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2018.02.05
5分27秒の楽曲が7万7千の文字に転成!スネオヘアーによる、笑って泣ける書き下ろし小説『カナシミ』、3月16日発売
インプレスグループで音楽関連の出版事業を手掛ける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古森優)は、スネオヘアーによる小説『カナシミ』を3月16日に発売します。
これまでに9枚のアルバムを発表してきた傍ら、YUKIさん、新垣結衣さん、坂本真綾さんらへの楽曲提供やサウンド・プロデュース、サントラ/CM音楽の制作や映画出演などでも幅広く活躍中のスネオヘアーさん。メジャー・デビュー15周年の彼が、自らの代表曲「悲しみロックフェスティバル」をもとにして小説を書き下ろしました。5分27秒の楽曲が、心に染みる泣き笑いの7万7千字に転成したのです。
-- カナシミの言葉 本文から引用 --
「歯車になれるだけ、幸せって思わなきゃ。精密なもの程、歯車一つ欠けたら動かなくなるんだから」
「情熱を燃やしてあげようよ。どうせなら跡形も残らないくらいに、この情熱、燃やしてあげよ!」
「会いたいから会う、一緒にいたいからいる、それだけじゃないかな」
「下着つけたまま、オシッコしてるみたいな感じ。楽しいね」
「夏が来ないなんて、なんだか悲しいね。夏が来なければ、秋も冬も、春も来ないんじゃないかなあ」
-- 内容紹介 --
大学の卒業式を目前に控えた時期、田辺高次は東京に引越してきました。音楽での成功をなんとなく夢見ていますが、これといった活動をしないまま、怠惰な日々を送ります。そんな時に現れたのがカナシミです。高次を導くかのように、あるいはもてあそぶかのように、カナシミは自在に振る舞います。高次はカナシミに反発しつつも、やがて惹かれていくのですが......。
-- 登場人物 --
田辺高次:自らになかなか向き合えない主人公
河合荘:高次が住む東京のアパート
劇団歯車:ひょんなことから高次も歯車に
玲子:劇団歯車の一員。高次と付き合い始めるが......
アパッチ:高次のアルバイト先のレストラン
ナポリ号:カナシミから高次がもらったママチャリ
花火:高次とカナシミが出向く長岡の大花火大会
カナシミ:高次を導く? もてあそぶ? 不思議な存在
--- 書籍 --
『カナシミ』
著者:スネオヘアー
発売:2018年3月16日
定価:(本体1,300円+税)
仕様:四六判/208ページ
詳しくは https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3117317116/
【本件に関するお問合せ先】
株式会社リットーミュージック 広報宣伝担当
Tel: 03-6837-4728/ E-mail: pr@rittor-music.co.jp