MAGAZINES

リズム&ドラム・マガジン 2014年3月号

定価943円 (本体857円+税10%)
発売日2014.02.13
品種雑誌
仕様A4変形判 / 164ページ

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内容

追悼 青山純~“青純”ドラミング――その輝ける足跡を関係者の言葉、名演プレイバック、歴代の愛器で偲ぶ

■大特集
追悼 青山純
“青純”ドラミング――その輝ける足跡を
関係者の言葉、名演プレイバック、歴代の愛器で偲ぶ
2013年12月に急逝した青山純氏を偲ぶ、追悼大特集。約100枚におよぶ(それでも参加作の氷山の一角)の充実の厳選ディスコグラフィ、関係してきたミュージシャンの証言、過去インタビューの再掲、名演プレイバック、歴代愛器の紹介などを通して、氏の功績を追想する。

■アーティスト特集
異色ソロ作『Entropy Vol.1』に迫る
沼澤尚
14年ぶりとなるソロ作品『Entropy Vol.1』をリリースしたグルーヴ・マスター、沼澤尚。中村弘二=ナカコーのプロデュースによる本作は、彼のアナログ・シンセと沼澤のドラムのみで展開されていく非常に実験的な作品だ。今月のアーティスト特集は、沼澤とナカコー、それぞれのインタビューを軸に『Entropy Vol.1』の深部へと迫っていく。

■close up!
世界最大“楽器の祭典”に密着!
the NAMM Show 2014
毎年、カリフォルニア州アナハイムにて開催されるthe NAMM Show。最大規模の楽器見本市である同イベントには、メーカーやプレス、アーティストまで、楽器業界関係者が世界中から集まってくる。編集部も4日間密着取材を敢行! このたび発表となった数々の魅力的な新製品の他、各メーカーが創意工夫を凝らして出展しているブースの様子や、会場を訪れていたドラマーについての速報レポートをお届けする。

■Interview
◎マーク・コレンバーグ
ジャズ・シーンの最前線を走るピアニスト、ロバート・グラスパー率いる4人組、ロバート・グラスパー・エクスペリメントが最新アルバム『ブラック・レディオ2』を発表。R&B/Hip Hopテイストが色濃くなった本作で前任のクリス・デイヴに代わり、変幻自在なリズム・ワークを繰り広げるのがマーク・コレンバーグ。コモン、Q-Tip、ケニー・ギャレットらが絶大な信頼を寄せる凄腕ドラマーである。相棒=デリック・ホッジで来日した好機に、そのスタイルについて話を聞いた。
 
◎桜井誠[Dragon Ash]
鋭いアタックが生み出す力強いビートで、打ち込みと融合するDragon Ashの独自のバンド・サウンドを支え続けるドラマー、桜井誠。3年ぶりとなる新作『THE FACES』でも、キレのあるロック・ビート、歌に寄り添う柔らかなドラミングを聴かせている。Dragon Ashとして、これまで発表した10作を経たことで感じる桜井の“現在”について語ったインタビューの他、愛用機材の詳細、最新作のプレイ分析も掲載!

◎オカモトレイジ[OKAMOTO’S]
5作目となる最新作『Let It V』では、核である1960?70年代のロックンロールを軸に、ポップス、スカなど、さまざまなジャンルのスパイスを加えた音楽性でより多彩な面を見せた気鋭のバンド、OKAMOTO’S。最新作でのプレイについてのインタビューを通して、一段も二段も深化していくオカモトレイジのドラム観に迫る! また、OKAMOTO’Sのサウンドを支えるヴィンテージ・キットの詳細も紹介。

◎マシータ[Hermann H.&The Pacemakers、Heavenstamp、他]
BEAT CRUSADERS(ビークル)が“散開”した後、1人のドラマーとしてさまざまなアーティストのサポートを力強く続け、厚い信頼を寄せられてきたマシータ。彼が、全面サポート体制で参加するバンド、Hermann H.&The Pacemakersの新作『THE NOISE, THE DANCE』では、熱さと堅実さ、そして溢れるアイディアによって確実に楽曲を底上げする秀逸なドラミングを聴くことができる。今回、そんな彼にインタビューを敢行し、ビークル以降のドラミングの深化の過程を探った。

◎DeAthAnovA[PLUGDEAD]
◎佐久間亮[ザ・ショッキング]

■連載
The Style of LIVE GEAR
ジェフ・ダグモア[矢沢永吉]

■無人島スネア
【第54回】林久悦[旅音二重奏]

■連載セミナー
ドラマーの“興味”に応える
DM Total Academy

◎“菅沼”孝三&道昭が“いろは&に”まで伝授!
 初心者ドラマーの天国と地獄
◎1年でBPM=180の壁を超える!
 高速ツーバス・ドラマーへの道
◎知れば知るほど世界が広がる!
 ドラマー的デジタル・ライフのススメ
◎つっちーに聞く“ドラムの音作り”
 ドラマガ・チューニング部!
◎テリー・ボジオの“コンセプト”
◎三浦晃嗣が教える楽曲コピー体験記
 今月の1曲、勉強になりました!
 「I Will Always Love You」Whitney Houston
 ドラム:リッキー・ローソン

■連載
プロが感じる“本格派”エレドラの魅力
Impression of V-Drums
最終回:有松益男[BACK DROP BOMB、PONTIACS]

■連載
Musicians Institute Japan
“OPEN HOUSE”でドラムを学ぶ

■連載
ドラムが叩ける!お宅訪問
アコースティックエンジニアリングが手がけた
防音ルームを拝見!

■“ドラムな”最新情報を発信するBeat Square
かしぶち哲郎[ムーンライダーズ]、FUYU&中村亮、チャーリー・ワッツ[ザ・ローリング・ストーンズ]、土田“つっちー”嘉範

■NEW PRODUCTS
[SAKAE]Maple Effect Snare Drums、Maple Snare Drum SD1365MA
[CRUSH]HH Steel、HH Brass Snare Drums
[BOSPHORUS]Traditional Series Crash Effect Cymbals
[CANOPUS]島村楽器 × CANOPUS Collaboration Snare Drums
[PEARL]Rhythm Traveler Light
[PACIFIC DRUMS & PERCUSSION]Concept Series Bass Drum Pedal

■アーティスト・コラム
沼澤 尚『NOW and THEN』
ピエール中野『ドラマーはどこまでわかっていないのか?』
芳垣安洋『ドラム・ノーベル賞!』
岡部洋一『めしのたいこすき、すごいたのしめ』
ビリー・マーチン『ルーツ探求』

■情報ページ
Drummer’s Disc Guide
Drummer’s Paddle

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