学んでいくもので、後篇では付録CD対応で、定番スピーカー・ユニットのサウンド・チェックを行なう！

■Interview
SUGIZO＆INORAN
OBLIVION DUST
リー・ラナルド
DEAD END
スコット・ヘンダーソン
新藤晴一
アキマツネオ
チリヌルヲワカ
加藤隆志
ユニソニック
ロビー・クリーガー
LITE

■マイ・ギター・チューンナップ
攻めるパーツ交換のススメ～第10回：ピックアップ
攻めるパーツ交換、エレキ・ギターの心臓と言われるピックアップについての続篇。今回はセミアコのピックアップ交換、アクティブ・ピックアップへの交換について攻める！

■スコア
「君が僕を知ってる」RCサクセション
「ヘヴン」ロス・ロンリー・ボーイズ

■連載
戸高賢史の亡霊的音歪遊戯會
吉野寿（イースタンユース）のヨノナカバカナノヨ
プロのペダルボー道～奥田健介
ギターが喜ぶ日々のお手入れ

■Perfect Seminar
 ギタリストの栄養補給！　芸のサプリメント／安東滋
新版ジャズ・インプロヴィゼイション／高橋信博
小沼ようすけのソロ・ギター・アレンジ3段活用

◎Musicians Institute Japan誌上ギター・クリニック
◎ギターを思い切り弾けるプライベートスタジオ

■New Products Review
Fender Custom Shop／LIMITED 1965 CLOSET CLASSIC STRATOCASTER
GIBSON／MIDTOWN CUSTOM
VOX／DELAY LAB
G＆L／KORINA COLLECTION ASAT JUNIOR II
FENDER JAPAN／BASS VI
ROGER MAYER／VOODOO-1 TC
BLACKSTAR／HT CLUB 50 HEAD
BUDDA／SUPERDRIVE V SERIES V20
ZOOM／G5