内容
弾けば湧き出るフレーズの泉! ベース・ラインにマンネリ無し!
ルートの8分弾きや、ルート+5度で何となくお茶を濁しているベーシストの皆さん! これからは自信を持ってベースを弾いてください。本書前半(PART1)では、即実践に役立つラインを何と98もご紹介(もちろんCD付き)。ロック、ブルース、ジャズ、ラテンなど、ジャンルごとに分かれているのでアクセスも簡単! さらに後半(PART2)ではベース・ラインの組み立て方を一から親切に解説(こちらもCD付き)。じっくり実力を伸ばしたい方は、PART2もぜひぜひチェックのほどを。即効性のあるPART1と、実力養成型のPART2を合わせて修得すれば、マンネリ知らずのベーシストの誕生です! DTM系の方は、ベース打ち込みの参考にもどうぞ。
【CONTENTS】
■PART1
ベース・ライン百科事典 使える実例 98(DISC 1対応)
BLUES/FUNK/JAZZ/JAZZ FUSION/LATIN/ROCK/R&B
■PART2
ベース・ラインの作法(DISC 2対応)
1. 1小節に2つの音
2. 1小節に4つの音
3. スケール・ノート
4. 一歩進んだアプローチ
5. 代理コード
6. 発展的なアプローチ
7. リズムの変化
8. 強拍と弱拍、アクセント
■予備知識
1. 譜面に慣れよう
2. 3和音と4和音について
3. ダイアトニック・コード/スケール
4. コード・ファンクション
付録ダウンロード
電子版用の音声データはこちらからダウンロードできます。
編集担当より一言
ベースって、ルートと5度だけで何とかなってしまう。そんな面は確かにあります。でも、それだけだとやっぱり“音楽している”感じがしないんですよね。曲調とかコード進行に合っていて、しかも自由なラインを次々繰り出すプロを 見てると、あこがれちゃうものです。本書では、その境地に到達するために2部構成でベース・ラインを伝授しています。PART1で実践的なラインを紹介する一方で、PART2ではライン作りのコンセプトを解説。つまりこの2つが合わさることで、実例と考え方の両方を行き来しながら、マンネリ知らずのベーシストを養成してしまう、というわけです。(編集担当/山口)