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2018.04.13
『ギター・マガジン2018年5月号』はニッポンのジャズ特集! 戦前〜戦後の激動を駆け抜けた、昭和ジャズメンの物語。
インプレスグループで音楽関連の出版事業を手掛ける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松本大輔)は、1907年から1976年までの「ニッポンのジャズ」を特集する『ギター・マガジン2018年5月号』を、2018年4月13日に発売します。
特集:ニッポンのジャズ 1907-1976
戦前〜戦後の激動を駆け抜けた、
昭和ジャズメンの物語。
19世紀末にアメリカで発生し、現在まで進化を続けるジャズ。ここ日本でも多くのプレイヤー/リスナーを有する人気の音楽ですが、果たしていつ、どのようにしてこの極東の島国にやってきたのでしょうか。そして、いかにして発展を遂げていったのでしょうか? そこをひも解いていくと、壮大なドラマが存在していたのです。
大正時代に船の楽隊がジャズの譜面を持ち帰ったことから始まり、スウィンギーなダンス音楽として嗜好された戦前、ジャズが敵性音楽として禁じられ"謀略放送"などを行なった戦中を経て、米国文化が一気に流れ込んで大発展を遂げ、実験性を追い求めた戦後などなど......。これら各時代には、どんなに厳しい時代であろうとジャズを愛し、演奏を続けた伊達男=ジャズメンたちがいました。
そこで本誌6月号では、各時代のギタリストに光を当て、約150ページにわたって"ニッポンのジャズ史"を掘り下げます。日本ならではの素敵なジャズの名演も多数紹介!
貴重カット満載の写真館
特集の始めは、貴重なショットが満載の写真館からスタートします。エレキ・ギター登場以前の大正15年から昭和40年代までの約50年間で、ジャズ・ギタリストたちはどのような進化を遂げたのでしょうか?
戦前のニッポンにいざタイム・トラベル!
昭和初期の日本はとても明るい雰囲気だった? ジャズが演奏された一大娯楽場"ダンスホール"の盛り上がりっぷりとは? 戦前ニッポンのムードを味わうべく、いざタイムトラベル!
戦前編:最重要人物、角田孝にフォーカス!
第1章は戦前ジャズについて。日本のジャズの発祥というと、"第二次世界大戦での敗戦後、進駐軍がジャズを持ってきた"というイメージがあるかもしれませんが、戦前から日本にはジャズが入っていました。ここでは、服部良一作品などで重用された"日本ジャズ・ギターの父"、角田孝の知られざる偉業を掘り下げます。
戦後編:急速なモダン化で花開く"和ジャズ"の魅力!
第2章は、ビ・バップ、ハードバップ、クール、モードなど、 急速なモダン化が進んだ戦後日本のジャズ・シーンの中で、 それぞれスタイルの異なる3 人のギタリスト(沢田駿吾、高柳昌行、中牟礼貞則)を軸に進めていきます。
特集内では、連続テレビ小説『あまちゃん』の音楽を手がけたことでも知られるギタリスト、大友良英が登場。自身の師である高柳昌行についてたっぷり語ってもらいました。
■スペシャル・インタビュー:竹田一彦
■特別寄稿:日本のジャズ・ギターの父、角田孝に寄せて(瀬川昌久)
■和ジャズ識者が選ぶギターがカッコいい和ジャズ名盤
■元ダブルビーツ・メンバー=五十嵐明要の証言
■和ジャズ史に燦然と輝く幻のジャズ・セッション
■シャンソン喫茶で生まれた進化の瞬間『銀巴里セッション』
■GMギタースコア
「東京ブギウギ」角田孝
「CARAVAN」ジョージ川口&ビッグ・フォア
■INTERVIEW
◎田島貴男×長岡亮介
◎木下理樹&戸高賢史(ART-SCHOOL)
◎斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)
◎マイケル・シェンカー
◎Ryosuke Odagaki(The fin.)
◎加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ)
<その他のコンテンツも盛りだくさん!>
■雑誌情報
ギター・マガジン 2018年5月号
定価:823円(本体762円+税)
発売:2018年4月13日
刊行:リットーミュージック
商品情報ページ https://www.rittor-music.co.jp/magazine/detail/3118111001/
【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレスホールディングス 広報宣伝担当
Tel: 03-6837-5051 / E-mail: pr@rittor-music.co.jp