MAGAZINES
内容
プロ御用達の26機種の特徴をエンジニアが語る、
特集「スタジオ機材の音を知る」
■巻頭特集
「スタジオ機材」の音を知る
さまざまなハードがプラグインで再現されている現在。新しいハードウェアでも、かつての名機を意識したものが多数発売されています。しかし、その元となった機材の音を知って使っている人は、そう多くありません。この特集では、prime sound studio formと所属エンジニアにご協力いただき、スタジオ所蔵の機材を通した音を体感してもらうのが狙い。3名のエンジニアには、それぞれの特徴と使い方を語ってもらいます。選ばれる機材には、その理由があるのです!
<登場機種>
◎NEVE 1073
◎NEVE 1081
◎PULTEC EQP-1A3
◎API 550A/560
◎MANLEY Massive Passive Stereo Equalizer
◎GML 8200
◎SONTEC MES-430B
◎GML 9500
◎UREI 1176(BlueStripe/Black/Silver)
◎TELETRONIX LA-2A
◎TUBE-TECH CL 1A
◎DBX 160
◎EMPIRICAL LABS Distressor EL-8X
◎SSL Logic FX G384
◎NEVE 33609A
◎FAIRCHILD 670
◎AMS S-DMX
◎ROLAND SDE-3000
◎TC ELECTRONIC TC2290
◎EVENTIDE H3500
◎SONY MU-R201
◎LEXICON 480L
◎EMT 140
※この特集に連動した音声ファイルは特設WEBページからダウンロードいただけます。
■特別企画
SUPERCAR
後期2作品がアナログ・レコード化。そのカッティング/スタンパー製作/プレスを追う
中村弘二(ナカコー)、いしわたり淳治、フルカワミキ、田沢公大の4人によって結成され、1997年のメジャー・デビューから2005年の解散までに5枚のオリジナル・アルバムを残したスーパーカー。特に彼らの音楽的チャレンジの姿勢が際立っていたのが、4th『HIGHVISION』(2002年)と5th『ANSWER』(2004年)ということに異論は無いだろう。3rd『Futurama』(2000年)で片鱗を見せた"ロックとエレクトロの融合"を押し進めた『HIGHVISION』は、大半の曲で益子樹、そしてヒット曲「YUMEGIWA LAST BOY」では砂原良徳をプロデューサーに迎えた意欲作。結果的にラスト・アルバムとなった『ANSWER』も、引き続き益子樹と砂原良徳(「BGM」のみ)をプロデューサーに据え、生演奏でミニマルなグルーブを追究した通好みの一枚となった。今回、そんな両作品が待望のレコード化。その初期段階の模様から本企画をスタートしよう。
◎INTRO データ準備 ~ 益子樹インタビュー
◎STEP1 カッティング ~ バーニー・グランドマン取材
◎STEP2 スタンパー製作 ~ RTI(Record Technology Inc.)取材
◎STEP3 レコード・プレス ~ ソニーDADCジャパン 大井川工場取材
◎SPECIAL ~ 砂原良徳がレコード盤『HIGHVISION』『ANSWER』を聴く
■PEOPLE
◎yahyel
◎ゴーゴー・ペンギン
◎国府達矢
◎PKCZ®
■Production Report
エド・シーラン「パーフェクト・デュエット(ウィズ・ビヨンセ)」
2011年のデビュー・アルバム『+(プラス)』が欧州や全米、日本でも大ヒットし一躍世界的人気を博した英国の天才シンガー・ソングライター、エド・シーラン。2014年の2ndアルバム『x(マルティプライ)』や2017年の3rdアルバム『÷(ディバイド)』でも大きな成功を収めた。そのピュアで透き通った歌声と卓越したメロディ・センス、バラエティに富んだ楽曲は彼の大きな魅力だろう。そんな中、彼は昨年12月に「パーフェクト」(『÷(ディバイド)』収録)をビヨンセとデュエットした「パーフェクト・デュエット(ウィズ・ビヨンセ)」を発表した。豪華なコラボレーションも相まって、現在も大勢の人々を感動させているバラード・ソングの誕生である。この作品のサウンドを陰でサポートしているのがエンジニアのトニー・マセラティだ。ここでは本作品のミックスについて彼に話を聞いてみよう。
■コンサート見聞録
SCANDAL@三郷市文化会館 大ホール
■Beat Makers Laboratory
◎ベイセック
◎YMG
■REPORT
◎音職人の「道具」 テイ・トウワ
◎気鋭クリエイターが語る! とっておきのプラグイン・テクニック kz
◎音響設備ファイル WONDERHOLIC LAB.
◎音のプロが使い始めたECLIPSE TDシリーズ 原 摩利彦
◎machìnaが愛用するTEENAGE ENGINEERING PO-33 K.O! & PO-35 Speak
◎音楽制作のための"原音忠実"を貫くACOUSTIC REVIVEケーブル
◎ライブ・スペース訪問 秋葉原 COSMIC LAB
■NEW PRODUCTS
◎PREVIEW
◎ABLETON Live 10
◎EARTHWORKS SV33
◎THREE-BODY TECH Heavier 7 Strings
◎UTA MPDI-4/MPEQ-1
◎FMR AUDIO Really Nice Tracking Combo(E)
◎PRESONUS Quantum 2
◎YAMAHA Stagepas 600BT
◎BOSE S1 Pro
◎CROWN CDI 4|300
■LIBRARY
◎DIGINOIZ『R&B LOVE SONGS 4』
◎IRRUPT『MODERN ACID 2』
■DAW AVENUE
◎STEINBERG Cubase Pro 9.5 DYES IWASAKI
◎IMAGE-LINE FL Studio 12 DJ Ray(Ray'amor'Loudest)
◎ABLETON Live 9 K(uchuu,)
◎APPLE Logic Pro X 大間々昂
◎AVID Pro Tools 飛澤正人
◎PRESONUS Studio One Chihei Hatakeyama
■COLUMN
◎Master=ing~現在進行形マスタリング事情~ 木村達司×森崎雅人
◎THE CHOICE IS YOURS 原雅明
◎Berlin Calling 浅沼優子
◎音楽と録音の歴史ものがたり 高橋健太郎
◎祐天寺浩美のお部屋一刀両断
◎つまみちゃん~兄がこんなの買えるわけがない~ 西園寺スペルマ
■SOUND & RECORDING REVIEW
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