MAGAZINES
内容
表紙:新井和輝(King Gnu)
■Featured Bassists1
新井和輝(King Gnu)
2019年1月のメジャー・デビュー以降、まさに破竹の勢いで急速に人気を獲得した、"トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル"を自称する4人組、King Gnu。ベーシストの新井和輝は、ジャズ・セッションや他アーティストのサポートも務めるなど、いちベーシストとしても確かな演奏力を持った実力派である。単独インタビューや機材解説、奏法分析に加えて、勢喜遊(d)が表紙を飾るリズム&ドラム・マガジン 2020年3月号(2020年1月25日発売)と連動した"リズム体対談"をとおして、2019年末の紅白歌合戦にも出場し、国民的認知を広げているそのサウンドのボトムを担う俊英に迫る。
■Featured Bassists2
関根史織(Base Ball Bear)
ギタリストが脱退し、3人体制となったBase Ball Bearが、3人体制の2作目にして、メンバーが設立したレーベルから初のフル・アルバムとなる『C3』をリリースする。デビュー・アルバム『C』、2015年リリースの『C2』に続く、"C"シリーズ3作目となる本作に、ベーシストの関根史織はどのように向き合ったのだろうか。プログレ通としても知られ、近年はチャップマン・スティックを操るバンド、sticoでも活動する関根の今に迫る。
■THE BASS INSTRUMENTS
ギャリエン・クルーガーREVISITED
1960年代からアンプ製作を手がけ、ソリッドステート式ベース・アンプの代名詞として歴史にその名を刻むギャリエン・クルーガー。現在ではお馴染みのアクティヴEQや、低域と高域を分割して出力する独自の"バイ・アンプ・システム"などを先駆けて開発し、常に最新技術を編み出し続けてきた同社が、1980年代から90年代にかけて一世を風靡した名機、800RBの遺伝子を受け継ぐ"Legacy Series"をリリースした。これを機に、常に革新的であり、シーンにおいて確固とした存在感を放っているギャリエン・クルーガーの魅力を、改めて紹介していく。
■奏法特集
ルート、3rd、5thでなんでも弾ける
トライアド・バッキング
コードを構成する基本音程がルート、3度、5度のトライアドだ。ベース・ラインを作るうえでも必ずマスターしておきたいトライアドであるが、突き詰めようとすると、やはり奥が深いもの。使える音程が限られているなかでカッコよく展開させるには、ある程度のコツも必要となる。トライアドをどのように活用することがベース・ラインに効果的なのか、その奥義を直伝する。
■SILENT SIREN × フェンダー・シグネイチャー・ベース
■インタビュー
スティーヴ・ハリス(ブリティッシュ・ライオン)
ビリー・シーン(サンズ・オブ・アポロ)
Yudai(Survive Said The Prophet)
ヒロミ・ヒロヒロ(tricot)
BOH(仮BAND)
Shingo Suzuki(Ovall)
白井雄介(キンモクセイ)
川村竜
■連載セミナー
◎低音合奏 武田祐介(RADWIMPS)
◎バカテク・スラップ道場 フクダヒロム(Suspended 4th)
■連載
◎ウエノコウジ
◎アユニ・D(BiSH/PEDRO)
◎ニッポンの低音名人:美久月千晴(後篇)
◎グッドモーニングアメリカ たなしんの『タナブロ出張版~ベース最高峰への道~』2nd Season
■BM SELECTED SCORES
「レット・イット・ゴー~ありのままで~」松たか子(『アナと雪の女王』より)
「ゲレンデがとけるほど恋したい」広瀬香美
「ギミチョコ!!」BABYMETAL
■四谷低音倶楽部
ナガイケジョー、かわいしのぶ、高松浩史、吉田大八、あいにゃん、高水健司、マーガレット廣井
■THE AXES
中尾憲太郎45才(NUMBER GIRL)
■MY DEAR BASS
稲葉航大(Helsinki Lambda Club)