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2019.04.19
元SIMI LABのラッパー・DyyPRIDE、檀廬影(だん・いえかげ)名義で小説家デビュー。処女作『僕という容れ物』が4月19日に発売
インプレスグループで文芸・料理関連の出版事業を展開する立東舎(所在地:東京都千代田区 発行人:古森 優)は、元SIMI LABのラッパー・DyyPRIDEとして知られる檀廬影による小説デビュー作『僕という容れ物』を、4月19日に発売します。
荒涼とした精神の砂漠を徘徊する日々、どこまでが幻覚か現実か。
本作は、混血の少年が現実と幻想の間を行き来しながら生きる道を探る小説作品です。カバーのコラージュは、国内外で幅広く活躍するコラージュ・アーティスト、Q-TAが担当。帯文は浅野忠信と菊地成孔が担当し、以下のコメントを寄せています。
これは苦しんでいる人の話だ。
文句なしに面白かった!
浅野忠信(俳優)
ラッパーが書いた純文学にベットできるか? 本当か?
菊地成孔(音楽家/文筆家/著者のマイメン)
書籍情報
『僕という容れ物』
定価:1,600円(本体1,728円+税)
仕様:四六版 208ページ
発行立東舎 / 発売リットーミュージック
商品情報ページ http://rittorsha.jp/items/18317420.html
著者PROFILE 檀 廬影(だん いえかげ)
平成元年、横浜生まれ。日本人と黒人のハーフ。二十歳よりDyyPRIDE名義でラップを始める。2011年 音楽レーベルSUMMITより1stソロアルバム「In The Dyyp Shadow」、グループSIMI LAB 1stアルバム 「Page 1 : ANATOMY OF INSANE」、2013年 2ndソロアルバム「Ride So Dyyp」、2014年2ndグループアルバム「Page 2 : Mind Over Matter」をリリース。2017年にSIMI LABを脱退。
著者からのメッセージ
希望が見えなくても、生きていれば良い時もあるけれど、死んでしまえばそれでオシマイ。だから自殺するよりもちょっとマシな生き方を探して生きる道を模索する。この本が苦しんでいる人々の、マイノリティの救いになりますように。この本がマジョリティの興味を満たしつつ、その心に届きますように。
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