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2019.04.11

ギタリストが"声"を手にすることができる最強ツール! 新年度、そして令和に向けてぜひ取り組もう。 "今年こそは、スライドを..."!

インプレスグループで音楽関連の出版事業を手掛ける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松本大輔)は、スライド・ギター奏法を表紙巻頭に据えた『ギター・マガジン2019年5月号』を、4月13日に発売します。

新年度の始まり、ギター弾きなら誰しも"この1年はこれをマスターするぞ!"というテクニック向上計画を立てるものです。そして大抵は挫折します。

速弾き、アドリブ、ジャズ、リズム訓練などなど、人によってさまざまな目標があるでしょうが、ギタリストにとって"いつかは"というあこがれが強い反面、挫折率もトップクラスに高いであろうお題が"スライド・ギター"でしょう。そこで、2019年度の1号目を飾る今月のギター・マガジンでは「今年こそはスライドを...。」という全国読者の心の声(?)をそのままタイトルに据えた、"スライド再入門"特集をご用意しました。

今回はブルースやサザン・ロックなどの"ブルース路線"のスライド・ギターというよりは、より身近なJ-POPで鳴る珠玉のスライド・プレイをテキストに、Mr.Childrenや槇原敬之、斉藤和義、ジューク、aiko、あいみょんなどの名曲で鳴るプレイを紹介しています。奥田民生「イージュー☆ライダー」やaiko「桜の時」などで誰もが耳にしたであろう名演を弾いたスライド・ギターの名人、長田進がそれらの楽曲を語るインタビューや、山下達郎をして最高のスライド・ギター名手と言わしめた国内屈指のスライダー、松浦善博の特別インタビューも必見です。

また、日本の名だたるスライド・ギター弾きに好きなスライドの名曲を紹介してもらう「僕が好きなスライド・ギターの名演、この3曲。」も展開。総勢15人のギタリストに登場願いました。同時にしたためてもらった、手書きのアンケート用紙も本誌でしか見られない内容となっています。

さらに海外のスライド・ギタリストの中で頭ひとつ飛び抜けた存在であるデレク・トラックスの最新インタビュー、デレク流スライド・ギターを動画連動で指南してもらう奏法特集など、合計約90pの保存版でお送りするほか、入門者に向けた練習用ポスターも特別にとじ込んでおります。

その他、第二特集として、現在世界トップ・クラスのジャズ・ギタリスト=ジュリアン・ラージの特集、田島貴男(オリジナル・ラブ)やユニコーンのインタビューなど、盛りだくさんの内容でお届けします。

付録(※電子版には付録されておりません)
まずはここから! スライド・ギター常套句ポスター

入門者向けの特製ポスター。壁に貼って1日5分練習してみましょう!

教えて漣さん! 今さら聞けない、スライドのアレコレ。

スライド・ギターの基礎知識、本当にちゃんと知っていますか? ということで特集の冒頭は、今さら聞けない素朴な疑問を、スライド・ギター名手の高田漣にアレコレを教えてもらいました。

J-POPでスライド再入門!


オールマン・ブラザーズ・バンドも最高だけど、90年代を輝かせたJ-POPにもスライド名演はたくさんあります。というわけで、まずはド級の国民的大名曲を題材にしながらスライド・ギターの動きに慣れていきましょう。お好みの指にバーを装着したら、いざスタート!

今日も指板を、行ったり来たり。改めて知りたいスライド・ギターの発展史。

スライド・ギターはどこからきて、どこへいくのか。18世紀から現代まで、今改めて知っておきたい、スライド・ギターの発展史。

SPECIAL INTERVIEW 1 長田進

90年代J-POP~現在まで一流のセッション・ギタリストとして無数の名演を残し続ける長田進。aiko「桜の時」や奥田民生「イージュー☆ライダー」などのメガ・ヒット・ナンバーで鳴っている印象的なスライドを弾いている張本人で、多くの人が彼のプレイを一度は耳にしたことがあるはずです。前述の2曲に関するエピソードや、スライド・ギターへの愛を語ってもらいました。

SPECIAL INTERVIEW 2 松浦善博

日本が誇るエレクトリック・スライドの第一人者、松浦善博が登場。山下達郎が"日本一のスライド"と認め、奥田民生が"僕たち界隈で10年連続スライド・ギター世界一"と絶賛する、日本屈指のスライド名手のエピソードは必読です。

僕が好きなスライド・ギターの名演、この3曲。
長田進
松浦善博
山岸竜之介
林宏敏
亀本寛貴(GLIM SPANKY)
鈴木健太(D.W.ニコルズ)
鈴木茂
高田漣
Rei
内田勘太郎
JIM(THE BAWDIES)
田川伸治
西川弘剛(GRAPEVINE)
NAOKI (LOVE PSYCHEDELICO)
青山陽一

スライド・ギターとはギタリストにとって絶対的な"声"であり、内なる感情を強烈に表現できるこれ以上ないツールです(断言)。その魅力にハマった日本のプロ・ギタリストは数知れず、各々のオリジナル・ソングに豊かなスライド・プレイを吹き込み続けています。このコーナーでは、そんなスライド・ギターの魔力に取り憑かれた日本の名スライダー15人に協力願い、深く影響を受けたスライド名演を3曲ずつ選んでもらいました。また同時に、15人のギタリスト全員を対象として、スライドにまつわるアレコレを直筆でしたためてもらいました!

若手の女性ギタリストで今最も注目されているReiも登場!

幼少時に「さんまのスーパーからくりTV」などに出演した19歳、山岸龍之介。

カルピスの瓶で自作したボトル・ネックを操る関西ブルース・ギターの巨人、内田勘太郎。

インタビュー:デレク・トラックス&スーザン・テデスキ(テデスキ・トラックス・バンド)

テデスキ・トラックス・バンドが3年ぶりに最新作『サインズ』を発表。特集に引き続き、現代最高峰のスライド・プレイを届け続けるバンドのギタリストふたりのインタビューをお届け。

デレク流スライド完全攻略!! by 大江康太

本誌09年3月号で初めてデレク・トラックスが表紙を飾ってちょうど10年。あまりに革新的なスライド・ギター・スタイルゆえ、彼の背中を追う新たなギタリストが国内でも生まれています。今回はそんな次世代のデレク・スタイル・フォロワー=大江康太に、デレク流スライド・ギターを教えてもらいました。大江による実演動画をYouTubeギタマガ・チャンネルにアップ!

FEATURED GUITARISTS 1 ジュリアン・ラージ
現代的ジャズ・ギターと古き良きアメリカ音楽の結集点


規格外の演奏技術と自由奔放なインプロヴィゼーション、そしてライブにおける爆発的なエネルギーと喜びに溢れた弾き姿で、観るものを惹きつけてやまないジュリアン・ラージ。まだ31歳とジャズの世界では若手ながらも、ジャズに加えブルーグラスやカントリー、そしてフォークなど、アメリカ古来のルーツ音楽をも継承したそのスタイルは非常に独自性が高く、もはや前人未到と言っても過言ではない領域に到達しているギタリストです。年々深みを増すジュリアンの魅力に、本誌初となるインタビューを含めて迫ります。

FEATURED GUITARISTS 2 NOW~イライジャ・ローク(フォニー・ピープル) ブルックリン育ちの先天性グルーヴ・スター


今チェックすべき最新のスタイルを持つギタリストを、本人インタビューとともにお届けする本コーナー。第4回はフォニー・ピープルのギタリスト、イライジャ・ローク。エリカ・バドゥの前座を務め、"西のジ・インターネット、東のフォニー・ピープル"とも称される彼らは、間違いなく次代のグルーヴを左右するバンドのひとつです。去る1月17日には待望の初来日公演が開催され、早耳のリスナーたちが多く集まりました。今回は来日時の本人インタビューに加え、ステージ機材も紹介。世界のグルーヴの発信地=ブルックリンが生んだ、超現代っ子ギタリストに迫っていきます。

THE INSTRUMENTS
Guitars~アートとしてのギター世界


去る3月に開催された『アートフェア東京2019』にて、世界各国に点在する9ブランドのルシアーたちが集まりました。製作、展示されたギターはまるで芸術作品のよう。本特集ではその独創的で奥深い世界観に迫っていきます。

新連載!月刊 足元調査隊! 1回:さかしたひかる(ドミコ)


プロのペダルを調査する新コーナーがスタート! 記念すべき第1弾は、ドミコのさかしたひかるが登場。多彩な歪み&空間系ペダルを駆使し、独自のロック・サウンドを奏でる彼のボード美学とは?

新連載!PROFESSIONAL GUITAR FILE


プロが自身の愛器について、徹底的に語る新連載。第一回目は奥田民生&手島いさむ(ユニコーン)のギターにフォーカス!

GMギタースコア(※電子版には収録されておりません)
・「イージュー★ライダー」奥田民生
・「ミッドナイト・イン・ハーレム」テデスキ・トラックス・バンド

THE AXIS' GEAR:ジョン・スペンサー
●インタビュー:ブラッドフォード・コックス&ロケット・パント(ディアハンター)/奥田民生&手島いさむ(ユニコーン)/小林祐介&ケンゴマツモト(THE NOVEMBERS)/田島貴男(オリジナル・ラブ)/魚頭圭(FIXED)/高田漣/春畑道哉

連載
・Opening Act 柴田聡子inFIRE
・トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY
・AROMA 黒汁ギタリストのイラスト連載
・ジャキーン!~『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編
・横山健の続・Sweet Little Blues
・9mm滝のまたやっちゃいました~世界の滝工房から

■書誌情報
ギター・マガジン 2019年5月号』スライド・ギター常套句ポスター付き
特別定価:930円(本体861円+税)
発売:2019年4月12日
リットーミュージック刊
商品情報ページ https://www.rittor-music.co.jp/magazine/detail/3118111012/


【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレスホールディングス 広報宣伝担当
Tel: 03-6837-5051 / E-mail: pr@rittor-music.co.jp