MAGAZINES

METAL HAMMER JAPAN Vol.10

定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
発売日2022.06.15
品種雑誌
仕様A4変形判

内容

◎表紙・巻頭企画
●聖飢魔Ⅱ

魔暦22年(2020年)に地球デビュー35年を迎え、当コロナ禍においても精力的な期間限定再集結活動を行なっている聖飢魔Ⅱ。本邦にヘヴィメタルを根付かせたとも言える悪魔たちが、なんと本年、23年ぶりに"書き下ろし"となるオリジナル大教典をリリースすることとなった!
8月にカセット・テープとして先行発布され、その後9月に改めてCDとしてドロップされる本作。しかし、今はまだ新曲の概要は発表されていない。そこでMETAL HAMMER JAPANはデーモン閣下のもとへ赴き、どこよりも早く、その内容について聞いてきたのだった。
インタビューでは、昨年から約3ヵ月にわたり行なわれた《ヴィデオ黒ミサ・ツアー》について、コロナ禍での音楽制作について、そして鋭意制作中だという大教典についてじっくりと語ってくれた閣下。迫力&威厳に充ちた貴重な撮り下ろし写真も必見だ!特集後半ではルーク篁参謀、ジェイル大橋代官も登場! 両名とも自身が関わる楽曲について語ってくれているので、こちらも見逃すわけにはいかない。もう数ヵ月先となる最新大教典まで、本インタビューを読んでワクワク&ゾクゾクしていただきたい!

□スペシャル付録:デーモン閣下オリジナル両面ポスター

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●ジェイムズ・ラブリエ(ドリーム・シアター)

この夏、ついに海外ミュージシャンが集結するラウド系フェス《DOWNLOAD JAPAN 2022》が開催! そのヘッドライナーを務めるのがドリーム・シアターだ。先にはグラミーも受賞した彼らだが、そのシンガーであるジェイムズ・ラブリエはソロ・アルバムもリリースとエネルギー満タン。同作についてはもちろん、グラミー、そして久しぶりの日本公演に向けて大いに話してくれたぞ。

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◎The Documentary
●メガデス

新譜リリース間近!......と噂が聞こえてくるメガデス。彼らの"最高位チャート作品"と言えば、30年前の1992年にリリースされた『破滅へのカウントダウン』だ。ライヴでは今も重要な位置でプレイされる本作楽曲群であるが、同作制作時の心情を、デイヴ・ムステインを筆頭としたメンバー、関係者、影響を受けたミュージシャンが振り返る。

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◎Musician×Musician Interview①
●メシュガー×マシーン・ヘッド

ミュージシャン自身がインタビュアーとなり、交流のあるミュージシャンから話を聞き出す本企画。まずはマシーン・ヘッドのロブ・フリンが、若き時代にツアーのサポートを務めたメシュガーのマルテン・ハグストロムとトーク・セッション。バンド加入から一緒に回ったツアーまで、旧知の仲だからこそ引き出せる話題は興味深いことばかり!


◎Musician×Musician Interview②

●キルスウィッチ・エンゲイジ×エンプロイド・トゥ・サーヴ

続いての"ミュージシャンによるミュージシャンへのインタビュー"は、メタルコアの王者キルスウィッチ・エンゲイジのジェシー・リーチとアダム・デュトキエヴィッチに、彼らに多大なる影響を受けたエンプロイド・トゥ・サーヴのシンガー、ジャスティーヌ・ジョーンズが突撃! KSEの活躍をリアルタイムで体感してきた彼女ならではの質問が、ふたりの本音をグイグイと引き出す!


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◎ヘヴィの流儀
●ホワイル・シー・スリープス

ミュージシャンそれぞれが持つ"ヘヴィ・サウンドに対する考え方"を聞いていく当連載。今回はパンク・ロックをルーツにしたメタルコアで、今やアリーナ級のバンドにまで上り詰めたホワイル・シー・スリープスだ。バンドの音楽的中心人物であるショーン・ロングが、強烈な音作りの要となるシャーベル製シグネイチャー・ギターに込めたこだわりとは?


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◎デビュー35周年企画
●アウトレイジ

今年デビュー35周年を迎え、"オリジナル・ストーリー映画"、"オーケストラとの共演"と、これまでにない試みを見せるアウトレイジ。本誌では"映画俳優とのトークセッション"、"オーケストラ指揮者によるコラボの舞台裏"を大公開! まだまだ新しいことに挑戦し続けるバンドの情熱を感じてほしい。


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◎緊急アンケート企画
ヘヴィ&ラウド系ミュージシャンに聞く
コロナ禍での音楽活動とはどういったものだったのか?

ワクチンの普及などもあり、徐々に日常を取り戻してきている日本。海外ではこれまでと同様のスタンスでの開催される音楽イベントも増え、近い将来、日本でもそうなるのではと期待されている。そんな今日まで、ミュージシャンたちはどのような想いでコロナ禍での音楽活動を行なってきたのだろうか? ラウド&ヘヴィ系ミュージシャンに、それぞれの考えを聞く。

[回答ミュージシャン]
ラウドネス/アウトレイジ/人間椅子/NEMOPHILA/陰陽座/Crossfaith/BAND-MAID/ガルネリウス/NOCTURNAL BLOODLUST/Damian Hamada's Creatures/FATE GEAR
※バンド名表記ですが、全メンバーではない場合もあります。


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◎NEW NOISE DELUXE
●BROKEN BY THE SCREAM

毎号、洋邦問わず新進気鋭のヘヴィな音楽を紹介している《NEW NOISE》。今回はその拡大版として、4人組女性アイドルBROKEN BY THE SCREAMをピックアップ! デス・ヴォイスとクリーン・ヴォイスを織り交ぜたエクストリームな楽曲を聴かせる彼女たちは、いったいどのようなグループなのか? 個人&全員インタビューで、その内面に迫る。撮り下ろしカットもご堪能あれ!


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◎特集①
●ヘヴィメタルに潜む悪魔の影

ヘヴィメタル各スタイルにおいて欠かせないキーワード、それは"悪魔"。特に本場である欧米のバンドは、パワー・メタルからブラック・メタルに至るまで、ジャンルを問わずさまざまな形で悪魔が登場する。そしてその立ち位置は、本邦の感覚とはまた異なるものである。本特集では、音楽と悪魔の関係をルーツをさかのぼりつつ見ていきたいと思う。

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◎インタビュー
●ブラック・サバス
●フォジー

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◎...and more!
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