MAGAZINES
内容
表紙:ジョージ・クリントン×ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)
■SPECIAL PROGRAM
2015年、Pファンクを巡る旅
featuring
ジョージ・クリントン×ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)
先日に来日を果たし、Pファンクのグルーヴを日本のファンに見せつけたジョージ・クリントン。彼が率いるファンカデリックは、今年に入り、実に33年ぶり(!)となる新作を発表。近年、新世代のミュージシャンがファンク由来のサウンドを打ち出しているなか、現代の音楽シーンと、Pファンクが発明した“グルーヴ”との関わりを紐解く。そして今回、ハマ・オカモトとジョージ・クリントンとの対談が実現! ハマが語るPファンク入門や、ファンカデリック/パーラメント他、重要作品のディスコグラフィなどを紹介する。
■FEATURED BASSISTS
櫻井哲夫
デビュー35周年を経て、さらなる境地へ進む櫻井哲夫。彼が、ソロアルバム『Nothin' but the Bass』を5月27日にリリースする。あらためてベースという楽器に真摯に向き合って制作された今作は、土屋アンナ(vo)、Shiho(Fried Pride)(vo)、沖仁(g)、Nathan East(b)、KenKen(b)といった豪華ゲスト陣を迎え、1対1でのデュエットにも挑戦。さらにトータル・プロデュースに亀田誠治を迎え、亀田が櫻井の魅力を引き出している。今回は、亀田との対談なども含めて、ベースの魅力について語る。
■追悼奏法企画
アンディ・フレイザー
空間を躍動させるグルーヴィン・ロック・ベース
先日惜しくもこの世を去ったアンディ・フレイザー。彼は、1970年代ブリティッシュ・ロック・シーンを代表するバンド、フリーのベーシストとして活躍し、レゲエやゴスペルなど多彩なジャンルから受けた影響をロックと融合させるという、個性的なプレイで後生に影響を与えた。今回の奏法企画では、そんな彼のプレイの特徴を「サウンド」「リフ」「ハーモニーとメロディ」「リズムと音価」「アドリブと音使い」「ソロ」という6つの観点から分析し、読者が自身のプレイに取り入れられるように解説。項目ごとに実際のフレーズの例も多く掲載し、アンディが残したベース・フレーズを体験できるようにする。
【奏法ライター:前田“JIMMY”久史】
■THE BASS INSTRUMENTS
由緒正しき“あの”ルックス&サウンド
ヘフナーの現在に大接近!
1887年から続く伝統の楽器ブランド、ヘフナー。同社のベースは、ビートルズ(ポール・マッカートニー)の影響もあってか、現代においても“あの音”を出したいミュージシャンに末永く愛され続けている。ヴァイオリン・シェイプの500/1シリーズ(ヴァイオリン・ベース)、シングルカッタウェイの500/2シリーズ(クラブ・ベース)においても、実はそれぞれ細かいスペック違いのモデルがあり、500/1に至っては1961年、62年、64年再現モデルから現代的スペックのものまで幅広い。今回は、現行ラインナップに絞って特集を行ない、伝統のブランドの“現在”を紹介する。試演者として、根岸孝旨が登場!
■Interview
◎福岡晃子 CHATMONCHY
◎首藤義勝 KEYTALK
◎345 geek sleep sheep
◎三島想平 cinema staff
◎近藤洋一 サンボマスター
◎吉田一郎不可触世界
◎内田雄一郎×鈴木研一 筋肉少女帯人間椅子
■気になるヒト・コト・モノに迫る
徹底検証! ベーマガ・ラボ
伝説の名器“ミュートロン”の誕生秘話、
新ブランド“Mu-FX”を追え!
■ベーマガの深部にようこそ!
神保町“ベース”メント・バー
ご当地キャラクター、カパル君が登場!
■奏法好評連載!
迷えるベーシストの救いの場
初心者歓迎! ベーマガ荘
ベーシスト入居手続き~続・だから私はベースを弾く~
岩永真奈の 2フィンガーなんて怖くない?
ayumuの ピック弾きを向上させる12ステップ
濱田織人の 徹底現場主義! “使える”スラップ修得講座
ノリ・シオタの 覚えたフレーズをさらに広げる応用術
■BM SELECTED SCORES
「ジーズ・チェインズ」TOTO
b:マイク・ポーカロ
「可能性」サンボマスター
b:近藤洋一
■MY DEAR BASS
KEN SA
■THE AXES
二宮友和 eastern youth
■四谷低音倶楽部
ナガイケジョー、かわいしのぶ、Awesome City Club、ハマ・オカモト、高水健司、まつだひかり
■BASSMAN'S LIBRARY
CD/DVD/ビデオ・レビュー、etc.
■NEW PRODUCTS
ベース関連の新製品紹介
■BBC
ベーシスト必見のインフォメーション・コーナー
■特別企画
ミュージックスクールガイド2016