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2024.06.26

『三つ目がとおる ミッシング・ピーシズ』が7月10日に発売。 『ブラック・ジャックミッシング・ピーシズ』に続き、手塚治虫の編集術を堪能できる貴重な1冊!

インプレスグループで音楽関連のメディア事業を手掛ける株式会社リットーミュージック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松本大輔)内で文芸・カルチャー関連を扱う出版レーベル立東舎は、『三つ目がとおる ミッシング・ピーシズ』(手塚治虫 著)を、2024年7月10日に発売します。

本書では、2023年11月に刊行され大きな話題となった『ブラック・ジャックミッシング・ピーシズ』同様に、雑誌掲載時の初出版と単行本版を見比べることができ、単行本化の際に大胆なアレンジを施していた手塚治虫のクリエイティビティの一端に触れることが可能です。収録作の中でも、特に「キャンプに蛇がやってきた」は、ほとんど同じ絵なのにセリフが違うことで全く別の作品となっていることに驚かされます。また第1話「三つ目登場」は原画をカラーで掲載し、『ブラック・ジャックミッシング・ピーシズ』と同様、連載最終話(「スマッシュでさよなら」)も掲載しました。

新たに発掘された素材を含むおよそ60枚におよぶネームやキャラクタースケッチ、連載時の扉絵や自筆のシノプシスなどの関連資料も多数掲載、さらには「三つ目がとおる」初出・単行本掲載作品リスト、充実の解題(濱田髙志)を付すことで『三つ目』の全体像を一望可能とします。 2024年7月で連載開始から50年、『三つ目がとおる』の世界を新たな視点でお楽しみください。

●本文より

■書誌情報
書名:三つ目がとおる ミッシング・ピーシズ
著者:手塚治虫
定価:5,500円(本体5,000円+税10%)
発売:2024年7月10日
発行:立東舎/発売:リットーミュージック
商品情報ページ https://rittorsha.jp/items/24317415.html

CONTENTS
三つ目登場(原画)
酒船石奇談(初出版)
酒船石奇談(単行本版差分)
文福登場(初出版)
文福登場(単行本版差分)
三つ目族の謎
キャンプに蛇がやってきた(初出版)
キャンプに蛇がやってきた(単行本版)
スマッシュでさよなら(初出版)
スマッシュでさよなら(単行本版差分)
サギ師志願(「ブラック・ジャック」より)
ブッダ(抜粋)
わかっちゃいるけどむずかしい

「三つ目がとおる」キャラクタースケッチ
スターシステムにおける写楽登場作品
「三つ目がとおる」アーカイヴス
「三つ目がとおる」初出・単行本掲載作品リスト

解題:濱田髙志

PROFILE
手塚治虫(てづか・おさむ)
1928年、大阪府豊中市生まれ。兵庫県宝塚市で少年時代を過ごす。46年マンガ家としてデビュー。翌年発表した「新寶島」等のストーリーマンガにより、戦後マンガ界に新生面を拓く。62年アニメーション作家としてデビュー。翌年から放映したテレビアニメ「鉄腕アトム」により、テレビアニメブームをまきおこす。89年2月9日没。


【立東舎】 https://rittorsha.jp/
立東舎は文芸、マンガほか、さまざまな分野のポップカルチャーを紹介する出版活動を展開中。「乙女の本棚」などの好評シリーズのほか、手塚治虫、谷ゆき子らの幻のマンガの復刻などで感度の高い読者の話題を集めている出版ブランドです。

【株式会社リットーミュージック】https://www.rittor-music.co.jp/
『ギター・マガジン』『サウンド&レコーディング・マガジン』等の楽器演奏や音楽制作を行うプレイヤー&クリエイター向け専門雑誌、楽器教則本等の出版に加え、電子出版、映像・音源の配信等、音楽関連のメディア&コンテンツ事業を展開しています。新しく誕生した多目的スペース「御茶ノ水RITTOR BASE」の運営のほか、国内最大級の楽器マーケットプレイス『デジマート』やエンタメ情報サイト『耳マン』、Tシャツのオンデマンド販売サイト『T-OD』等のWebサービスも人気です。

【インプレスグループ】https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

以上
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【本件に関するお問合せ先】
株式会社リットーミュージック 広報担当
E-mail: pr@rittor-music.co.jp