• トップ
  • NEWS
  • 船山基紀と及川眠子が下北沢でトークショー開催 ヒット曲のつくりかたをテーマに語り合う

NEWS

2019.10.07

船山基紀と及川眠子が下北沢でトークショー開催 ヒット曲のつくりかたをテーマに語り合う

インプレスグループで音楽関連の出版事業を手がける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松本大輔)は、『ヒット曲の料理人 編曲家・船山基紀の時代』の刊行を記念して、船山基紀とエヴァンゲリオンの主題歌「残酷な天使のテーゼ」等で知られる作詞家・及川眠子によるトークショーを行います。


■刊行記念トークショー
船山基紀(編曲家)×及川眠子(作詞家)
「稀代のヒット曲のつくりかた」

    • 日時 :2019年10月18日(金)20時開演
    • 場所 :本屋B&B(東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F)
          http://bookandbeer.com/map/
    • 入場料:前売り1,500円(税別)+1 Drink Order
    • 当日店頭2,000円(税別)+1 Drink Order

同書は、歴代編曲家シングル総売上2位で、「勝手にしやがれ」(沢田研二)、「迷い道」(渡辺真知子)、「恋人よ」(五輪真弓)、「Romanticが止まらない」(C-C-B)、「淋しい熱帯魚」(Wink)、「ジェットコースター・ロマンス」(KinKi Kids)、「シンデレラガール」(King&Prince)などを手がけ、現在も第一線で活躍する編曲家、船山基紀の半生をまとめた一冊。

トークのお相手は、作詞教則本『ネコの手も貸したい~及川眠子流作詞術』も好評の作詞家・及川眠子で、船山とはWinkの数々の楽曲で仕事をともにしてきました。船山のアレンジ手法の秘密や、Winkの楽曲制作秘話などをたっぷり語ってもらいます。

この貴重な対談をお見逃しなく!

■出演者プロフィール
船山基紀(ふなやま・もとき)
1951年東京都目黒区生まれ。中野区立谷戸小学校、中野区立第三中学校を経て、早稲田大学高等学院から早稲田大学政治経済学部経済学科中退。幼い頃から譜面と地図が大好きで、中高は吹奏楽、大学からは早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラでリードアルトサックス、コンサートマスターを担当。大学3年の時アルバイトで始めたヤマハ音楽振興会でのポピュラーソングコンテストの仕事で編曲の基礎を学ぶ。74年よりフリーの作編曲家として本格的に活動を開始し、77年には沢田研二の「勝手にしやがれ」で日本レコード大賞を受賞。中島みゆき「時代」、五輪真弓「恋人よ」、渡辺真知子「迷い道」などニュー・ミュージックを代表する作品を手がけていく。
82年よりL.A.に拠点を移し、そこで出会った「フェアライトCMI」デジタル・シンセサイザーに衝撃を受け、帰国後、来るべき自宅録音の先駆けとしてこれを導入。以降Wink、中山美穂、荻野目洋子、森川由加里など、80年代アイドルの全盛期を築く。特に筒美京平氏作品の編曲は氏の編曲者中一番数多く、レコード大賞を始め数々の賞を受賞した。また、1980年代の田原俊彦、少年隊に始まり1990年代のSMAP、Kinki Kids、2000年代のTOKIO、嵐、Sexy Zone、ABC-Zなど歴代のジャニーズ・グループの編曲を手がけてきた。舞台では堂本光一「SHOCK」、少年隊「Playzone」、滝沢秀明「滝沢革命」など、ジャニーズ・ミュージカルの代表作の音楽制作も担当している。2015年にはジャニーズ作品の集大成として、近藤真彦の35周年記念アルバムの編曲を手がけた。2014、15年にはJフュージョン界の大御所ギタリスト、増崎孝司との双頭コンボ、「Moto & Masu」で『Lawn Boys go to Manhattan』『Te Quiero』の2枚のアルバムを発表。


及川眠子(おいかわ・ねこ)
1960年2月10日生まれ、和歌山県出身。1985年、三菱ミニカ・マスコットソング・コンテスト最優秀賞作品、和田加奈子「パッシング・スルー」でデビュー。Wink「愛が止まらない」「淋しい熱帯魚」(89年度日本レコード大賞受賞)、やしきたかじん「東京」、新世紀エヴァンゲリオン主題歌「残酷な天使のテーゼ」(2011年JASRAC賞金賞受賞)「魂のルフラン」、CoCo「はんぶん不思議」などヒット曲多数。最近では新宿2丁目発ドラァグクイーンたちのユニット「八方不美人」ほか、アーティストのプロデュースも手掛けている。著書には『破婚~18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間』(新潮社)、『ネコの手も貸したい~及川眠子流作詞術』(リットーミュージック)、『誰かが私をきらいでも』(KKベストセラーズ)などがある。数々の歌い手に詞を提供するとともに、『プリシラ』や『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』などのミュージカルの訳詞や舞台の構成、CMソング、エッセイやコラム等の執筆や講演活動も行っている。

【株式会社リットーミュージック】https://www.rittor-music.co.jp/
『ギター・マガジン』『サウンド&レコーディング・マガジン』等の楽器演奏や音楽制作を行うプレイヤー&クリエイター向け専門雑誌、楽器教則本等の出版に加え、電子出版、映像・音源の配信等、音楽関連のメディア&コンテンツ事業を展開しています。新しく誕生した多目的スペース「御茶ノ水Rittor Base」の運営のほか、国内最大級の楽器マーケットプレイス『デジマート』やエンタメ情報サイト『耳マン』、Tシャツのオンデマンド販売サイト『TOD』等のWebサービスも人気です。

【インプレスグループ】https://www.impressholdings.com/index.htm
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。


【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレスホールディングス 広報宣伝担当
Tel: 03-6837-5051 / E-mail: pr@rittor-music.co.jp