MAGAZINES
内容
表紙:THE SPIRIT OF TELECASTER
■Chapter 1
名手が愛したテレキャスター列伝
ジミー・ブライアント/ジェームズ・バートン/スティーヴ・クロッパー/コーネル・デュプリー/カーティス・メイフィールド/アルバート・リー/エイモス・ギャレット/ロイ・ブキャナン/ダニー・ガットン/キース・リチャーズ/ジミー・ペイジ/ジェフ・ベック/ミック・グリーン/ウィルコ・ジョンソン/ジョー・ストラマー……and more!
2016年で、フェンダー・テレキャスターは生誕65周年を迎える。ある時は、トゥワンギーなカントリー・リックを生み出す道具。タフなロックンロール・ギターの相棒。あるいは、シンガーがかき鳴らしたくなる最高の伴奏楽器。無骨なルックスをまとって生まれたこの楽器は、幾多のギター弾きを虜にしてきた。ソリッド・ボディ・エレクトリック・ギターの始祖的な存在として、20世紀史に残る発明とも言えるテレキャスターの正体に迫っていく。まずは、海外の名手を中心に、いぶし銀のテレ・マスターから60年代のギター・ヒーロー、さらにはヘヴィネス系まで幅広くお届けしよう。
■Chapter 2
国内名手が語る オレ流テレの鳴らし方
斎藤誠/TAXMAN/長岡亮介/徳武弘文
日本人のテレキャスター弾きに焦点を当てた "名手が語る オレ流テレの鳴らし方"。本誌特製のテレキャスター・カルテをもとに4人のプレイヤーの愛器を徹底取材した。こだわりの改造ポイントや、カッコよく鳴らすコツといった実用的アイディアが詰まっているので、ぜひ参考にしてほしい。また、過去のアーカイブから厳選した名だたるギタリストのテレを合計24本掲載。そちらもお楽しみに!
■Chapter 3
聴かずに死ねるか!
テレキャスター名盤50
稀代の名手たちは唯一無二のタッチ、試行を重ねた音作り、斬新な改造法などによって実に多彩なトーンを奏でていた。今回は、海外作と国内作で厳選した50タイトルを掲載。加えて、特別対談としてROLLYと小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)にテレキャスターの魅力について話を聞いた。さまざまな名盤や名手のプレイに関する、逸話が満載! チェックすべし!
■Chapter 4
日本製モデルの製作現場に初潜入!
向井秀徳と行く! フェンダー・ファクトリー・ツアー
国内外を問わず、長きにわたり多くのギタリストを支えてきた日本製のフェンダー・ギターたち。現在も“Japan Exclusiveシリーズ”として、確かな品質と高いコストパフォーマンスを兼ね備えたモデルを世に送り出し続けている。今回、その生産現場に初潜入! 日本製フェンダー・テレキャスターを愛用している向井秀徳(ZAZEN BOYS)とともに敢行したファクトリー・ツアーの模様をレポートしよう!
■The Instruments 1
調整からカスタマイズまで徹底解説!
テレキャスター・オーナーズ・マニュアル
1950年に史上初の量産型ギターとしてその原型がこの世に登場、翌1951年には“テレキャスター”という名前がヘッドに明記されるようになる。以降、65年以上もの長い間、基本的構造を変えることなく、ギタリストを魅了し続けてきたエレクトリック・ギターの元祖であり、頂点と言えるモデル。ここからはすぐに使えるテレキャスターの実践的調整術やその歴史を紹介していこう。すでにテレキャス・オーナーである人はもちろん、もうすぐ所有する予定のアナタにも役立つ情報が満載だ。
■The Instruments 2
現行テレキャスター15モデル1本勝負!
フェンダー・ギターの起源とも言えるテレキャスター。登場以来、ストラトキャスターとともに同社を象徴するギターとして生産が続けられている本モデルは、シンプルで無骨なスタイルを軸としながらも、さまざまなアイディアを取り込みながら、現在では幅広いラインナップを誇っている。今回は、現行テレキャスターの豊富なモデルから15本をピックアップ! 元DOPING PANDAのフルカワユタカによる試奏とともに紹介していこう。
■奏法特集
ken(L’Arc~en~Ciel)のひとりG
~スムーズな指の動きと、よい音色を得るために~
ken(L'Arc~en~Ciel)による誌上セミナーが実現! 近年、自身が取り組んでいるという、スムーズな運指と良い音色を得るためのプロジェクト、“ひとりG”の一端を、本誌読者のために紹介してくれた。撮り下ろしグラフ、ギター練への意識の変遷などを語った興味深いインタビュー、読者ギタリストへの直伝レッスンなど、内容は盛りだくさん。さらに、このプロジェクトのために、代表曲「虹」のソロギターバージョンを掲載、解説してくれている。ぜひ、ギターを手に“ひとりG”の世界を体感してほしい。
■Featured Guitarists
佐橋佳幸
90年代のJ-POP黄金期を支えた仕事人
大ヒット曲のレコーディング秘話を語る
CDが最も売れた90年代J-POPシーンを支えたファースト・コールのセッションマンと言えば、佐橋佳幸の名が思い浮かぶ。一世を風靡したトレンディ・ドラマの主題歌でお馴染みの、小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」、藤井フミヤ「TRUE LOVE」など、彼が関わった名曲の数は枚挙に暇がない。このたび、膨大な仕事の中から計45曲をセレクトしたコンピ盤『佐橋佳幸の仕事(1983-2015)〜Time Passes On〜』がリリース。インタビュー、使用機材の解説、ギター演奏の分析を通し、佐橋佳幸の仕事ぶりを振り返る。
■Interview & Gear
THE BACK HORN
生きるための音楽をかき鳴らすTHE BACK HORNが最高傑作となる『運命開花』を発表した。やわらかいジャズ・ブルースから、ヘヴィなオルタナティブ・ロックまで。ギタリスト菅波栄純は、磨き上げた指先と精神に、まるで天使と悪魔を宿すかのごとく、幅広いトーンを奏でる。新たな挑戦を続ける菅波の、現在に迫る。
■The Axis’ Gear
A9
■インタビュー
◎RENO
◎ポール・ギルバート
◎ブライアン・セッツァー
◎LEARNERS
◎中田裕二
◎山本陽介
■GM SELECTIONS
「オルトゥゲザー・アローン」ハース・マルティネス
「ラブ・ストーリーは突然に」小田和正
■Live Report
デフ・レパード/ストライプス/バトルス/くるり
■Event Report
楽器フェア Presents Music Park 2015
サウンドメッセin大阪2015
■連載
◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY
◎ジャキーン!〜 『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編(長田悠幸×町田一八 )
◎戸高賢史の亡霊的音歪遊戯會
◎吉野寿(イースタンユース)のヨノナカバカナノヨ
◎プロのペダルボー道~新井健
◎イチから知りたいレス・ポール学
■Musicians Institute Japan誌ギター・クリニック
■AKIHIDE meets BOSS DD-500
■アムリタ・カスタム・ギターズの初イベントを直撃!
■クロサワ楽器店Presents “横浜大楽器祭Final”が開催決定!
■FREE THE TONEスペシャル・セミナー
■ギターを思いっきり弾けるプライベート・スタジオ
■New Products Review
◎FENDER/JIMI HENDRIX STRATOCASTER
◎GIBSON USA/LES PAUL STANDARD 2016 HP
◎GRETSCH/G6119-1962RW FSR CHET ATKINS TENNESSEE ROSE
◎LINE6/HELIX
◎RECORDING KING/MADISON6
◎ROLAND/JC-40
◎VOX/VT20X
◎MXR/EVH 5150 OVERDRIVE
◎PROVIDENCE/HEAT BLASTER HBL-4
◎TC ELECTRIC/HYPERGRAVITY COMPRESSOR