MAGAZINES
内容
表紙:ACIDMAN、STRAIGHTENER、THE BACK HORN
■SPECIAL PROGRAM
Rock Bass Heroes!!
時代を築いた"攻めの低音"の現在地
◎佐藤雅俊(ACIDMAN) ◎日向秀和(STRAIGHTENER) ◎岡峰光舟(THE BACK HORN)
ACIDMANの佐藤雅俊、STRAIGHTENERの日向秀和、THE BACK HORNの岡峰光舟━━本誌はこの3人を2009年9月号にて、奔放な発想のフレージング、存在感のある激しいライヴ・パフォーマンスといった華やかな要素をともなう"新世代ロック・ベースの公式"を体現する象徴として表紙巻頭で特集した。あれから10年が経過した今年6月、この3バンドによる初のスプリット・ツアー"THREE for THREE"が開催される。まさに時代を切り拓き、後続のベーシストたちに大きな影響を与え続ける彼らの現在地を探るため、再び3人に集まってもらった。
■FEATURED BASSISTS 1
廣瀬"HEESEY"洋一(THE YELLOW MONKEY)
2016年の再集結以降、ライヴ活動のほか、テーマ性のあるシングルのリリースを続けてきたTHE YELLOW MONKEY。彼らがついに 19年ぶりとなる9枚目のオリジナル・アルバム『9999』をリリースした。そのボトムで華やかなロック・グルーヴを生み続ける廣瀬"HEESEY"洋一に、"イエモン"のベースについて聞く。
■FEATURED BASSISTS 2
マイケル・リーグ(スナーキー・パピー)
2004年のデビュー以来、グラミーをはじめとした各賞レースを席巻し、最も注目を集める新世代のジャズ・アーティストとなったスナーキー・パピー。全世界待望の新作『イミグランス』を引っさげて4月に来日公演を行なった彼らの頭脳といえる存在が、ベーシストのマイケル・リーグだ。最新インタビュー、来日公演での使用機材の紹介、奏法分析などを通して、"ベーシスト"としての彼を解剖する。
■奏法特集
岩永真奈Presents
苦手な動きをピンポイント克服
演奏地力を上げる黄金の練習譜例集
どんなフレーズを弾くにしても、大切なのはピッキングする右手と、弦を押さえる左手のバランスだ。セッションを中心にさまざまな現場で活躍するベーシストである岩永真奈が、繰り返し弾くことで多様なフレージングをする際にキモとなる左手と右手の動かし方を自然と鍛えられる練習フレーズを大公開。
■THE BASS INSTRUMENTS
絶対に知っておきたい
セルフ・メインテナンスのトリセツ
ゴールデンウィークも終わり、ゴールデンウィーク中に楽器を弾き倒したという人も多いのではないだろうか? さらに季節的には梅雨目前となり、愛器の調子について、気になる部分が出て来やすくなる時期でもある。今、自分の愛器がどんな状態であるのか、そして、どういう状態であれば自分が弾きやすく好みのサウンドが出るのかを、自分自身でメインテナンスをして把握しておこう。セルフ・メインテナンスのポイントをわかりやすく解説していく。
■インタビュー
◎ヴィクター・ウッテン×IKUO
◎スティング
◎ローラ・リー(クルアンビン)
■連載セミナー
◎ハイパー・テクニカル・ベース・セミナー KOTA
◎遊星からのグルーヴX 中西道彦(Yasei Collective)
◎ベースで"使える"ギター・エフェクター 細川雄一郎
■連載
◎アユニ・D(BiSH/PEDRO)
◎ニッポンの低音名人
伊藤広規(前篇)
■BM SELECTED SCORES(※電子版には収録されておりません)
「赤橙」ACIDMAN
「From Noon Till Dawn」STRAIGHTENER
「罠」THE BACK HORN
■四谷低音倶楽部
ナガイケジョー、かわいしのぶ、高松浩史、吉田大八、あいにゃん、高水健司、津原泰水、GOODWARP、マーガレット廣井
■THE AXES
中村和彦(9mm Parabellum Bullet)
Sacchan(DEZERT)
■MY DEAR BASS
まっつん(DENIMS)