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2017.09.08
駆け抜ける、あの夏の記憶ー 『ギター・マガジン2017年10月号』は、今こそ届けたい、ジャパニーズ・フュージョン/AOR特集。
各位
2017年9月8日
株式会社リットーミュージック
駆け抜ける、あの夏の記憶--
『ギター・マガジン2017年10月号』は、
今こそ届けたい、ジャパニーズ・フュージョン/AOR特集。
インプレスグループで音楽関連の出版事業を手がける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役:古森優)は、音楽専門誌『ギター・マガジン2017年10月号』を2017年9月13日に発売します。
『ギター・マガジン』の詳細はこちら http://www.rittor-music.co.jp/magazine/gm/
■総力特集
駆け抜ける、あの夏の記憶───
徹底検証 ジャパニーズ・フュージョン/AOR
イラスト:永井博
ひと夏が過ぎ去るたびに、
ふと呼び起こされる懐かしい感情
逢いたかった人を思い出す、あの音楽。
ひとつの時代を彩った
"人生のサウンドトラック"に乗せて。
とびっきりメロウなトーン、極上のメロディ
今こそ届けたい、ジャパニーズ・フュージョン/AORの新解釈
芸術性と実験性、大衆性が極まり、"新たな波"が到来した70年代後半〜80年代の音楽シーン。当時の日本では、誰もが口ずさめるグッド・メロディと都会的で洗練されたサウンド、そして極上の演奏で、爆発的な人気を博したギター・ミュージックがあった。"フュージョン"と"AOR"である。
腕利きのミュージシャンたちが最高の演奏で創り上げる、ムード満点の絶品音楽だ。その誕生から約40年の時を経た現在。巷は80'sリバイバルに沸き、クラブではシティポップやフュージョン/AORがフロアを揺らしている。山下達郎などはもはや定番だし、"和モノ"というジャンル自体、音楽好きの必修科目と言ってもいいだろう。
そんな中、我々はささやかな提案の意味も込めつつ、改めて取り上げたい音楽がある。それはずばり、フュージョン/AORの中でも、歌のない"インストゥルメンタル"だ。名ギタリストたちが、シンガーや歌詞に頼らず、楽園の地から男女の愛まで表現した世界。そこには、単なる超絶技巧だけでなく、とびっきりメロウで、歌心満載の楽曲であふれている。
この手の音楽をダサいと感じている人も、本特集で紹介する作品を知れば、新たなトビラが開くかもしれない。全143ページの特大ボリュームで、その魅力を徹底検証しよう。
■メロウでアーバンなカバー・アートを愛でる華麗なるジャケ写コレクション
特集の冒頭は、アノ時代を華麗に彩ったジャケット写真を愛でる。"ジャパニーズ・フュージョン/AOR"という言葉を耳にした時、脳裏に浮かぶのはこんな風景。アート・ワークだけでサウンドが聴こえてくるはず。
■THE BIG 5 OF J-FUSION
日本が誇る伝説のフュージョン・ビッグ5
高中正義/野呂一生/安藤正容(T-SQUARE) 和田アキラ(PRISM)/今剛
日本のフュージョン・シーンから誕生したたくさんの凄腕ギタリストたち。本誌が決めた"伝説のBIG5"に登場していただいた。彼らが70年代後半~80年代前半に残した名作の中から1枚をフォーカスした特別インタビューを始め、使用機材、ディスク紹介、80年代の本誌アーカイブなどを通じて、各人の真髄に迫っていく。
■Talk Session 高中正義×野呂一生
■考察:"フュージョン期"の渡辺香津美
■GMギタースコア・スペシャル
・高中正義「Blue Lagoon」
・CASIOPEA「Asayake」
・THE SQUARE「TRUTH」
・今剛「AGATHA」
・PRISM「CYCLING」
GMギター・スコアは、ジャパニーズ・フュージョンを彩った"BIG5"の名曲たちを一挙掲載! 最もギターがフィーチャーされていたあの当時、第一線で活躍した強者たちの、タイトかつテクニカルな演奏にチャレンジしてみよう。
■Welcome to AOR Instrumental
魅惑のAORインストの世界
角松敏生/幾見雅博
AORと言えば基本的には歌モノだ。しかし、今回の特集にあたってさまざまな音源を聴きすすめるうちに"これはフュージョンではなくAORのインスト版だ!"と叫びたくなるような、メロウかつグルーヴィな音楽に数多く出会った。それらを"AORインスト"と分類し、フュージョンとは別枠としてピックアップ。まず、『SEA IS A LADY 2017』のリリースとともに高らかに"ギタリスト宣言"を掲げた角松敏生の"インスト"面に注目して紹介する!
■ギタリスト必聴ディスク・ガイド
ギタマガが本気でオススメする"マジ推し"な名盤を紹介。AORのインスト版と言えそうな"Mellow Groove / AOR"、ラテンやジャズファンク、ジャズロックなどのノリを打ち出したグルーヴィー・サイド"Hot Feel / Funky & Latin"、その遺伝子を継ぐ現代のクールな作品群"Endless Mellow Summer"の3部構成でお届け。松原正樹、岩見和彦(NANIWA EXPRESS)、鳥山雄司ら名手の紹介コーナーも!
■ギタリスト/DJが選ぶ 今聴きたい、ギターがイケてる ジャパニーズ・フュージョン/AOR名盤
大特集の最後は、識者が選んだ名盤たちをご紹介! また、今回はギタリストだけでなく、クラブでフュージョン・ イベントを主催し、フロアで艶やかなメロウ・ギター・サウンドを鳴り響かせているDJ陣にも選盤をお願いした。
■Featured Guitarists
the band apart
本誌のためだけにスペシャル・セッションを敢行!
「エーゲ海」、「暴力探偵」の2曲を付録CDに収録。
結成20周年目前のthe band apartがギタマガ読者に贈る、特別なセッション企画が実現! 新作『Memories to Go』リリース・ツアー開始前日の多忙なスケジュールの中、フル・メンバーでのジャムを録音することに成功した。今回は川崎&荒井のギター・コンビネーションがよりわかるよう、それぞれボリュームを下げた音源も同時収録。プレイをコピーするだけでなく、ぜひ川崎/荒井とのセッションを楽しんでみてほしい。新作インタビューも含む全24Pで、唯一無二のバンド・アンサンブルの秘訣に迫る!
<その他のコンテンツも盛りだくさん!>
《雑誌》
『ギター・マガジン 2017年10月号』
特集:徹底検証 ジャパニーズ・フュージョン/AOR
発売:9月13日
特別定価:980円(本体907円+税)
仕様:A4変型判/250ページ
詳細はこちら http://www.rittor-music.co.jp/magazine/gm/
株式会社リットーミュージック 広報宣伝担当
Tel: 03-6837-4728/ E-mail: pr@rittor-music.co.jp