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Fコードを押さえるコツ、実は指の○○だった...
Text by リットーミュージック出版部
意外と知らない、押さえる指の秘密
ギターをはじめた人にとっての「あるある」の上位に今も昔も君臨するのが
Fコードが押さえられない!(泣)
ですよね〜。上の画像のコードです。
その「鬼のFコード」はどうやったら押さえられるのか?
ギター講師でもあり、ギター教本も多数執筆されているプロ・ギタリストの野村大輔さんから、ひとつのコツを教えてもらいました。
いわゆるFのコードというのはバレー・コードなんですよね。
バレー・コードっていうのは人差指をバーのようにして、
複数の弦を同時に押さえる (バレーする)フォームのコードのことですね。
そこで注意してほしいのは
「人差指の腹側の正面で押さえてしまわないこと」です。
腹の正面で押さえると指の関節の溝に弦がハマってしまって、
それが原因できちんと押さえられてなくて、
コードが鳴らないことがあるんですよ。
じゃあどうするかというと
「人差指の親指に近い方の側面」を使って弦を押さえるんです。
手を手首から左に回すような感覚で力を入れて押さえるといいでしょう。
だそうです。
↓な感じですね。
これを周囲のギター初心者の人に伝えてみたところ、「目からウロコ体験!ホントだ!一歩前に進めた感がある」といったリアクションが多数あって、なかなかに好感触。
Fのコードでお悩みの方、ぜひやってみてください。
それでも無理!だったという場合、まだまだ他にもいろいろ押さえるコツはあるそうなので、それは野村大輔さんの教本『ギター・コードをキレイに鳴らせる本』などでチェックしてみてください〜。
ギター・コードをキレイに鳴らせる本
品種 | 書籍 |
---|---|
仕様 | B5変形判 / 144ページ / DVD付き |
発売日 | 2017.09.15 |
<著者プロフィール>
野村 大輔(のむら・だいすけ)
1975年東京生まれ。3歳からピアノ/オルガンを弾き、15歳でギターを手にする。その後、十代後半からギター講師の仕事を開始、レコーディング/ライヴ・サポート、作曲、編曲、プロダクト・スペシャリスト、執筆など幅広く活動を続けている。著作は『できるゼロからはじめるギター超入門』『アコギ基礎トレ365日』など多数。