MAGAZINES
内容
【特集】完全保存版
ニッポンの
偉大なギター名盤100
誰かの人生の指針となった名盤たちに、
最大級のリスペクトを込めて。
ギター・マガジン7月号の特集は、
「完全保存版・ニッポンの偉大なギター名盤100」!
もしも"ギターがカッコいい日本のアルバム"を
100枚選ぶとしたらなんだろう?
そんな素朴な疑問を解き明かすべく、
ギタリスト555名へ質問を投げかけてみました。
聞いたのはごくごく単純、
"あなたにとっての偉大なニッポンのギター名盤は?"
これだけです。ルールは以下。
・回答はアルバムのみ
・上限は10枚
・1位は10ポイント、2位が5ポイント、3位が3ポイント、
それ以降は順不同で1ポイント
選ばれたのは実に1,896枚。ジャンルも多岐に渡りました。
その集計結果をもとにしたのが次項からのTOP100ランキングです。
なぜ順位をつける必要があるのか? 音楽に優劣などないのでは?
そんな意見も当然あると思います。
ただ、純粋に結果が気になる。結局、1位は何なんだ?
この企画、なんだかすごく楽しそうだ。よし、いっちょやってみるか!
そんなストレートな好奇心を実行に移した次第です。
史上初であろう"ギター縛り"の邦楽名盤ランキング。
読者の皆さまも、"やっぱこれか~"とか"なんでこの順位なんだ!"とか
文句をつけたり、楽しんだりしてもらえれば幸いです。
誰かの人生の指針となった名盤たちに、最大級のリスペクトを込めて。
■GM SELECTIONS(※電子版には収録されておりません)
・「微熱少年」鈴木茂
・「7月/July」bloodthirsty butchers
■SPECIAL
追悼・川崎燎
世界標準のジャズを越えた男
去る4月13日、川崎燎が鬼籍に入った。1947年生まれ、学生時代にジャズ・ギタリストとして即座に頭角を現わしたのち渡米、ギル・エヴァンスらレジェンドたちの寵愛を受け躍進、晩年はバルト三国のひとつエストニアに移住......と並べただけで、彼がいかに激動の人生を送ったかがわかるだろう。今回はジャズメンとして出発した川崎が、決してその範疇にとどまらず、ギターを通してクロスオーバーに音楽の心理を追求し続けたことに敬意を払い、追悼企画として特集を組んだ。
■INTERVIEW
・ミヤ(MUCC)
・ニア・フェルダー
・ブルーノ・メジャー
■PICK UP
・フェンダー再入門
ストラトキャスターの名前の由来は? ストラトの完成間近、お披露目の時期を遅らせてでもレオ・フェンダーが完成度にこだわった"ある発明"とは? ジャズマスターで初めて標準仕様となったものは? どうです? 大体分かりましたか?
もし、"知っているようで意外に知らなかった!"という人は、特集へ進む前に本コーナーへお立ち寄り下さい。フェンダー・ギターのトレードマークとなるヘッド・デザインをはじめ、ド定番中のド定番モデルを"それ"とたらしめている要素とは一体なんなのか、改めておさらいしてみましょう。フェンダー再入門、スタート!
■連載
・俺のボス/中野ミホ(Drop's)
・トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY
・ジャキーン!~『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編
・Opening Act/ゆうらん船
・横山健の続・Sweet Little Blues
・9mm滝のまたやっちゃいました~世界の滝工房から
■NEW PRODUCTS REVIEW
FENDER/MADE IN JAPAN HERITAGE 50S TELECASTER
GRETSCH/G6659T PLAYERS EDITION BROADKASTER JR.
SUPRO/CLERMONT
BLACKSTAR/SONNET 120
◎新型コロナ感染対策に伴う出版流通会社の業量軽減措置により
一部の雑誌最新号・ムック発売日に遅れが生じております。