• トップ
  • NEWS
  • メンバー全員登場! 解析不能のギター・サウンドを徹底的に見つめる、異例の130ページ総力特集。

NEWS

2019.08.09

メンバー全員登場! 解析不能のギター・サウンドを徹底的に見つめる、異例の130ページ総力特集。

インプレスグループで音楽関連の出版事業を手掛ける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松本大輔)は、この度再結成を果たしたバンド、ナンバーガールをフィーチャーした『ギター・マガジン2019年9月号』を、8月10日に発売します。

ナンバーガール、復活ーー。2月に発表されたこのニュースは、多くの人を歓喜させました。思えば、2002年の解散から数えること17年。当時からのファンも、そして彼らをリアルタイムで知らない無数のフォロワーたちも長らく、ナンバーガールが存在しない世界でその"残像"を追いかけることしかできませんでした。しかし、残像は、ついに実像へ。先の新宿ロフトでのライブで、彼らの復活は歴史的事実となったのです。

そんなナンバーガールのギターを担当するのは、向井秀徳と田渕ひさ子の両人。向井はテレキャスター、田渕はジャズマスターの当代きっての使い手です。このふたりが渾然一体となって生み出すギター・アンサンブル。それは、ナンバーガールが表現する世界の中核をなすものと言えます。殺気、懐かしさ、清涼感、はたまた可笑しささえも感じる独特のムード。あれは一体、どのようにして作り上げるのだろう? 解析不能とも言われる彼らのサウンドの秘密に、少しでも迫ってみたいーー。そこで本誌では、通常の音楽誌とは違う切り口で、"ナンバーガール・サウンドが持つ魅力"を紐解くことにしました。中尾憲太郎(b)とアヒト・イナザワ(d)のリズム・チームにも登場願い、130ページの大ボリュームで徹底的に掘り下げます。日本人アーティストでこれほどのボリュームを割くのは本誌の歴史を見てもほかにありません。

内容は向井秀徳、田渕ひさ子のソロ・インタビュー、ふたりの使用機材大全、向井&田渕が直々にナンバーガールの曲を指南するコーナー、中尾&アヒトの対談、フォロワーたちによる愛のあるアンケート、そして5曲のギター・スコアなどで構成しています。

その他、第二特集として、フェンダーの最新シリーズ"MODERN"の紹介記事を展開するほか、JHSペダルの特集、女優の「のん」のインタビューなど、盛りだくさんの内容でお届けします。

SPECIAL INTERVIEW
向井秀徳
まずはこの再結成を持ちかけた張本人、向井が登場。再結成にまつわるエピソードだけでなく、"ひとりのギター弾き=向井秀徳"としてどのように今のスタイルを手にしたかなど、本誌ならではの切り口でお送りします。

SPECIAL INTERVIEW
田渕ひさ子
ナンバーガールの絶対的ギタリストであり、国内ではジャズマスターをかき鳴らす女性ギタリストのシンボルと言える田渕ひさ子。記念すべき出発点であり、自己を形成したバンド=ナンバーガールにかける思いを打ち明けてくれました。

愛用機材大全
向井秀徳と田渕ひさ子のふたりに、ナンバーガールのサウンドに欠かせない機材の数々を持参してもらいました。そして両名のメイン・ギターについては、弦高や重量など詳細な数値も計測。

CROSS TALK アヒト・イナザワ × 中尾憲太郎 45
今回のナンバーガール全力特集に合わせ、リズム隊の中尾憲太郎(b)とアヒト・イナザワ(d)にもご登場願いました。ベーシストとドラマーだからこそ見えてくる向井&田渕のギターが持つ魅力や凄み、そして解析不能とされていたナンバーガール・アンサンブルの秘密について、みっちりと紐解いてもらいました。

向井&田渕、ナンバーガールのギターを指南する。
この表紙企画に合わせ、向井と田渕が特別にナンバーガールの名曲を直伝! ギターを抱えながら、向井は同時に酒をあおりながら、ふたりが生み出したギター・ワークの極意を教えてもらいます。

入門者必読! ナンバガ通信
ナンバーガールとはいったい何なのか? 解散して15年以上が過ぎ、彼らを知らないギタリストも出てきたことでしょう。改めて全ギタリストに向けて、"ナンバーガール"という現象をおさらいします。

ナンバガ好き11人に聞いた「僕と、私と、ナンバーガール」
朝日(ネクライトーキー)/キダ モティフォ(tricot)/崎山蒼志/佐々木亮介(a flood of circle)/澤部渡(スカート)/菅原慎一(シャムキャッツ)/砂川一黄(Czecho No Republic)/武田信幸(LITE)/福富優樹(Homecomings)/沙田瑞紀(miida / ex.ねごと)/やぎひろみ(NITRODAY)/

初めてナンバガに出会った時のことや、好きな楽曲、再結成に関する質問をぶつけるアンケート企画を実施。プロ・ギタリスト11人の愛に溢れたコメントをとおし、ナンバーガールというバンドの偉大さについて改めて考えてみます。

COLUMN
・向井を作った、15の日本映画
・向井秀徳"オレ押さえ"の必須フォーム

ARCHIVE INTERVIEW
向井秀徳 × 田渕ひさ子(2014年7月号再掲載)

GM GUITAR SCORENUMBER GIRL SPECIAL
「IGGY POP FAN CLUB」
「透明少女」
「ZEGEN VS UNDERCOVER」
「TATTOOあり」
「Tombo the electric bloodred」

THE INSTRUMENTS 1
FENDER MADE IN JAPAN MODERN
フェンダーのメイド・イン・ジャパン(MIJ)から待望の新シリーズが登場。ラウド/ヘヴィ・サウンドに特化したギター、"モダン"です。流線型を描き出す細身でクールなボディ・デザイン、ハムバッカー2基のマウントといった、従来の路線とはまったく違う、超攻撃型のラインを紹介します。

THE INSTRUMENTS 2
もしも、JHS Pedalsのエフェクターだけで
プロのギター・テックがボードを組んだら?
国内外/プロアマを問わず、イケてるギタリストの足下を席巻中のエフェクター・ブランド、 JHS Pedals。今回は、そんなJHSのエフェクター/スイッチ類だけを駆使してプロのギター・ テックにボード制作を依頼することに。手がけたのは名越由貴夫や津野米咲(赤い公園)などのテックでもある松村忠司。完成したオリジナル・ボードを徹底的に解剖していきます。

PICK UP
・タッシュ・サルタナ
・のん、ギターを買う。
女優でミュージシャンののんが、新たなフェンダー・ギターを買おうとしているとの情報をキャッチ! 現場にちょっとお邪魔して、その模様をお届け。のんが敬愛するギタリスト、ユウ(チリヌルヲワカ)をアドバイザーに招き、さて準備は万端。理想の1本をいざ捜索!

◯機材紹介
・小笹大輔(Official髭男dism)
・デイヴィッド・オバニエド、アキン・バミデレ(シェウン・クティ&エジプト80)

◯連載
・俺のボス/ロマンチック☆安田(爆弾ジョニー)
・トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY
・ジャキーン!~『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編
・Opening Act:Suspended 4th
・9mm滝のまたやっちゃいました~世界の滝工房から
・横山健の続・Sweet Little Blues
・PROFESSIONAL GUITAR FILE:TAKU(韻シスト)/74年製ES-335TD
・月刊 足下調査隊!:粟國智彦、仲松拓弥(ナツノムジナ)
・アンプがないとね、音は出んのだよ:武田信幸、楠本構造(LITE)

■書誌情報
誌名:ギター・マガジン 2019年9月号
定価:823円(本体762円+税)
発売:2019年8月10日
リットーミュージック刊
商品情報ページ https://www.rittor-music.co.jp/magazine/detail/3119111005/


【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレスホールディングス 広報宣伝担当
Tel: 03-6837-5051 / E-mail: pr@rittor-music.co.jp