内容
グルーヴの正体をズバリ解明! これ1冊でみるみるノリが良くなる!!
以下に当てはまる人は本書をどうぞ
◎自分のベース・プレイのグルーヴ感を向上させたい!
◎グルーヴの意味がよくわからない!
◎グルーヴィなフレーズをとにかく弾きまくりたい!
◎バンド・メンバーから「グルーヴ感がないなあ」とよく言われる!
◎グルーヴィな演奏が聴けるアルバムを知りたい!
◎譜面がスラスラ読めないので,CD対応じゃなきゃいやだ!
◎聴いている人が自然に踊り出すような演奏をしてみたい!
全ベーシストのみなさん,お待たせしました。リズム本=グルーヴ本の登場です!いきなりですが,「グルーヴとは何なのか?」という問いに明確に答えられる人はいますか? 普段なにげなく使っている言葉なのに,その意味をはっきり言える人は少ないのではないでしょうか。その結果,ボーカリストから「もっとグルーヴィに弾いてよ」と言われても右往左往するしかない,なんてことになってしまう......。要するに,グルーヴという言葉は,各人の感性に沿ったあいまいな使われ方をしてきたわけです。それじゃあ"グルーヴ感の向上"なんて望めないでしょう。グルーヴ自体の正体がわからないのに,その向上のための練習法がわかるわけないじゃないか(怒)!!
そこで登場したのが本書です。まず第1章ではグルーヴの正体をいろいろな角度から具体的に根ほり葉ほり分析。続く第2章では,ジャンル別にグルーヴ・トレーニング・フレーズを多数紹介しています。もちろん模範演奏とカラオケを収録したCDが付いているから,音を確認しながら練習することが可能。本書に取り組めば,きっと最強のグルーヴ感が身につくはずです。ベーシストにとっての最重要テーマを取り上げた本書に,ぜひトライしてください!
【CONTENTS】
第1章 グルーヴの正体!
下記の7項目に分けて,グルーヴを形作る要素を具体的に紹介。どのような演奏をすることでグルーヴが発生するのかを,わかりやすい解説とそれに対応した図・譜例で検証していきます。
大前提は"正確"なリズム!
一定周期の中にグルーヴが宿る!
発音のタイミングに命をかけろ!
音の長さにこだわろう!
強弱がグルーヴ感を生み出す!
ウラを徹底的に意識する!
ドラムと一緒にグルーヴ!
第2章 グルーヴ・トレーニング集!
付録CD対応のフレーズを弾いていくことで,どんどんグルーヴ感が養われます。掲載しているのは4小節の基礎フレーズ,8小節のジャンル別フレーズ,そして小楽曲風のロング・フレーズなどです。
基礎的グルーヴィ・フレーズ10本
ファンク/R&Bフレーズ14本
ロック・フレーズ6本
フュージョン/他フレーズ7本
ロング・フレーズ2本