MAGAZINES

リズム&ドラム・マガジン 2024年 7月号

定価2,200円 (本体2,000円+税10%)
発売日2024.06.14
品種雑誌
仕様A4変形判 / 188ページ

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内容

Cover Program/Streaming Code連動
TAMA Drums 50th Anniversary

ブランド発足50周年記念!
計50名のドラマーがTAMAへの"想い"を語る50ページの総力特集!!

Streaming Code連動にはFUYU & むらたたむによるツイン・ドラム映像、
松浦千昇による"日本製スネア"24台の試奏映像を収録!!!

今年ブランド発足50 周年の節目を迎えたTAMA Drums。その歴史は1962 年にエレキ・ギター、ギター・アンプの製造を行う多満製作所の設立に遡り、海外市場向けのドラム販売/生産を経て、1974年にオリジナル・ブランドとして誕生。"世界初"となる革新的な製品を次々と世に送り出し、瞬く間にトップ・ブランドの仲間入りを果たすこととなった。世界中にその名を轟かせるようになってからも、進化の歩みを止めることはなく、近年になってさらに加速している印象で、多様化する音楽とドラマーのニーズに応える幅広いラインナップを展開。それぞれのジャンルの最先端を走るトップ・ドラマー達がこぞって愛用していることからも、今、TAMA のドラム・サウンドが求められていることがわかるのではないだろうか。今回は50 周年を記念し、50 ページに渡る総力特集をお届け! アニバーサリー・モデルのレビューやハイエンド・モデル生産拠点である国内工場のファクトリー・レポート、そこで作られた"Made in Japan"スネアのレビュー、さらに国内外計50 名のドラマーがTAMA への"想い"を語るインタビュー記事など、さまざまな角度からTAMA Drumsの魅力をじっくりと掘り下げてみたい。


Featured Artist ①
Tatsuya Amano[Crossfaith]
メタル・コア×エレクトロを掛け合わせたバンド・サウンドと"魅せる"ステージングで支持を集めるCrossfaith。世界を股にかけ活躍する最中での活動休止と再開、そしてベーシストの脱退や新ギタリストの正式加入といった出来事を経て、約6年ぶりとなるアルバム『AЯK』が満を持してリリースされる。痛快かつスリリングな楽曲が目白押しの今作でも、確かな存在感を放つTatsuya Amanoの超絶ドラミング。YOASOBIやTK from 凛として時雨など、サポート・ワークで目にする機会も増えつつある彼が近年で遂げた進化に迫る!


Featured Artist ②
チャド・スミス[レッド・ホット・チリ・ペッパーズ]
世界最高峰のロック・バンド=レッド・ホット・チリ・ペッパーズが、昨年2月に続いて再び来日! 去る5月18日、20日に東京ドームで開催されたライヴでは、円熟を極めた圧巻のサウンド&グルーヴを繰り広げ、日本のオーディエンスを熱狂の渦へと巻き込んでくれた。ジョン・フルシアンテが復帰し、2022年にはアルバムを2枚発表するなど、再び黄金期を迎えた感のあるレッチリ。ここではそんなバンドの絶対的な守護神=チャド・スミスの"現在"に迫ってみたい!


Featured Artist ③/Streaming Code連動
石若 駿
日野皓正に才を見出され、2004 年に" プロ" として初ステージを踏んだ石若 駿。ジャズというジャンルを軽々と飛び越え、今や国内音楽シーンに欠かせない存在となった彼のドラマーとしての活動は、今年20 周年を迎えることとなった。9 月には記念イベントも発表されたこの好機に、キャリアを振り返るスペシャル・インタビューが実現! そこには、押し並べて"天才"などと評される彼の才能とは裏腹に、貪欲を超えた貪欲さと、夢の実現に努力を厭わない" 音楽への愛"、そして" 人への愛" があった。ドラマー石若 駿の半生をあらためて語り尽くすと共に、今とこれからについて、たっぷりと話を聞いた。


Premium Interview
YOSHIKI
ドラマー、ピアニスト、プロデューサーとしての音楽活動はもちろん、アパレルやドリンク関連のプロデュース、さらに昨年公開された『YOSHIKI:UNDER THE SKY』では映画監督にも挑戦するなど、幅広いフィールドでそのマルチな才能を発揮しているYOSHIKI。さまざま活動を展開する中で、恒例となっているのが毎夏に開催されているディナーショー。今年もグランドハイハット東京 ボールルームにて全13公演が行われる。ドラム・ソロも披露されるなど、ドラマーにとっても注目すべきこのディナーショーについて、YOSHIKI本人に話を聞くことができた。本誌独占!!


特集
今年のテーマは"Mellow and Tight"! 
誌上ドラム・コンテスト2024
課題曲「Your Town To Everywhere」はthe band apart木暮栄一が作曲!!
今年も誌上ドラム・コンテストの季節が到来! 2021年よりU-15ジュニア・ドラム・コンテストを新設し、全年齢対象のコンテストと同時並行で実施してきましたが、今年は3年ぶりに大会を一本化! 世代を問わずすべての応募者に同じ課題曲で競い合っていただきます。気になる課題曲はthe band apartのドラマー、木暮栄一が担当! 昨今のトレンドとなっているシティ・ポップやエレクトロニックの要素を含んだ、従来とはまた違う課題曲となっております。ストリングスやシンセサイザーの温かく、流麗な旋律に、自由なアイディアで最高の"ストーリー"を刻み込んでください! たくさんのご応募お待ちしております!!
※コンテストの応募券は、本誌の電子書籍版には付属しません。

close up!
MAPEX is BACK!
世界を席巻する総合ドラム・メーカー日本再上陸!!
1989年に設立され、優れた製造技術とアイディアで多くのドラマーを魅了してきたMAPEX(メイペックス)。新たなディストリビューターの下で日本への再上陸を果たしたこの機会に、同社の製品をあらためてクローズ・アップする。正攻法でありつつ独創的でもあり、楽器作りにまっすぐ向き合い続けることで世界的ドラム・メーカーとしての地位を築いてきたMAPEXに、私達も再び向き合ってみよう。

Shop Report
Custom Shop CANOPUS
カスタム・メーカーが挑戦する"次世代"ドラム専門店!
ドラム専門店として40年を超える歴史を有し、日本のカスタム・ドラム・メーカーの旗手としても知られるカノウプス。今年4月には、20年来店舗を構えていた杉並区高井戸から中野区野方へ移転したことは、弊誌のウェブサイトでレポートした通り。しかしながら、今回の移転は単なる"引越し"とは意味合いが違うようだ。果たして、野方に移転したカノウプスはどう変わったのか? そして、カノウプスが見据えるものとは何か? 株式会社カノウプスの代表取締役の碓田信一氏、同じく営業部長・チーフ国内ARの松村史明氏、そしてCustom Shop CANOPUS店長の田名瀬信哉氏に話を聞いた。

連載
歌とドラムVol.07
SATOKO ✖️ JUON[THE &]
ドラマーとヴォーカリストの蜜なる関係性に迫る対談連載「歌とドラム」。第7回目は、FUZZY CONTROLでの活動を経て、新たなバンド=THE&(ジアンド)を始動させたSATOKO(d)とJUON(g、vo)が登場。"宇宙"をコンセプトに制作された1st アルバム『THE&』は、時に壮大で、時に痛快なロック・チューンを中心としたラインナップで、2人の卓越したグルーヴ&テクニックを存分に味わうことができる。作詞も担うSATOKOがJUONの歌や作曲に与える影響とは?


連載 日本のスタジオ・シーンを創造したレジェンドたち
"Studio Great" Vol.16
河村"カースケ"智康
世代を超え多くのリスナーの記憶に刻まれる数々のポップスに名演を残してきた"Studio Great"達。その足跡を本人の語りと共に紐解くこの連載、第16回目は、桑田佳祐、沢田研二、仲井戸麗市、吉田拓郎、徳永英明、松任谷由実、藤井フミヤ、福山雅治、氷室京介、そして椎名林檎、コブクロ、星野 源、Bank Band......などなど挙げればきりがないほど膨大なアーティストをサポートするまさに現代のStudio Great、河村"カースケ"智康の登場。1960年・東京出身で、学生時代から主戦場は"バンド"。80年に"EAST WEST"でグランプリを獲りデビューを果たし80年代のバンド群雄割拠時代に白井貴子&CRAZY BOYSをはじめ活躍の場を広げるも、その広がりの中で、それまで"バンド"1本でやってきたからこその苦悩があったという。今回は、カースケ氏の膨大なサポート・ワークを網羅することは到底できないが、80~90年代の苦悩をどのように克服し今に至るのかを90年代、00年代の音楽とドラムを取り巻く環境の変化と併せて、カースケ氏にお話しいただいた。


連載
人と楽器
mabanua[Ovall]
メンバー全員がプロデューサー、アレンジャー、プレイヤーとしての顔を持ち、今や日本の音楽シーンを表舞台と裏方、両方から支えるマルチ・プレイヤー集団=Ovall。彼らが実に5年ぶりとなるアルバム『Still Water』を完成させた。今回の人と楽器は、そんなトリオ・バンドのドラマーであり、星野 源や米津玄師といったビッグ・アーティストを筆頭に、共同編曲やサポート、ビート・メイカーとして活躍するmabanuaの機材愛にフォーカス! アナログとデジタルの両面で楽器を感じ、接するmabanuaならではの楽器観に迫る!


連載
DM Debut
小松謙太[ハルカミライ]、藤本夏樹[Tempalay]、NAGISA[TRiDENT]、原 汰輝[Cody・Lee(李)]、山近拓音[EYRIE]


連載/Streaming Code連動
話題のドラマー達がオリジナル・エクササイズをレクチャー!
セルフィー・セミナー
yuri[Gacharic Spin]、KYOHEY[XY]、かどしゅんたろう

連載セミナー
響&影丸が語る"ドラムの基本"
BEAT from ZERO

連載セミナー【Streaming Code連動/New】
"譜面"を制する者は"ドラム"を制す!
読譜道
村石雅行ドラム道場最高師範代=松本安生が伝授!!

連載セミナー
ドラムにまつわる悩みを一緒に考える!
BOBOオンライン

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